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※この記事は「2chまとめ」ではありません。
当ブログの企画記事となります。ご了承ください。


 
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ぐるぐるどっか~ん!
うしみつ看板娘、金子ちゃんによる
「オカ本」コーナーはっじまっるよ~








オカルト本紹介コーナー「オカ本」とは?
以前より、メールやコメントにて管理人(白子・黒子etc)のお勧め漫画や本を紹介してください、という意見をたくさんいただいておりました。
また、企画募集の案としても「お勧めのオカルト作品を紹介するコーナーが見たい」という意見を継続的にいただいています。

そういうわけで、「オカ本」と題して、うしみつの本棚からオカルトっぽい本を一冊ずつご紹介したいと思います。
漫画・小説・ムック・写真集などジャンルや内容は問わず、気の向くままに紹介していこうと思いますので、どうぞ軽い気持ちでお楽しみください。

<過去のオカ本記事>
第一回 予想外に怖い!怖すぎる!漫画版『呪怨』

第二回 ケン・スミスの『誰も教えてくれない聖書の読み方』 (欠番になりました。)



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ナビゲーターはこのワタシよっ!
数千のオカルト蔵書の中から
毎週ランダムで一冊をあなたにお届けするわ!




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ワシもちっとだけお手伝いするけんね









【オカ本 第三回】
この夏読みたい!
厳選「知られざるオカルト漫画」5本!!



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さっそくオカ本紹介のメールをいただいてるわ!
第一回が漫画だったせいか
やっぱり漫画の推薦が多かったわね~




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というわけで、読者の方の推薦に
うしみつの本棚から数冊を合わせ
今回は五本の漫画を紹介するのじゃ
厳密にはホラーとも云えない作品があるけえ
「オカルト漫画」と題しておくぞ



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いやー…オカルトって
便利な言葉だわぁ







①「怪談イズデッド」
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怪談イズデッド
著者:飯島しんごう

せちがらい現代社会で「学校の七不思議」は生き残れるのか。エロくてクールなテケテケをリーダーに、七不思議たちが小学校で奮闘する。
「good!アフタヌーン」#27に掲載された読みきりが大反響を呼び、まさかの連載化。スコッと笑えてちょっぴりためになる恐怖のサバイバルギャグ!


http://afternoon.moae.jp/lineup/224
一本目は「good!アフタヌーン」連載中の『怪談イズデッド』。
時代の流れに取り残され、すっかり忘れ去られてしまった「学校の七不思議」の登場人物(人か?)たちが、再起をかけて奮闘するホラーギャグ漫画です。
キャッチフレーズは「油断するとすぐに逝く サバイバルギャグ!」


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お化けを怖がってくれなくなった現代の小学校
七不思議の面々は、生き残りをかけて作戦会議を行ないます
タバコ吸ってやさぐれてるのは花子さん


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問題ありまくるメンバーの中で、唯一まじめな二宮金次郎像
彼の言葉で七不思議たちは怪談の本分を思い出します


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…で、翌日、彼は撤去。
怪談イズデッド! 
まあ、今の学校には二ノ金像ないらしいので…しゃーないですね


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そんなこんなで学校の六不思議になってしまった彼ら
現代社会の「学校の怪談」に明日はあるのか?


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それ以外にも様々な悩みを抱える怪談たち…
いや、人体模型にチ○コねーだろ




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「怪談イズデッド」はお化けたちの愚痴が
ギッシリつまった一作よ!
いやぁ…怪談の生き残りって大変なのね




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ワシも金子も二宮像も人体模型も
見たこと無いようなゆとりじゃぞ
そもそもウチの学校に七不思議ってあるんじゃろか?





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えーっと…ワタシが知ってるのは…
女子トイレの花子さんと男子トイレの太郎君
それに職員トイレの次郎くんと
体育館裏トイレの赤いちゃんちゃんこでしょ…




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トイレの怪談ばっかりじゃな!










