JavelleIdaMinimiam7

445: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/01/25(日) 00:10:03.24 ID:lW2UhWL+O.net
小学校低学年の頃、友達がいなかった俺は 
家の近くにあった山の中で、よく一人遊びをしていた。 

その日の俺は、昨晩見た戦争映画の影響で 
数十人の敵兵にたった一人で挑む、孤独な兵士になっていた。 

森の中を彷徨いながら激しい銃撃戦を繰り広げ、銃に見立てた指先で次々と敵を撃ち殺す。 

そして、夕暮れで日が翳り始めた頃に 
追い詰めた最後の敵である軍曹を仕留めると、俺は満足して妄想を終えた。 

ふう、疲れた。そろそろうちに帰ろうかな…と 
休憩がてらに、倒れてあった大きな樹木に腰掛けると 
幹と枝の間に張られてあった大きな蜘蛛の巣を発見した。 

雨露を薄く弾いて輝く、網目状の糸の上に、琥珀色の大きな足を持った蜘蛛がいる。 

うわ、なんか綺麗だなと見入っていると、巣の端でモゾモゾ動く物を見つけた。 

やべえ、一匹、罠に引っかかってやがる。もしかしたら蜘蛛が獲物を仕留める所を見れるかも。 
俺は興奮して蜘蛛の巣にかかった昆虫に顔を近づけた。しかし