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306: 名無しな名無しな名無し@\(^o^)/ 2016/10/18(火) 13:59:28.05 ID:uWijC7gD0.net
いとこのお姉さんから聞いた話。 

お姉さんには2つ離れた弟がいた。 
その弟が幼い頃、母のお腹にすがって不思議なことを言った。 
「おかーさんのお腹の中に妹がいる!」 
どうせ子どもの嘘だろう、そう思っているとしばらくして母の妊娠がわかった。 
みんな弟の言葉を思い出したが、偶然だろうと言った。 
それからお腹の中の子もすくすく育ち、性別が女の子だとわかった。 
これにはみな息を呑んだが、気にしないことにした。 
出産間近の時、弟はまたもや不思議なことを言った。 
「妹が産まれたらいちばんにおかーさんのこと呼ぶって!」 
前のこともあって少し気になったが、外れるだろうと考えた。 
妹が産まれ、言葉を喋るようになった頃、妹が言った。 
「まーま」 
両親びっくり。嬉しさより弟の言うことがあたった驚きの方が大きかったらしい。 
いとこの姉は弟になぜそんなことを言えるのか尋ねた。 
「コータが教えてくれる。」 
コータというのは弟が大切に飼っていたカエルのことだった。弟は欲しかった妹が産まれるとコータから聞いて、妹をずっと守りたい、というとコータからこのように言い当てられる能力のようなものをもらったという。 
だがいとこの姉から見たらコータは普通のカエルだったので信じなかったらしい。 
その後も弟は「誕生日にこれをプレゼントしたら喜ぶ」とか「ランドセルはこの色だったら妹も喜ぶし安全に過ごせる」「この日に風邪をひいてしまう」だとか、妹について色々なことを言い当てた。