②「低俗霊DAYDREAM」
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低俗霊DAYDREAM
作画:目黒三吉
原作:奥瀬サキ

『低俗霊DAYDREAM』(ていぞくれいデイドリーム)は、奥瀬サキ原作、目黒三吉作画による日本の漫画、及びそれを原作としたOVA、ラジオドラマ。
東京のとあるSMクラブで女王様として働く崔樹深小姫は、ときどき口寄屋として都の生活対策課に協力していた。ある日、自殺者が出たマンションへ行くと……。


http://ja.wikipedia.org/wiki/低俗霊DAYDREAM

二本目「低俗霊DAYDREAM」は 名無し さんより推薦をいただきました。


奥瀬サキさんの低俗霊DAYDREAMというマンガが私大好きで仕方ないのですが、あまりオカルトサイトで目にすることが無く残念に思ってます…
オススメのシーンは浴槽から血塗れの赤ん坊がこちらを覗くシーンです!

というわけで、紹介させていただきます。
原作者である奥瀬サキ「低俗霊狩り」のスピンオフ作品であり、同シリーズに「低俗霊MONOPHOBIA」があります。

主人公がSM嬢、という時点でかなりぶっ飛んでいるわけですが、内容的には社会問題や犯罪などの要素を多く含んでおり、けっこう重い内容になっています。


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主人公は「口寄せ屋」
霊を呼び出して自身に憑依させることができます


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裏の顔はSM嬢……というわけで、エロっ気はそこそこ多い漫画です
やはりホラーにはエロが必要だね!


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霊よりもロクデナシの人間さんたちがいっぱい出てきます

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③「赤い妹」
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赤い妹
著者:外薗昌也

こわい!こわい!こいつはまさに「超」怖い漫画だ!――平山夢明(作家)
3年の沈黙を破り鬼才自らが描く都市伝説ホラー・オムニバス!幻の未単行本化作品「イノセント」も完全収録!!!!


http://seiga.nicovideo.jp/watch/bk193061
続いて三作目は 雪花菜 さんより推薦いただきました。

レンタルビデオ店に勤める映画好きの主人公が店長から借りたのは、妹がいる人間は見てはいけないという「映画」で…という内容なのですが、なかなか斬新で面白かったです。
他にも何本かお話が収録されている短編集ですが、どの話もオカルト要素が入っていたはずです。

というわけで、紹介させていただきます。
表紙のヤバさで思わず手に取るのをためらってしまいそうになりますが、その通り王道のホラー漫画です。
内容は5本のショートストーリーのオムニバスで、心霊だけでなく都市伝説のような話から不条理ホラーまでさまざま。
作者・外薗昌也さんの漫画は怪談として綺麗に収まっている話が多いため、いつも、もう一つ「転」があって読者からしたら不時着するようなオチが用意されてるともう一段楽しめるのに…という感想を抱くことが多いのですが、そこは個人様々な印象と感想の違いでしょう。
現代的な恐怖話を読みたい人はぜひぜひ。


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妹いなくて良かった!本当に良かった!

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ストーカー霊の話
ちょっとシュールなギャグっぽくもあり好きです


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貞子じゃないよ



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というわけで、皆さんから推薦いただいた
2作を紹介しました~




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やっぱりホラー漫画って人に紹介するのが
楽しいけんね
恐怖はこうやって伝染していくのじゃ
では、残り2冊はまたうしみつの本棚から引っ張り出していくぞい







④「後遺症ラジオ」
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後遺症ラジオ
筆者:中山 昌亮

今、最も禍々しいホラーが、貴方の視野に、恐怖電波を受像する!!
恐怖表現において右に出る者のないホラーの名手が、ヒット作『不安の種』に続いて描く“さらに怖い”最新ホラーシリーズが、この『後遺症ラジオ』だ。この世に『不安の種』を蒔き散らした“魔”の仕掛人・中山昌亮が、種より育った大樹に熟す“恐怖の果実”を、背筋を凍らせながら単行本に詰めて、遂に……新・鮮・出・荷・!!
上はアマゾンの紹介文ですが、まったく内容の参考にならないので書いていきます。

