4aed810a

292: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/04/23(月) 22:47:30.67 ID:xhj3K7uC0
おばあちゃんの家は東北の物凄い山奥にあって、隣の家まで数キロある。 

ひぐらしみたいないい感じの田舎じゃなくて山の斜面にあって、築150年くらい経った屋敷。 
以前は学校として使われていたこともあって、俺は子供の頃から怖くてイヤだった。 
奥の使わない部屋には何故か天照大神の絵とかあったりして。 
俺のおじいちゃんが死んだのがお盆の頃の8月15日なのさ。 
だからウチではお盆と爺ちゃんの命日とを同時に行うのさ。 
もっとも爺ちゃんは俺が生まれた二年後の平成元年に亡くなったから俺は全く記憶にないんだが。 

俺が小学生の頃のお盆、俺は家族とおばあちゃんの家にお盆に参った。 
爺ちゃんの無くなった時間が確か午後八時半くらい。 
晩飯を皆で食べていて、爺ちゃんの分も机に置かれていた。 
 そして、爺ちゃんのなくなった時間になったそのときだった。 
机がガタガタガタガタと物凄い勢いで揺れだした。 
家族全員ビビって、始めは地震かと思ったが他のものは揺れていない。 
俺と姉はマジ泣きし、母さんや親父もビビっていた。 
ふとそのとき、いろりの横にある廊下を、誰かがタタタと走っていく音がした。 
「ケケケッ」とはっきりと高い声が聞こえた。俺大泣き。