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93: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 15:48:56.20 ID:BBq7SVmD0
1980年8月16日の出来事

俺は田舎に住む小学生で、単身赴任している父に会うため夏休みに初めて東京を訪問した
前日の15日は横浜に住む親戚の叔母さん宅へ泊めさせてもらった
「明日は新幹線で静岡まで行って富士山見るよ」と言われ、男子小学生はテンションmax

翌朝16日、最寄り駅まで徒歩で向かっていた途中、叔母さんが急に「ごめん、先に行ってて」
と言い出し、家へ戻ってしまった
その時は忘れ物でもしたのかなと思い、俺らは駅の券売機付近で待っていた
20分ぐらいして叔母さんが浮かぬ表情で戻って来た

父がわけを聞いたら叔母さんがこんなことを言い出した
「仏壇に飾ってある旦那(故人)の遺影が倒れた
 いやな予感がしたので急遽帰宅し、遺影を戻してきた
 他は特に異常は見当たらなかったけど……」

元旦那はお坊さんで叔母さんは霊感なんかなかったのに、一緒に暮らすうちに遅咲き開花
旦那さんが亡くなってからは不思議体験の頻度が増すようになったとのこと
歩いている途中で仏壇に異常あり、のメッセージを受け取ったらしい
この時点でなんとなく嫌なムードが漂っていた
でもそれ以上に新幹線と富士山を楽しみにしている俺がいるので、やはり行くことに

券売機で普通列車横浜行きのキップを買う
この時発券された俺のキップは通し番号で「4444」、隣で買ったイトコちゃんのは「9999」
その場にいた全員がガチで血の気引いて青ざめた
いくらガキとはいえ、こんなもの見せつけられたらただ事じゃないぐらい分かる
誰からともなく富士山行きは中止ということになった