あの「おちょなんさん」でお馴染み『不安の種』の作者・中山昌亮さんの新作です。
『不安の種』とおなじく、15p程度のホラー短編のオムニバスになります。『不安の種』と違うところは、いくつかあるストーリーはどれも同じテーマを有しており、連作すべてで一つの怪談を形成しているところです。
具体的には「おぐしさま」という謎の神様、また、それを象った怪しげな石像が多くの話に登場します。中には同じ設定、同じ人物が何度も出てきて連作のようになっている話もあります。
ただ、巻を追っていっても「おぐしさま」の正体がぜんっぜん判明する兆しがありませんし、そもそもそのあたりはこの漫画の怖さ・面白さには枝葉末節、本質ではないようなので、ストーリー的な解明は期待しない方が良いでしょう。

個人的には『不安の種』の方がオススメですので、そちらが面白かった人はぜひ読んでみて下さい。
掲載誌がマイナーな為、知らない方もいるかと思い紹介してみました。

さて、この『後遺症ラジオ』ですが、あるシーンのインパクトが強すぎて掲示板などに画像が貼られまくり、ある意味ネタような扱いすら受けています。ネタのインパクトではおちょなんさんを超えたか!?
それでは画像で見ていきましょう。


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「おぐしさま」の像
どうみても…


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「おぐしさま」に害為す人間は裁きをうけます

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噴出しすぎぃ!


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全編通してのテーマは「髪」です
この後、あのシーンが……


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ぎえええええええええええ
いきなり見開きで見せられた日には夜トイレに行けませんでした…
念のためあと三回くらいやって厄払いしておきましょう





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貼るなぁああああああああ!!
ってかこの顔見すぎてもう慣れちゃったわよ!!





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しかもコイツなぜかレギュラーキャラ化してるけんねぇ…









⑤「はなしっぱなし」
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はなしっぱなし
著者:五十嵐大介

日本漫画界の至宝・五十嵐大介が描く奇蹟の世界。極上の幻想ストーリーと圧倒的な怒濤のビジュアル。長らく入手困難だった伝説の作品をここに復刻! うれしい新作も描き下ろし! 奇想、夢幻、不思議の嵐!
最後は五十嵐大介の『はなしっぱなし』です。
ホラーではありませんが、主に自然の力や神秘的な感覚を味わうことができる短編集です。

まさに現代の「遠野物語」
とは、本書のキャッチフレーズ。妖精だったり神様だったり、あるいは名前もつかないような自然の中にある鼓動のようなものであったり…身近にある風景をずっと眺めているうちに空想が膨らみ、いつしか一冊の本になってしまったかのようです。

あわせて「そらとびタマシイ」という短編集も紹介したいのですが、こちらはグロと悪意の要素が加わっていてうしみつ好みでした。
アマゾンレビューを見るとどちらの作品も★5の評価のみしか存在せず、侵しがたい雰囲気があるのですが、ぜひ一度読んでみて下さい。好き嫌いは大きく分かれる作品でしょう。
神秘系の話と短編(というか掌編)好きはぜひ。


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街中で見かけるヘンな奴

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「僕はその鳥を」という短編
連続でどうぞ


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しばらく待って見たけれど、彼は戻ってこなかった
なんでも食うな!黒子みたいなヤツめ…


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こちらは「そらとびタマシイ」のワンシーン
ペットの犬を思う気持ちが強すぎたせいで、魂が融合してしまった少女



あといくつか画像用意していたのですが、消失してしまったので…続きは本屋で!




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というわけで、今回は5作の漫画を紹介しました~




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漫画以外のオカ本ももちろん募集しておるぞ





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それでは、また週末にお会いしましょう♪








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ネタはブログに掲載させていただきます。

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