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1: 陽気な名無しさん 2015/07/05(日) 10:36:07.48 ID:VgWJeMx20.net
子供時代に観て以来、トラウマだったのよ!
イワナの怪
イワナの怪とは、昭和49年発行の「日本の民話3 福島篇(未来社)」という本に南会津の話として収録された「いわなの怪」、及びそれに類話した話を参考にして制作されたアニメまんが日本昔ばなしの第41話68回目に放送された、「イワナの怪」のことを指す。

あらすじ
南会津の山奥を流れる水無川(増水時には水が流れるが、通常は伏流水になるなどして地表を水が流れない川のこと)上流で、四人の木こり達が木を伐っていたが、暑さが続き仕事に疲れた彼らは、明日は仕事を休んで根流しで岩魚(イワナ)を捕り、ラクして儲けようと計画する。
さっそくその晩、木の根や葉っぱを鍋で煮て、「根」と呼ばれる魚を仮死状態にさせる天然物の神経毒を作っていた時の事、山奥にもかかわらず何処からとも無く一人の坊さんが現れ「根を流せば小魚まで死んでしまう、むごい事はやめなされ」と説教を始めた。木こり達は突然現れたこの坊さんを気味悪く思い、とりあえず持っていたキビ団子をご馳走して宥めつつ、親分格の木こりが「明日の根流しはやめる」と坊さんに場当たりな約束をすると、満足したのか彼は去っていった。
しかし心から根流しを止める気など無い木こり達は、翌朝すぐに沢山の根を川に流し大量のイワナを獲り始めた。大漁に気を良くした彼らはもっと大きな魚を捕ろうと上流の「底無しの淵」と呼ばれる、普段は皆が近寄らないような場所にまで到達し、勢い任せに残った根を桶ごと淵へ投げ込むと、並みのイワナのみならず見た事もないほど巨大なイワナまでもが白い腹を見せて浮かび上がってきた。
その夜、浮かれた木こり達が祝杯の肴にするため巨大イワナの腹を割いてみると、ポロポロと見たことのあるキビ団子が転がり出てきた。つまり昨日の坊さんはこのイワナが化けていたのだ、と彼らが理解したとたん、坊さんに根流しの中止を誓った親分格はバッタリと倒れて動かなくなり、それを見た他の者たちは恐怖にかられてその場を逃げ出すのだった。やがて谷川の水はきれいに戻り、魚も住めるようになったが、この不思議な話はいまも人々に語り継がれている。 


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