1: 経理の智子 ★ 2016/10/25(火) 11:50:25.38 ID:CAP_USER9.net
ボールを落とすとしばらく跳ね続け、やがて安定して静止することは誰でも知っていることですが、何もしていないのに再びボールが激しく動き始めることがあれば、存在しなかったエネルギーが発生したことになります。もしそのような現象が起きれば、物理学が根底から覆され、すべての物質が今まで持っていなかったはずの大量のエネルギーを放出することになり、ボールが動き出した次の瞬間に地球は消滅してしまいます。
この現象は本当に起こるかもしれない「真空崩壊」と呼ばれているのですが、一体どのような仕組みなのかが誰にでもわかりやすくムービーで説明されています。

動画
https://www.youtube.com/watch?v=ijFm6DxNVyI



宇宙に存在するすべての物質を一瞬にして消し去るかもしれない現象として「真空崩壊」という考え方があります。

宇宙の崩壊について知るには、2つの原理を理解する必要があり、1つ目の原理が「エネルギーレベル」です。すべての物質にはエネルギーの状態によってレベルがあります。エネルギーレベルが高いことは、エネルギー量が多いことを意味しています。例えば、ある木片のエネルギーレベルが高い状態にあると、発火することができ、化学エネルギーを放出して熱エネルギーに変換します。燃えかすには化学エネルギーも熱エネルギーも残っていないので、エネルギーレベルは低い状態に変化したわけです。

2つめの原理は「安定性」。すべての物質には安定を求めてエネルギーが低い場所に移動する傾向があります。丘の上に置かれたボールは不安定な状態にありますが、同時にエネルギーレベルが高い状態にあります。もしボールが丘を転がり落ちると、エネルギーを放出しながら底に向かい、最終的に安定した状態で静止します。すべての物質はこの2つの原理に従うため、高い場所にある物質はエネルギーを放出して安定状態を目指します。

これらの原理は量子の世界でも同じ。そのため物理量を持つものの存在がその近傍・周囲に連続的に影響を与えることを指す「場」によって、宇宙のすべてが作られていると考えられます。「場」について詳しく解説したムービーもありますが、今回の「場」とは粒子を動かす法則として考えればOK。そして、物質のエネルギーが最も低い場合のことは「真空状態」と呼ばれています。ややこしいことに宇宙などの「真空」とは完全に別モノなので要注意。

ほとんどの「場」は真空状態にあるのですが、量子場の一種である「ヒッグス場」には適用されない可能性があり、現在の科学で確認されている「安定した状態」は偽りかもしれないのです。

この現象は「偽の真空」と呼ばれています。ヒッグス場によって物質の質量が定義されていますが……もしここが偽の真空だとしたら、大変なことが起こり得ます

さっき丘から転がったボールがヒッグス場だと仮定します。谷間に転がって安定した場所よりさらに低い場所があるとすれば、現在考えられているヒッグス場により高いエネルギーが存在することになります。安定して低エネルギー状態に見えている物質が、ガソリンに浸った木片のように燃えやすい状態である可能性があるわけです。

もし何らかの刺激で安定しているはずの物質がエネルギーの放出を始めてしまうと、「真空崩壊」が始まり、止めることはできなくなります。

もしヒッグス場が急降下すれば、計り知れないエネルギーが放出されると考えられており、周囲を巻き込んでさらなるエネルギーが連鎖的に放出されていきます。そのままヒッグス場は球状になって光の速度で宇宙に広がり始めます。これはガソリンで満たされた宇宙に着火したようなもの。触れたものはすべて消滅してしまうため、影響範囲の拡大とともに宇宙に存在するすべての物質が飲み込まれていきます。

これが拡大し続けると、やがて宇宙には何も残らなくなると考えられています。

もし真空崩壊が起きても速すぎて事前に手立てを打つことはできず、お風呂で「イイお湯加減だな」とつぶやいている間に地球のすべてが消滅してしまいます。

悪影響はこれだけにとどまらず、ヒッグス場が根底から覆されれば、すべての物理法則も変わってしまいます。「真の真空」における物理法則を予測することはできず、原子結合・粒子の振る舞い・化学反応のすべてがこれまでと異なるものとなり、既存の生物はバラバラになってしまう可能性があるだけでなく、これまでの科学の発見してきた法則自体が崩壊することになります。(以下省略)

http://gigazine.net/news/20161025-vacuum-decay/
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