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1: 野良ハムスター ★ 2016/11/14(月) 12:04:47.76 ID:CAP_USER9.net
オランダの物理学者エリック・ヴァーリンデ教授は、ダークマターの存在を仮定しなくても銀河の回転速度問題を説明できるとする新理論を発表した。
ダークマター(暗黒物質)は、宇宙の大半の質量を占めながらもこれまでまったく観測されたことがない謎の物質。見えている天体だけでは説明がつかない天文学的現象を説明するために導入されたダークマターだが、ヴァーリンデ教授の理論が正しければ、そもそもそのような仮定をする必要がなかったことになる。

ヴァーリンデ教授は2010年、「重力は存在しない」という理論を発表して話題になった。その理論によれば、重力とは自然の基本的な力ではなく、見かけ上の現象に過ぎない。ミクロの粒子の運動によって熱という現象が現れると説明できるのと同じように、時空構造内に保存されている情報の変化によって現れる現象として重力を説明できる。この理論はエントロピック重力論と呼ばれている。

渦状銀河の外周部は、通常の天体の量によって説明できるよりも遥かに速い速度で回転していることが分かっている。従来の重力理論でこの現象を説明するためには、観測できないが存在している大量のダークマターを重力源として仮定する必要があった。ヴァーリンデ教授は今回、エントロピック重力理論を適用することで、銀河の回転速度を正確に説明できることを示した。

ヴァーリンデ教授「新しい重力理論が観測結果と一致するという証拠を得た。大きなスケールでは、重力はアインシュタインの理論予測のとおりには振舞っていないように見える」

ヴァーリンデ教授の理論の核には、トホーフトとサスキンドによって導入された「ホログラフィック原理」がある。ホログラフィック原理では、宇宙のすべての情報は、宇宙を取り巻く巨大な球体の表面に記述可能であるとした。一方、ヴァーリンデ教授はホログラフィック原理を修正し、宇宙の情報の一部は空間そのものの中に保存されるとする。この余分な情報の存在によって、ダークマターやダークエネルギーを説明できるという。

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http://phys.org/news/2016-11-theory-gravity-dark.html
暗黒物質
暗黒物質(あんこくぶっしつ、英: dark matter ダークマター)とは、天文学的現象を説明するために考えだされた「質量は持つが、電磁相互作用をしないため光学的に直接観測できず、かつ色荷も持たない」とされる、仮説上の物質である。"銀河系内に遍く存在する"、"物質とはほとんど相互作用しない"などといった想定がされており、間接的にその存在を示唆する観測事実は増えているものの、構成素粒子などまだ不明な部分も多い。
2013年4月3日、欧州合同原子核研究機関において、サミュエル・ティン(マサチューセッツ工科大学教授)らの研究グループが「暗黒物質が実際に存在する可能性を示す痕跡を発見した」と発表した。国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けたアルファ磁気分光器を使い、陽電子を観測した。暗黒物質がニュートラリーノであると仮定すると、互いに衝突して消滅する際に陽電子が飛び出すと考えられている。


https://ja.wikipedia.org/wiki/暗黒物質