okina

522: 名無しさん@おーぷん 2015/05/14(木)01:03:50 ID:JpK
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東北に1人旅に行った帰りの話。

社会人だったんだけど予算の都合で帰りは夜行バスだった。
夜行バスは学生時代によく使っていたので慣れたものだったが、その日は日曜の夜で翌朝家に帰ったら即出勤なので乗車したらすぐに寝ることにした。
安いバスだったので隣の席との距離が近く、隣に誰が来るかがキーだった。
(酔っ払いとか、真っ暗な中で延々スマホとかいじってる奴が来ると寝付きにくいし、寝ても目が覚めてしまうことがある)
俺は低血圧なせいか眠りを妨げられるとかなり機嫌が悪くなって、そのせいで喧嘩寸前までいくこともあるので頼むからまともなやつ来てくれと思っていた。

そうするとしばらくして人のよさそうな爺さんが隣に座った。
特に邪魔になるような言動もなかったので安心して目を閉じた。

どれくらい時間がたったか、違和感を感じて横を向くと爺さんがこっちをガン見してた。
目をうっすらあけて隙間から白目だけが見えてる。
口は裂けたのかと思うほど異様にニタァと笑った状態で動かない。
俺自身も金縛りにあったようで動けない(金縛りの経験は後にも先にもこの1回のみ)
爺さんも表情が固まったような感じだが、顔は完全にこっち向いてて明らかに俺を見てるとわかる状態で
うわあって声にならない悲鳴あげて視線をそらしてしまった。