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658: その1/2@\(^o^)/ 2016/12/21(水) 21:42:07.71 ID:KHTkabWM0.net
小学校4年生の頃の話。 
大好きなじいちゃんが田舎からこっちへ来る時にいつも買ってもらうものがあった。 
プラモや超合金シリーズ。 
それらを大事に一つ一つ違うケースに入れて自分のクローゼットに入れてた。 

眺めてるだけで幸せだった。宿題もコレクションを眺めていれば苦痛じゃなかった。 
家族の誰にも触られたく無いので「絶対に触らんといて」と部屋に入る人にいい続けてた。 
幼稚園くらいから集めてるコレクションはケースに入れてるから傷一つ無かったんだ。 

でもある日、学校から帰ると弟と母親がリビングで俺のコレクションを戦わせて遊んでたんだ。 
俺は泣いた。泣きながら 

「なんでそんな理不尽な事するんや!なんで人がやめて欲しい事やめてくれへんのや! 
なんで人が大事にしてるもんをそんなに雑に扱うんや!弁償しろ!」 

と、母親と弟に言った。母親は 

「もう大きなったんやから別にそんなんええやないの。こんなんもう興味無い年やろ? 
弟にあげてしまい?壊れてへんし使おうと思ったらまだまだ使えるやん」 

と言う。話にならなすぎて情けなくなり、マンションの9階に住んでいたんだけど 
腹が立ちすぎて何もかもがどうでもよくなってベランダから身を投げた。 

落ちてる途中で家族で唯一大好きなおじいちゃんの顔が浮かんできて後悔した。 
(もうじいちゃんに会えなくなるんだ)と考えた。じいちゃんに謝りながら落ちていった。 
3Fのあゆみちゃんの家が目に入り、地面が近いことを知って目をギュッと閉じた。 
中々地面につかないのでゆっくり目をあけると家の玄関で冷や汗びっちょりな自分が家の風景を眺めていた。 
コレクションを見て無事だったので安心した。