1: ◆qQDmM1OH5Q46 2016/11/08(火)12:54:10 ID:???
遺産を壊してホテルを作れ! 
イスラム教最大の聖地「メッカ」のテーマパーク化が取り返しのつかないレベルに!


イスラム教の開祖ムハンマドの生家から子孫の墓に妻の家まで、次々と遺産を破壊して巨大ホテルや
モールの建設を進めるサウジアラビア政府。
カトリック教会の中心地バチカン市国ではあり得ないようなことが、なぜメッカでは許されてしまったのか──。

「これはもうメッカではありません。ラスベガスのようなものです。メッカの歴史は、ブルドーザーやダイナマイトによって破壊されてしまいました」

こう話すのはサウジアラビアの著名な建築家サミ・アンガウィだ。だが、彼のように、イスラム界で最も神聖な地「メッカ」の大規模な都市開発やホテル開発を公の場で批判する知識人は数少ない。

アンガウィの父親は「ムタッウィフ」と呼ばれる巡礼者を案内するガイドだった。
そして彼自身も子供の頃、巡礼者たちがモスクに入るときに脱いだ履物を預かって、小銭を稼いでいた。
そんな彼は、「メッカがいま、巨大なテーマパークに急変しつつある」と悲嘆する。

「歴史的建造物の大半は取り壊され、高級ホテルや観光客のための大規模な複合施設が建てられています。でもこうした施設は、巡礼の本質である『霊的な旅』とはほとんど関係ありません」

(中略)

「メッカにあった歴史的建造物のほぼすべてが取り壊されてしまいました」
こう話すのはロンドンにある「ムスリム・インスティチュート」の顧問、ディヤーウッディーン・サルダールだ。
破壊された建造物のなかには、ムハンマドの最初の妻ハディージャの家、ムハンマドの生家とされる家、そしてムハンマドの子孫の墓も含まれている。また、かつては15あった旧市街の地区は、いまでは2つしか残っていない。サルダールはこう続ける。

「バチカンへ行けば、そこにある聖堂や墓、博物館を訪れてキリスト教やカトリックの歴史を知ることができます。教会や歴史的建造物を壊そうなどとする者はいません。そんなことをすれば世界中の怒りを買うでしょう。でも、メッカにあったイスラムの歴史は抹消されてしまいました。そして何よりも私が驚いているのは、それを批判する声がほとんど聞かれないことです」



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