1: みつを ★@\(^o^)/ 2017/08/28(月) 02:36:09.26 ID:CAP_USER9.net
https://www.cnn.co.jp/m/showbiz/35102114.html

(CNN) 1979年、SF映画「エイリアン」の宣伝素材の中には、タイトルにもなっている生き物の姿はかけらほども含まれていなかった。

映画ファンは、実際にチケットを買って映画館に入るまでその姿を見ることはできなかったのだった。20世紀フォックスがこの戦略を採用した背景には、観客にエイリアンの外見に心から驚いて欲しいという狙いがあった。

賭けは成功。あれから38年たったが、映画に登場した異星生物のデザインは、SF映画における地球外生命体の描写のあり方の新たな指標となっている。

同シリーズの地球外生命体は5月、最新作「エイリアン・コヴェナント」で観客を再び恐怖に陥れるため戻ってきた。ただ、エイリアンの悪夢のような外見はショッキングと言うにはほど遠い。最近はSF映画ファンでなくても、いわゆる「エイリアン」の姿をそれと見分けることができる。

それでは、さまざまな宇宙人が現在のような姿をしているのはなぜか。20年後の姿とはどのようなものか。以下では映画でおなじみの地球外生命体の一部について、その美術とデザインを見ていく。



リドリー・スコット監督の映画「エイリアン」で衝撃的なデザインを生み出すのに貢献したのは、アーティストのH・R・ギーガー氏だ。映画の小説版を執筆したアラン・ディーン・フォスター氏はギーガー氏のアートワークについて、「同映画や後続作品の成功にとって不可欠」だったと話す。
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テレビシリーズ「スタートレック」では、危険で攻撃的なエイリアンがあらゆる形と大きさを取って現れる。メーキャップアーティストのマイケル・ウエストモア氏は1987~2005年、シリーズ4作にわたり百種類以上のエイリアンを生み出した。

ウエストモア氏は回想録の中で、「目と口はエイリアンと人間が意思疎通するうえでの窓だ」と述べている。
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スチュアート・フリーボーン氏はSF映画「スター・ウォーズ」の旧3部作に登場するエイリアンの大半のデザインを担当した。有名なヨーダの顔も同氏の作品だ。ただ、1976年に短期入院したため、酒場のシーンで後景に現れるエイリアンの多くはもともと別の映画に登場する予定だったエイリアンを流用したものだ。
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スティーブン・スピルバーグ監督の映画「未知との遭遇」などでは小さな灰色の宇宙人「リトルグレイ」がおなじみだ。

歴史家で未確認飛行物体(UFO)現象についての専門家でもあるジャック・ウォマック氏は、こうした大きな卵形の目を持つ灰色のエイリアンについて、地球外生命体の描写方法がだどった変化の一環だと指摘。「『未知との遭遇』のエイリアンは当時進行中だった変化を色濃く反映していた」「エイリアンは謎めいた存在から我々の友人に変化した」と述べる。
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映画「メッセージ」には触手を持つタコ足のエイリアンが登場する。これはSFのエイリアンと、「目撃談」として報告されているエイリアンとの間のずれを示すものだ。

ウォマック氏によれば、触手を持つエイリアンはSF内に登場することの方が多い。湿った音を立てて歩く頭足類のエイリアンという描写には長い伝統があり、20世紀初頭の怪奇作家ラヴクラフトの作品以前にまでさかのぼるという。
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20年後の映画やテレビに登場するエイリアンは、今日のスクリーンに侵入しているものと大差ないとみられる。ファッションが周期的に繰り返すのと同様、一部のエイリアンも必ず回帰してくるだろう。

ウエストモア氏は「宇宙人のイメージ、もしくは宇宙人のイメージや象徴とされるものは、時の始めからさまざまな歴史文化の芸術のなかに現れてきた」と述べる。

酸性の体液を持ち不気味な音を立てるギーガー氏のエイリアンから、映画「E.T.」に登場する友好的なしわしわの宇宙人に至るまで、手足と目や口を備えた宇宙人は今後も引き続きテレビや映画に現れるだろう。
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少なくとも本物の宇宙人が地球に到着するまでは。

2017.08.27 Sun posted at 18:32 JST