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1: リサとギャスパール ★ 2016/03/09(水) 14:32:21.91 ID:CAP_USER*.net
ひな人形を早くしまわないとお嫁にいけない-。
ひな人形は女の子の健やかな成長を願うものだけに、ちょっとどっきりするような言い伝えがある。科学技術が発達した21世紀の現代であっても、根拠が気になる伝えは少なくない。専門家に言い伝えについての見解を聞いた。ところで、ひな人形はいつ片付けますか?

■気にしないで
 創業180年の老舗、久月(東京都台東区)の横山久俊専務によると、ひな人形の片付けと婚期の関係について言われるようになったのは、ひな人形が大衆化した明治以降だという。横山専務は「物を大切にしなさい、というしつけの意味で広がったのでしょうが、特に根拠はないので気にしないで結構です」と話す。

 段飾りは畳敷きの和室に似合う。その和室の畳は、「縁を踏んではいけない」と言われている。畳の業界団体、全国畳産業振興会の神辺●(=金へんに栄の上の点三つが火を横に二つ並べる)一(こういち)会長は「縁を踏むのは失礼にあたるから」と説明する。家紋の入った縁を使用した畳があるためで、特に訪問先では気をつけたい。

■太陽は天気のサイン
冬が終わり春が訪れるこの時期は、寒さが緩むとともに日が長くなり、日の出や日の入りを目にする機会も増える。その朝夕の風景について、「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」と言われてきた。

 気象庁天気相談所の河口茂樹さんは「雲は西から東に移動します。ですから日が昇る東の空が晴れていると西の空に雲があることが多いので雨になる可能性が高い。逆に日が沈む西の空が晴れていると、そのまま翌日も晴れになりやすい」と説明する。

 日の出と日の入りのことわざは、高気圧と低気圧が交互に日本列島を通過する春と秋に当てはまりやすいという。
天気に関わることわざとしては「ツバメが低く飛ぶと雨」などがあるが、これは湿気が高くなるとツバメの餌となる虫が低いところを飛ぶようになるためらしい。河口さんは「全国各地に伝わっていて、中には根拠のない言い伝えもありますが、理由のあるものも少なくありません。調べてみると面白いですよ」と話す。

■夜間の禁忌は?
太陽が沈んだあとの、夜にまつわる言い伝えも多い。爪を切ることや口笛を吹くことを禁じている。国学院大の新谷尚紀教授(民俗学)は「昔から夜の暗い時間帯は、神聖な神霊や人間の霊魂、魑魅魍魎(ちみもうりょう)や妖怪などの時間帯と考えられていたからです」と説明する。

 新谷教授によると、電気の普及で、夜が暗闇でなくなったのは昭和30年代から40年代の高度経済成長期以降のこと。歴史的にみると、最近の出来事だ。夜の暗闇は不気味でコントロールできないような霊的な世界ととらえられていたという。

 それゆえ、「『夜に爪を切る』は、刃物を身体に入れると、その部分から身体が侵される危険がある、『夜に口笛を吹く』は、魑魅魍魎を呼び寄せてしまうと考えられていたため、控えたほうがよいという伝えになっている」(新谷教授)のだという。

 ある行為をしてはいけないという禁忌などいわゆる「俗信」は世界中にある。民俗学者の常光徹さんは「俗信はちょっとした心のクセ。現代でも受験の際に、志望校に合格するにはどこそこの郵便局で手続きをするといいなど、新しいものが生まれています。最近は携帯電話の世界などで新しいものが出現しているんじゃないですか」と話している。

http://www.sankei.com/life/news/160304/lif1603040025-n1.html 
2016.3.9 13:00