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56: 1/2@\(^o^)/ 2015/03/02(月) 19:48:58.33 ID:eStbb8Gm0.net
流れ読まずにごめんなさい。 

私が小1だった頃の話。 
うちはいわゆるシングルマザーの家庭で、 
福岡市博多区の公団のマンションに住んでました。 
結構広く部屋数も多くて、私は自室を持ってたんだけど、 
部屋にはベランダがなくて小窓があった。 
大人の胸ぐらいの高さだったと思う。 
バカで夢見がちな私は、その窓から外を眺めたら楽しいだろうなーって思ってた。 
アニメとかにある、走ってる車から顔をだして周りを見渡すみたいなのに憧れてたし。 

もちろん母はそれを見越して鍵を掛けてたし、 
私はクラスでいちばん背が低かったから、 
学習机とセットで買った椅子に立って、閉まってる窓から外を覗く程度だった。 
ちょっと鍵にも触ったけど、ガチャつくだけで開く気配はなかったし。 

だけど、ある日曜日の昼、触ったら鍵が開いた。 
今までのガチャガチャの積み重ねで鍵があいたんだろう。 
それで憧れていたとおり、窓を開けて身を乗り出してみた。 
最初はすげーって思ってたけど、数分で飽きた気がする。 
11階建ての10階だったんだけど、真下は駐車場と駐輪場の屋根しかないし、 
周りも見慣れたマンションばかりだったし。 
それで身体を戻そうとしたら、踏み台にしてた椅子がぐりーんって滑って離れてしまって、 
さらにその椅子を蹴っちゃったみたいで身体ががくんと外に押し出された。 
ウエストの下の腰骨に、硬い窓枠が、服越しに引っかかったのを覚えてる。