972: 山奥の商店街 1/2@\(^o^)/ 2017/07/05(水) 01:26:26.91 ID:IYwBM20M0.net
10年以上前、お父さんお母さんと兄と私の4人で長野の山奥にあるペンションへ、車で向かっていたときのことです。

当時はカーナビもなかったから、紙の地図と電柱などの表記を照らし合わせて進んでいましたが、地図にある目印となる建物が見つかりません。
しばらく細い山道をさまよって日が暮れた頃、唐突に街頭や提灯の並ぶ商店街のようなところに出ました。
そこは車がすれ違えないほど狭い道の両側に、びっしりと様々なお店が連なり、街頭や提灯に照らされて看板や商品がキラキラしていました。

商店街は人で溢れていて、車で通るのも一苦労でした。何しろ歩くより遅い速度で進んでいましたから。
金物屋さん、布団屋さん、八百屋さん、肉屋さん、ペット屋さん…様々なお店が各々通行人に声をかけていました。
お肉屋さんには生きた鶏がカゴに入っていて、奥にはぶら下げられた豚の丸焼きのようなものもありました。
ペット屋さんには極彩色のインコのような大きな鳥や、ゲージにぎゅうぎゅうに詰められた犬、水槽に入ったアロワナのような魚など、色々いました。