1: リサとギャスパール ★ 2016/03/27(日) 17:17:04.99 ID:CAP_USER*.net
 タイの仏教寺院が有名キャラクターを模した像を建立し、現地で話題となっている。
「ここは中国か?」と思えるほど堂々とした“パクリ疑惑”はあるものの、それには触れず、伝統にとらわれないユニークな試みとして報道されるところがいかにも仏教国らしい。寺院側にもそれなりの事情があるようだ。

■シュールな「アイアンマン」
 首都バンコク郊外のサムットプラーカーン県にある仏教寺院、ワット・タムル。境内に数々のキャラクター像が登場したことが注目され、地元メディアが相次いで報じた。
ロイター通信は、アメリカン・コミックに登場する人気ヒーロー「ハルク」や「アイアンマン」の巨像の写真を配信。寺院建築や仏像の前にそびえ立つ様子は、実にシュールだ。
よく見ると、たばこをくわえ、腕や足のタトゥーをのぞかせたオレンジ色の衣姿の人も写り込んでいるが、写真説明には「僧侶」とある。

 地元テレビ局のニュースは「ここは遊園地ではありません」「新しいランドマークです」などとこの寺院を紹介。
リポーターに「なぜ人気キャラクターの像を建てたのか」と尋ねられた僧侶は、こう答えた。

 「親に連れられてくる子供たちは、お寺の雰囲気が怖いのか、よく泣いていました。そこで、少しでもお寺に興味を持ってもらおうと建てたのです」

■「みなさん是非」と好意的
 信仰心の篤いタイの人々は、寺院に参拝して賽銭(さいせん)や線香、僧侶の食事などをささげ、心を清めることを習慣とする。「タンブン」と呼ばれる徳を積む行為だ。
大人のタンブン中も、子供が泣き出したり退屈したりしないようにという配慮らしい。
この僧侶は、土日を中心に記念撮影をする家族連れや一般の参拝者が増えたことも明かし「今後はヒマワリをたくさん植えて、参拝者の憩いの場を作りたい」と話した。

 スタジオのキャスターは「みなさんぜひ一度訪れてみてください」と好意的にニュースを締めくくったのだが、気になる“パクリ疑惑”については一切触れなかった。
タイのネット上でも「著作権は大丈夫?」という指摘はあったものの、意見の多くは「仏教の伝統に即しているかどうか」という考え方に立っている。
「漫画を作って子供にアピールしてみれば?」や「お寺の中に水着の女性がいたら人を呼べるよ」などといった皮肉のほかに「物があるからではなくて、心から行きたいと思えるから訪れる。
お寺はそんな存在であってほしい」という声もあった。

 農村の過疎化が進んで寺院が荒廃し、都会に移り住んだ若い世代は仏教への関心が薄らぐ。そんな危機は日本だけでなく、タイでも同様に訪れているのかもしれない。

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http://www.sankei.com/west/news/160327/wst1603270003-n1.html
2016.3.27 15:00