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732: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/03/11(金) 00:53:36.97 ID:zj8VpoKj0.net

長くなりますがご了承ください。 
スーパーマーケットの夜間警備をやっていた頃の話です。 
時間についてはそれどころじゃなかったので覚えていません。それほど恐ろしかったです。 
その日は先輩二人と警備室で休憩をしていました。そのうち一人、Aさんは仮眠をとっていました。 
僕が監視カメラの映像を見ていると、二階の衣服売り場の天井のダクトが外れ、何者かが侵入する映像が移りました。 
ラーメンを食べてるもう一人、Bさんに、ちょっと見てきますと言って無線機を持ち、二階へと向かいました。 
そのスーパーはちょっと大きめで、しま〇らとかマツ〇ヨとかが入ってるもので、二階建てでした。 
エスカレーターは止まっているので、非常階段から二階に上がり、中に入ると、酷い有様でした。 
片っ端から衣服のハンガーが倒され、シャッターが破壊されていました。 
「ひっでぇな……」 
なんてありがちなセリフを呟きながら、無線にて先輩にありのままの現状を伝え、不審者をカメラで探すよう頼みました。 
「誰だ!出てこい!」 
何度も問いかけながら僕はライトを持って二階を隅々まで探しました。しかし、不審者の気配はありません。 
一階に行ったか。 
非常階段から行こうかと思いましたが、店内のエスカレーター脇の階段を通りました。 
案の定エスカレーターの通行禁止の柵がなぎ倒され、本の棚がひっくり返されていました。 
すると、魚類売り場の方からバタタンという音が。それとほぼ同時に無線に先輩達からの慌ただしい声が聞こえてきました。 
『まずいぞ。奴は泥棒じゃねえ。何が目的だ?』 
「どうしました?」 
『さっきから両腕振り回したり四つん這いになったりで明らかに挙動不審だ。ちょっとヤバイ奴かも知れん。今奴は厨房(肉や魚をさばくところです)に入ってった。警察にも電話入れたからちょっと先行っててくれ。くれぐれも気をつけろよ。』 
「分かりました。」 
いわゆるマジキチというやつだろう。僕は小走りで厨房へと向かいました。ライトを構え、ゆっくりと厨房のドアを開けました。