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677: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/30(火) 21:42:14.99 ID:yQrUAPBO0.net
石じじいの話です。 

じじいの住む村は、かなり山奥で空気が驚くほどよく静かでした。 
今でもそうです。そこに、戦後すぐに、母親とその娘の親子がやってきたそうです。噂で聞くに、その娘は素行が悪くいわゆる不良で、それを更生させるために都会から田舎にやってきたのだ、ということでした。
父親は戦死しており、いないので、うまくしつけができないで困っているとも。1ヶ月後くらいに、その母親は近くの集落の人に(他人だったそうですが)その娘を預けて、そこを去りました。娘は、そこで生活を始めました。その母親の態度から、じじいは、あの母親は自分の娘を捨てたな!と気がついたそうです。
じじいは、田舎者でしたがバカではなかったので、それはおそらく確かだったのでしょう。ある日、じじいが
山に行く準備をしていると、その娘が(中学生だったのですが)見ていたそうです。じじいをじっと睨んでいたそうです。痩せた背のちょっと高い女の子だったのですが眼光がするどかった、と言っていました。じじいは、いやな気分になって山にいきましたが、次の日もその娘はいたそうです。それが数日つづいたので
すが、ある日、じじいは思いきって娘に声をかけました。 
(づつく)