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912: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/01/12(火) 01:23:41.32 ID:NvRPTq4z0.net
ふと思い出したので、大学生だった頃の話。 

街中で友達と飲んで、友達はタクシーで、俺は家が近くだったから歩いて帰った。 
当時の俺の自宅は目の前にデカい公園のある俺以外住人のいない3階建のアパートの3階の部屋だった。 
で、その公園を抜けて家まで近道をする事にしたんだ。 
すると、ある程度進んだ所で「私の~お墓の前で~」と大声で歌う声が聴こえてきた。 
時間は深夜2時くらいだったが、少し酔ってたのもあって、あーヤバい奴いるなー程度だったんだが、その声が明らかに尋常じゃないスピードでこっちに近づいてくるんだ。 
流石に恐怖を感じてダッシュで走って、何とか公園を抜けてアパートの前まで着いた。 
自宅に着いた安心感からか俺は声の主を確かめようと後ろを振り返った。 
酔ってたから定かではないが、100mほど先に人間らしい姿が見えた。 
でも不自然なもんでその姿は、頭から爪先まで真っ黒、両手には鎌?みたいな何かを持った男だったんだ。 
そいつはいつからか「千の風になって」ではなく、獣のような奇声をあげながら物凄いフォームでこっちに向かってきていた。 
俺は速攻でアパートの階段を駆け上がって、部屋のど真ん中で体育座りして震えた。 
すると、コツン…コツン…と人がアパートに入る音が聞こえた。 
俺以外人がいないのと、ボロなせいも有って人が来たら歩く音ですぐわかる。 
俺は奴だと確信した。