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●「投稿怪談」として  名無し さん よりいただいた体験談です

usi32: 投稿者 名無しさん 2015/04/17(金) 04:44:44.44 
当時、私の職業は、郵便配達員でした。

その日の配達を終え、郵便局へ帰局する途中、道路が少し渋滞していました。
普段、その時間帯にその道路が渋滞することは珍しいことでしたので、少し不思議に思いながらも、ゆっくりと進んで行きました。

渋滞を抜けた先の、郵便局に程近い、少し大きめの交差点で、私はその渋滞の原因を知りました。
どうやら事故があったようです。

交差点の真ん中で、10歳くらいの男の子が、座り込んで泣いておりました。
すぐそばには、ひしゃげた子供用の自転車。
男の子の側にいる30歳くらいの男性。
少し離れた所で、交通整理をする人が2人。
こちらから見て、交差点の出口付近に停まり、ハザードランプを焚いた銀色のミニバン。
そして、自転車に付いていたのであろう反射板の破片のようなものが、辺り一面、西日を受けて赤や虹色にキラキラと輝いておりました。

私は、パトカーや救急車はまだ到着してはいないものの、事故の加害者と思われる方がその場に居たこと、様子を見に集まった人が多数いたこと、そして、当のぶつかられたであろう男の子が泣いていた…流血夥しかった、とか、気を失っていた、とかではなく…という状況を確認し、自分がでしゃばったところで野次馬以上の存在にはならないし、この場にこれ以上野次馬を増やしても仕方がないと判断して、なるべく現状を壊さぬよう、地面に散ったキラキラ光る破片の一つも踏まぬよう、少し大回りをして交差点を抜け、郵便局へと帰局したのでした。

郵便局に到着した私は真っ先に、慕っていた先輩社員に、先のことを話しました。
その日の業務をほぼ終えていた先輩は、すぐに親しい仲間を引き連れ、その現場へと歩いて向かいました。
郵便局から事故現場までは目と鼻の先であるとは言え、先輩の野次馬根性(失礼)に少々呆れながらも、私は内務に手を着け始めました。

10分程して、緊急自動車のサイレンの音がなかなか聴こえてこないことを不思議に思ったそのとき、先輩達が帰ってきました。
ところが、彼らが言うには、そこには何もなかった、普段と変わらず車は流れ、道には反射板も落ちてなければ警察も救急隊員も居なかった、と言うのです。
そんなはずはない、この目で確かに見たと私が反論しても軽く流されてしまい、私は煩悶とした心持ながら、一先ずは目先のことを片付けねばと、半ば憮然とした態度を隠さぬまま業務を続けておりました。

それから、一時間程経った頃。
先輩と雑談をしていると、配達を終えた同僚が帰局してきました。
同僚は帰ってくるやいなや、つい今しがたすぐ側の交差点で事故があった、自転車に乗った子供とミニバンがぶつかったようだ、と言うのです。
私と先輩は顔を見合わせ、何事も話さず足早にその交差点へと走りました。
人だかりを確認し動悸は早鐘のように鳴り、事故現場に着いた時、私は全身の血の気が引いたような感覚に陥りました。
つい一時間と少し前に見た光景が別の角度で、そっくりそのまま繰り広げられているのですから。
訳が解らず混乱した頭と青ざめきった顔を横に向ければ、同じように青ざめた先輩の顔が、物言いたげにこちらを向いておりました。

そしてしばらく唖然としてそれを眺めていましたが、遠くで救急車のサイレンの音が聴こえたことをきっかけに、私と先輩は、何事も話さずゆっくりと、その場をあとにしました。

それから数日、私は、先輩達と口をきいて貰えませんでした。

以上が、数年前実際に体験した出来事です。
 

1001: うしみつ 2032/3/2(火) 04:044:44.44 ID:usi32.com

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