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8: アリエル 1@\(^o^)/ 2015/07/03(金) 00:20:25.59 ID:sNc1nWce0.net
それでは早速。 
この話を公表するのはじめてです。 

社会人になりたての頃、学生時代の仲間数人で 
海辺の民宿に泊まり込んだ時の出来事。 
新社会人のプレッシャーを忘れ、学生気分でダラダラ過ごそうと企画されたお気楽一泊。 
日中、存分に海水浴を楽しんだ後で俺たちは宿に戻り、 
たそがれ時の薄暗い室内で一息ついていた。 
「なあ、飯食ったら花火するんだろ?」 
「買いにいかなきゃ。コンビニ遠いぞ」 
「ドリンクも切れたし行くしかないだろ」 
「それより裏山で肝試ししねぇ?」 
なんて話をしていると、部屋のふすまがガラっと開いた。 
そこに立っていたのは、俺たちにはお馴染の「おっちゃん」だった。 

俺たちは高校時代、何をするでもなく放課後の図書室でダベっていた。 
放課後の図書室は一種のサロン状態だった。 
その輪の中に用務員のおじさんもいた。 
奥さんが車で迎えに来るのが夕方なので、それまでの間 
図書室で学生たちと雑談して暇を潰していたのだった。 
陽気でぶっちゃけた人柄で、皆から「おっちゃん」と親しまれていた。 

そのおっちゃんが部屋の入り口に立っていた。