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●「投稿怪談」として  名無し さん よりいただいた体験談です

usi32: 投稿者 名無しさん 2015/04/10(土) 04:44:44.44 
俺の地元にはH山という修験山としてはかなり有名な山があります。
H山の中腹には県立の研修施設があり、そこはオカルトチックな噂が絶えない場所でした。
この話は俺が中学生の時、習い事の合宿でその研修施設を利用した時に体験したものです。

合宿は一泊二日と短いながらもハードな内容でした。
夜になる頃には全員疲れ切ってしまい、消灯と同時にみんな眠ってしまいました。
しかし俺だけは何故か目が冴えてしまって眠れません。
なんとかして寝よう思えば思うほど、目は冴えていきました。
体感で2時間くらい葛藤したのですが一向に眠れず、気晴らしにジュースを飲みに自販機コーナーへ行くことに。

自販機コーナーはガラスに囲まれており、宿舎と本館を繋ぐ渡り廊下を渡った左側にあります。
俺はそこで宿舎に背を向けてベンチに座り、ジュースを飲みながらぼーっとしていました。
しばらくそうしていると、右側の方向から何か小さな音が聞こえてきました。
山の夜は非常に静かで微かな音でも際立って聞こえます。
その音は人の足音と何か杖を突くような音で、だんだんと近づいて来ていることが分かりました。
光源は自販機の明かりのみで、目を凝らしてもその方向は真っ暗で何も見えません。
そうしている間にも音はどんどん迫って来て、とうとうすぐそこまで来てしまいました。

びびりながらも右側を注視していると、暗闇の中から自販機の明かりに照らされて人影ぬっと出てきました。
それはボロボロの和服を着て杖を突いた初老の男性で、今考えると山伏に似た格好でした。
多少の恐怖心はありました。
でもあまりにもクッキリと見すぎていため、それがこのご時世に修行してる変わった人なのか、オカルト的な存在なのか判断しかねていました。

そんな事を考えている間にも男性は歩みを止めず、自販機コーナーにまで入って来てしまいました。
近くで見てもその存在感は変わらず、むしろ普通に生きてる人間だと思ったほどです。
その男性も視線に気づいたのかこっちを向いて軽く会釈をしてきました。
俺もつられて会釈を返すと男性はまた正面に向きなおりゆっくりと歩き出し、左側にあった自販機に真っ直ぐ向かって行きました。
止まる素振りも無く「ぶつかる!」と思った瞬間、自販機をすり抜けて去って行ってしまいました。
その後もしばらく足音と杖の音はしましたが、遠ざかって聞こえなくなってしましました。


大したオチもありませんが、俺が体験した話は以上になります。
あまりにも現実味の無い体験だったので、今まで誰にも言えませんでしたがここで吐き出させて頂きました。
 
1001: うしみつ 2032/3/2(火) 04:044:44.44 ID:usi32.com

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