5: 底名無し沼さん 2017/09/16(土) 16:51:37.95 ID:VrBtTWCS.net
待たせたな: 

こんな話もある。 
場所は、四国;時代は、1980年代 

『七人ミサキ』という怪談話がある。似た話に『七人同行』というのもあり。 
この話にはいろいろなバリエーションがある。 
『七度までは、お前の妻を呪い殺す!』『七度、生まれ変わっても・・・!』など、 
7という数字は、あの世関係の話によく出てくる。四十九日とか。 

本場の高知で、その原型と思われる風習を見たことがある。 
山の中の集落(それほど小さくない)で葬列に出くわした。それじたい昔風だった。 
しばらくして、喪服を着た参列者が(自宅に帰っていくのだろうが)、四辻で立ち 
止まって、なにか儀式を行っていた。 

あとで、宿屋のおかみさんに尋ねたら、 
「ああ、あれはミサキおくり、ゆうんよ。お葬式のあとでな、四辻をとおってな、 
かえってくるとな、 
ミサキがついてきて、家の中にはいってくるけん、四辻でな、はらうんよ。」 
『みさき』って何?と尋ねると。 
「ミサキゆうんわな、まあ、おばけよ。オンザキさまゆうんよ。いきだおれに 
なった人の霊じゃいうひともおらい」 

(ミサキおくり、だったか、ミサキおくり、だったか記憶あいまい) 

民間伝承(風習)と「怪談」として流布された話とは違いがあるようだ。