1: のっぺらー ★ 2015/09/11(金) 20:48:49.55 ID:???*.net
南米ペルーにあるアンデス文明初期の神殿跡パコパンパ遺跡で、国立民族学博物館(大阪府吹田市)などの調査団が紀元前700年頃の墓を発見し11日、発表した。

指導者的な立場の神官だったとみられる2人(性別不明)が埋葬されており、副葬品としてジャガーの顔とヘビの胴体を持つ珍しい黒色象形鐙(しょうけいあぶみ)形壺(高さ20センチ)や、南北アメリカ大陸最古級の金製首飾りも出土した。
神殿を中心に成り立っていたとみられるアンデス文明形成期の社会構造を解明するうえで、貴重な発見という。

ペルー国立サン・マルコス大学との合同調査。
同遺跡は、ペルー北部の海抜2500メートルの高地に位置する、紀元前1200年~紀元前500年ごろの神殿跡。
世界遺産のチャビン・デ・ワンタル遺跡や、日本調査団が発掘にあたったクントゥル・ワシ遺跡とほぼ同時代で、アンデスで国家ができる前の遺跡とされる。

中央部からは、金の装身具をつけた「パコパンパの貴婦人」と呼ばれる紀元前900年頃の女性権力者の墓が2009年に見つかり、大きな話題になった。

今回の墓は、貴婦人の墓から約30メートル離れた北基壇で見つかった。
直径55センチ、深さ約1メートルの地下式墓で、底部の方が墓室が広くなる洋ナシのような構造。

屈葬で安置されていた2人の性別や年齢は不明だが、貴婦人の後の世代とみられ、ヘビの形状で頭部はジャガーをかたどった珍しい鐙形壺が、1人と向き合うように置かれていた。

別の1人の首付近からは、首飾りとみられる金製の飾り玉が少なくとも十数個出土。
顔料などに使われる鉱物も複数見つかっており、同遺跡で出土した60基の墓のなかでも貴婦人の墓に匹敵する豪華さという。
9月5日に見つかり、「ヘビ・ジャガー神官の墓」という通称名がつけられた。

発掘にあたったアンデス考古学の日本の第一人者で、国立民族学博物館の関雄二教授は
「アンデス文明の形成期に、人々の間で社会的地位の差ができていたことを示す貴重な発見。墓には鉱物も供えられており、被葬者が銅などの金属生産にたずさわっていたことが、地位につながった可能性もある」
としている。


写真:胴体がヘビ、顔はジャガーをかたどった鐙(あぶみ)形壺
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写真:南北アメリカ大陸最古級の金製首飾り。籠細工のように金製の帯が窮状につながっている
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以下ソース:産経west 2015.9.11 18:28
http://www.sankei.com/west/news/150911/wst1509110081-n1.html