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905: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/07/01(土) 07:18:15.10 ID:0ow6Imom0.net
子供時代の体験は、どこまでが空想・幻覚・幻聴で
どこからがリアなのか曖昧だよなあ

俺は眠るのに2、3時間かかるほど寝つきの悪い子供で
布団に入ってから、いつも天井の木目をながめていた
そうすると木目が生き物みたいに動き出すんだ
やがて木目をアメーバのごとく自由に動かせるようになったが
子供心にも、これは幻覚だと解かっていた

俺はこの「幻覚遊び」が好きで、起きている時も
箱から出ているテッシュをじーっと睨んでそよがせたり
テーブルの上のチラシを眼ヂカラ()だけで床に落としたりしていた
しじゅう息を詰めて何かを見つめている子供だったので
お袋からは「いつもボーッとして!」とよく怒られていた
怒られて頭にくると、台所に立つお袋の後ろ姿を長々と睨みつけ
エプロンのヒモをほどいて、ささやかな仕返しをした
そうした現象も、自分では全部偶然だと思っていたんだ