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1: イス攻撃(長野県)@\(^o^)/ 2015/09/23(水) 15:03:17.19 ID:G55LfcYe0.net BE:323057825-PLT(12000) ポイント特典
新潟県上越市の大潟区に「人魚伝説」があり、郷土の児童文学作家小川未明に「赤い蝋燭と人魚」という名作があるように、人魚といえば海が舞台のはず。
だが、海岸から約65kmも離れた長野県長野市の戸隠に、世にも恐ろしい人魚伝説が残されていた。
その証拠となる3本の杉の木はいまも存在している。

この伝説は昭和39年発行の『戸隠譚 歴史と伝説』(宮沢嘉穂著)に収録されている「三本杉の話」が詳しい。
物語は今から1000年近く前の平安時代にさかのぼる。その舞台は若狭国(現在の福井県)の小浜である。

 小浜市には、人魚の肉を食べて何百年も生き長らえた八百比丘尼(やおびくに)の伝説が残されている。
ある漁師の娘が、父親の獲ってきた人魚の肉を食べて不老不死になり、死をひたすら追い求めて全国を行脚したという話だ。
同市にはこの伝説を基にした「人魚の浜海水浴場」があり、2体の人魚像が置かれている。

 戸隠の伝説も八百比丘尼の話が基になっているが、「人魚の肉を食べると不老不死になる」のではなく、「人魚の肉を食べた者は人魚になる」という話だ。
また、小浜では娘が全国を行脚するが、戸隠は父親が行脚するというように、大きな違いがある。

 戸隠の人魚伝説も、若狭の小浜から話が始まる。
ある日、父親は海で人魚を捕らえ、命乞いをするのも聞かず殺し、3人の子供と暮らす家に肉を持ち帰る。
翌日、父が漁に出掛けた際、腹を空かせた子供たちは戸棚にあった人魚の肉を食べてしまう。
すると子供の体にウロコが生えてきて、そのうちに亡くなってしまう。父親は嘆き悲しみ、後悔するが後の祭り。
すると夢で「人魚の霊をまつるために出家し、戸隠に詣で、3人の子供を救うために3本の杉を植えよ」とのお告げがもたらされる。

父親はお告げの通り、約400kmも離れた戸隠へ旅をして永代祈祷を行い、杉の木3本を植えた。
現在は高さ40m前後の巨木になり、「戸隠の三本杉」としてあがめられている。
3本の杉の木は中社の大鳥居を中心に、72m間隔で正三角形に植えられている。

http://www.joetsutj.com/articles/77684829

三本杉看板S

三本杉のうちの2本S

三本杉S

八百比丘尼伝説
ある男が、見知らぬ男などに誘われて家に招待され供応を受ける。その日は庚申講などの講の夜が多く、場所は竜宮や島などの異界であることが多い。そこで男は偶然、人魚の肉が料理されているのを見てしまう。その後、ご馳走として人魚の肉が出されるが、男は気味悪がって食べず、土産として持ち帰るなどする。その人魚の肉を、男の娘または妻が知らずに食べてしまう。それ以来その女は不老長寿を得る。その後娘は村で暮らすが、夫に何度も死に別れたり、知り合いもみな死んでしまったので、出家して比丘尼となって村を出て全国をめぐり、各地に木(杉・椿・松など)を植えたりする。やがて最後は若狭にたどり着き、入定する。その場所は小浜の空印寺と伝えることが多く、齢は八百歳であったといわれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/人魚