781: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/03/04(土) 21:59:27.33 ID:WwhjdRpR0.net
俺はライターの端くれをやっているんだが、
十年以上前、創作で都市伝説や怪談を作って特集するという仕事をした事があった。
俺はその中の一つで、ある「黒い色」にまつわる怪人の話を作った。
その怪人は基本的に『正義の味方』で、その名前を三回唱えれば、何処からともなく現れて、
唱えた者を助けてくれるという謎の存在だった。
そのキャラは俺のお気に入りになった。

ある日、実生活で俺は「ある地方で赤い服を着た女性通り魔が連日、何人もの人や子供を切りつけ、行方知れずでまだ捕まっていない」
という事件を知った。
俺は義憤に駆られ、この創作の怪人を呼び出して、この通り魔を退治してもらえないだろうか、とたわむれに考えた。
俺はその怪人の名を三回唱え、通り魔を退治してくれる事を願った。
しばらく、この通り魔のニュースはなくなり、俺は自分のこの願いの事を忘れてしまった。
数日後、その地方であるニュースが報じられた。
ある赤いコートを着た女性が「お前らにはこの服が『黒』に見えるのか!?」と意味不明の事を叫びながら、通行人に切りつけた所を
警察に逮捕されたというニュースだった。
偶然の一致かもしれないが、俺はこのニュースを聞いて黒い怪人の事を思い出した。

京極夏彦は「フィクションの人物でも祟る事はある」と言う。多分、お岩さんとかの事を言ってるのだと思う。
今ではこの怪人の名を三度考える事は俺のタブーとなっている。
四谷怪談
四谷怪談(よつやかいだん)とは、元禄時代に起きたとされる事件を基に創作された日本の怪談。江戸の雑司ヶ谷四谷町(現・豊島区雑司が谷)が舞台となっている。基本的なストーリーは「貞女・岩が夫・伊右衛門に惨殺され、幽霊となって復讐を果たす」というもので、鶴屋南北の歌舞伎や三遊亭圓朝の落語が有名である。
四谷(東京都新宿区左門町)に実在する「お岩稲荷」(於岩稲荷田宮神社)は、もともとは田宮家の屋敷社で、岩という女性が江戸時代初期に稲荷神社を勧請したことが由来といわれる。岩の父、田宮又左衛門は徳川家康の入府とともに駿府から江戸に来た御家人であった。岩と、婿養子となった伊右衛門は仲のよい夫婦で、収入の乏しい生活を岩が奉公に出て支えていたという。岩が田宮神社を勧請したのち生活が上向いたと言われており、土地の住民の信仰の対象となった。……というのがあらましであるが、逆に恐ろしい「四谷怪談」がどこから生まれてきたのかが問題になる。


https://ja.wikipedia.org/wiki/四谷怪談