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1: 名無しさん 2014/03/26(水)14:04:09 ID:YCJfBEre2
もし生きとし生けるものが全て自在天の子であるならば、
まさに楽によって苦をさえぎり、苦を与えることがないはずである。

また、まさに自在天を供養するならば、すなわち苦を滅して楽を得ることになろう。
しかし、実際はそうではない。

生けるもの自らが苦と楽になる原因となる行為をなし、
自らその報いを受けるのであって、自在天の行為によるのではない。

「秘密曼荼羅十従心論」より引用。

秘密曼陀羅十住心論
『十住心論』、正確には『秘密曼陀羅十住心論』は、空海の代表的著述のひとつで、830年ころ、淳和天皇の勅にこたえて真言密教の体系を述べた書(天長六本宗書の一)。10巻。
人間の心を10段階に分け、それぞれに当時の代表的な思想を配置することによって体系を築いている。真言密教こそが人間の心の到達できる最高の境地であるとしている。


http://ja.wikipedia.org/wiki/十住心論