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42: 名無しさん@おーぷん 2014/10/15(水)12:51:42 ID:Xae3ELnig
10年ぐらい前に友達A子の新居に泊まりがてら遊びに行った。
旦那さんが出張でひとりなので、怖いから泊まりに来て~って言われて
当時独身だった私とB子のふたりで。
ちなみに旦那さんは普段は出張とかないらしいが、
研修か何かでの出張だったそうだ。
夜中の12時頃までおしゃべりして、その後私とB子は
2階の1室を客間にしてるからって言われてその部屋に向かった。
A子は1階にある夫婦の寝室で寝た。
布団に入ったものの、ふたりともなんだか寝付けなくて
ため息ついたり寝返りうったりして、お互いにまだ起きてるのはなんとなく分かってた。

図のような位置関係で寝てたんだけど、
どれぐらい経った頃だったか、突然足元左の方からタタタタタタ・・・!!って
斜めに私を踏んづけて誰かが横切って行った。
布団の上からとはいえ、足の裏の感覚が確かにあった。
でも痛くはなくて、何今の?って感じ。
ビックリして起き上がったら、隣のB子も起き上がって「今の何?」って。
B子は足元の方から子供が飛び跳ねるような感じでドスッドスッドスッって
頭の方に抜けて行ったそうだ。
そして二人とも共通してたのは「完全に一方通行だった」ってこと。
入口の襖が開いた気配はなかった。頭の上は窓。しかも2階。抜けていく先はないはず。
怖くて二人とも結局眠れなかった。
翌朝このことをA子に話そうかどうしようかとB子と相談したけど
なんかせっかくの新婚の新居にケチつけるみたいだったし、
2人とも踏まれた相手は子供だったような気がしたから
座敷童だってことにして、特に悪さもしなかったし・・・と無理矢理こじつけて
結局話さなかった。

それから一年ぐらい経って、A子夫妻は新居を出た。
早く売るために不動産屋に言い値で売ったらしい。
表向きは別の理由(なんだったか忘れた)で急いで売ることになった事にしてたけど
それから更に何年か経った頃に「実は」と教えてくれたのは
あの家にひとりでいるのが怖くて仕方なかったって。
何が見えるとか何かされるってわけじゃないけど
絶対自分以外に誰かいると思って怖かったって。
だからあの日、私たちに来てもらったらしい。

んなこと、その時言えよーーー!
何も知らないから怖かったじゃないかーーー!
最初から知ってたら逆に楽しめたのにーーー!
とB子とふたり、地団太を踏んだ。

(お絵描きモードって便利ねw)

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