mg568-1
964: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/10/27(木) 19:51:12.78 ID:KltPBuBr0.net
初めまして…少し不思議な体験をしたんでここに書き込んでおこうと思います。 

あれは館山に出張しに行った秋の夕暮れでした。 

その日は会社での宿泊予約が何故か取れておらず、急遽自分で宿を取るはめになりました。 

表通りから少し入った所にある件の宿はまさに昭和の雰囲気漂う「海岸の民宿」といった感じで、港町の潮風と西日が差すレトロなフロントはまさに退廃的な感じすら漂う、幻想的な宿でした。 

私は無愛想な女将に、急の予約でも了承してくれた謝意を述べながらチェックインを済ませると、女将に申し訳なさそうに「仕事の都合で1泊の予定だが2泊になる可能性がある」と述べました。 

すると、女将はふと妙な顔をして、「連泊の可能性があるならこの部屋じゃなくて、こっちの部屋にしましょう」と、急に鍵を替えて2階の1番奥にある角部屋に案内してくれました。 

しかし女将は1階の階段前で部屋までの行き方を作業的に話すと、まるでそこに行きたくないかのように、くるりと踵を返してしまいました。