Heavy_Rain_001

387: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/06/26(金) 23:00:24.19 ID:8HID2T2g0.net
半日分の記憶と言うか経験が、家族と食い違ってたことがある。 
幼い頃じゃないけど高校生だった頃。 
当時は電車通学で、最寄り駅までは雨の日でも傘をさしながら自転車で登校してた。 
でもその日は朝から凄い雨で、休講にしろよ。とか思いながら徒歩で最寄り駅まで行くことにした。 
だけど、家を出る時自分の傘がなくて、また妹が持って行ったかな。って思って自分は父さんの傘を持って行ったんだ。 
雨の朝の混んだ電車の不快感とか、狭い歩道で登校中の生徒が広げる傘の鬱陶しさとか 
水かさが増した道路を見た時のちょっとした高揚感とか 
雨の日に感じてたそいうのがその日にも確かにあったと思う。 
教室では、何人かがジャージに着替えて濡れた制服を乾かしてたりしてて 
自分も家から持ってきてた予備の靴下に替えて、その日は体育館用の上履きで過ごした。 
授業中、雨は強まったり弱まったりを繰り返したけど、最後まで止まなかった。 
それでも夕方、早めに部活が終わって、学校から駅まで歩く頃にはかなり小雨になってた。 
「傘、学校に置いてきてもよかったねー」なんて友達と話してたのをハッキリ覚えてる。 
なぜなら家の最寄り駅に着いたら朝以上に土砂降りだったから。 
傘を置いてこなくてよかった。って思ったんだけど 
風が強くて、傘があっても守れるのはせいぜい胸までだった。 
駅からは10分くらいで家に帰れるから濡れるのを気にしないで早歩きで帰った。 
おかげで家に着く頃には頭から下はびしょ濡れになってた。 
畳んだ傘から滴る水の量を見て改めて、よく降ってるなー。って思ってた。