109: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/06/01(木) 06:38:34.42 ID:HTBQCSWN0.net
私の住むド田舎での話。

訳あって私は両親と隔離される形で、祖母の家に住んでいた。
とんでもないド田舎で信号もコンビニも八百屋も無い所。
楽しみと言えば女の子を連れてのドライブか町に一件だけあるパチンコ屋さんくらい。

ドライブと言っても原付きなんだけれど。夏休みで従弟がこっちへ遊びにきてた。原付きに乗るのが大好きだった。
このド田舎に出来る予定の途中までできている新しい舗装路を見せてやろうと従弟をそこへ連れていった。

山を切り取った舗装路なんでそこからの眺めは絶景。
途中までは従弟も喜んでいたが、ある地点から先に行くと従弟が泣き叫びながら帰りたがった。
気味が悪かったのでUターンしてその日は帰った。

しかし、その舗装路は当時の私が働いていた会社の現場で
日々熱々のアスファルトを敷いて慣らす作業をこなしている現場だった。
従弟が夏休みを終えて帰った後も作業は当然続く。

あの日から気味が悪いなぁと思いながら働いていた。
でも、何も起こる気配も無いんで作業を続けた。
ようやくもう100mも掘れば民家がある地点まで来た。
民家地帯を100mほど、合計200mも進めれば完成だから私は嬉しかった。
ようやく油と砂埃にまみれた現場を終えていつものように、家作りが出来ると喜んでいた。

土砂崩れなどの対策にフェンスを貼って行く段階になってフェンスを貼っていた時の事。
フェンスの向こう側に子供が1人。10歳くらいだろうか。
「フェンスに今触るとモルタルが乾いてないから危ないからこっち側においでー」と声をかけた。
すると子供は「殿様に首を落とされるぞ ぎゃははー」と言い残して無邪気に去っていった。

アスファルトを貼りに先端に戻ると山を掘るための重機のキャラピラが外れて山から落ちていた。
その日は中止という事でアスファルトを敷けるところまで敷いて帰宅。
次の日の朝礼では現場監督が風邪で重機を運転できるおじさん3人も風邪で休み。
なので道路ではなく、老人会の間伐のお手伝いなどをした。