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●「投稿怪談」として  霊感主婦 さん よりいただいた体験談です

usi32: 投稿者 名無し さん 2016/4/3(日) 04:44:44.44 

霊感主婦懲りずに投稿します。

郷里の小さな町で『狐憑き』と言われるようになった始まりの話しです。


私がまだ二、三歳の桜の頃、
深夜に沢山の人のガヤガヤした話し声に目を覚ましました。
横で祖父と姉が就寝していましたが、揺すっても呼んでも起きません。
隣の部屋と隔てる襖を開けてみました。

8畳間に隙間なく沢山の人がいました。その中の一人のオジサンが私に気付きました。
その人は私に話し掛けてきました。

『お前か?お前なんだな?ワシが見えるんだから、お前に違いない!』

私は襖の間から顔だけ出していたのですが、意味が解らずイヤイヤをして襖を閉めました。
相変わらず隣の部屋は沢山の人の気配とガヤガヤが続きましたが、祖父も姉も眠っていて起きません。
別室の父母も起きてきません。
大好きな祖母は親戚に出掛けて明日昼過ぎまで不在。
私は布団に潜り込みながら『夜中に沢山のお客さんが、なんで来たのかな?』と怪しく思いました。


翌日、帰宅した祖母に話すと
『チャァちゃんはお客さんとお喋りしたのかい?』
と聞かれたので『しないよ』と返事をすると
『よし、これは誰にも話さすんじゃないよ』
と言われました。

私の家は裁縫教室を祖母が経営していたので人の出入が多く、午前と午後合わせて30~40人位の嫁入り前の娘さんたちで賑かでした。
そのうちの一人のお姉ちゃんが泊まりにおいでと誘ってくれました。
日頃からとても可愛がってもらっていたので、その日にお姉ちゃんの家に泊まりにいきました。
優しいお姉ちゃんは両親と妹さんと四人家族でした。
姉と私はお泊まりにはしゃいでいました。
夜8時にはいつも寝てしまうのですが、興奮していたようでなかなか寝られません。
姉はすっかり寝入っています。
お姉ちゃんに絵本を何冊か読んでもらってる時に、隣の家から『お経』が聞こえてきました。

お姉ちゃんに『ナムナムがきこえるね♪お坊さんいるね』と話すとお姉ちゃんはなにも聞こえないようでした。

翌朝、お姉ちゃんのお母さんが慌ただしくしていて、裏の家のジイチャンが亡くなったと言われました。
田舎は組という共同体で冠婚葬祭とりしきるので忙しいのです。
お姉ちゃんに連れられて朝のうちに帰宅したのですが、お裁縫教室の娘さん達の中で話が広まるのには、さして時間はかからなかったようでした。

近くに亡くなる方が出るほんのちょい前に『お経』が聞こえてしまうのです。

祖母は『お経の話はしないんだよ』と私に言ってきかせました。
トドメに、やはり可愛がっていただいてる近所の食品化工業の会長しているお爺さんに遊んで貰って帰宅した事で お姉さん達はパニックになりました。
『ただいまぁ!○○屋のジイジイと遊んできたよー!』って家に入ってお教室にいる祖母に飛び付いたらお姉さん達が『きゃー』って悲鳴をあげました。
幼い私は知らなかったのですが、いつも遊んでくれたお爺さん、息子さんと自動車で商談帰りに事故で亡くなってから三日経っていたそうです。
葬式がまだだったようです。


他人の口に戸はたてられない。
幼児のうちに『狐憑き』と噂になりました。


小学校に上がる頃にようやく、『生きてる人』『この世のものでない人』の区別が理解できるようになり、オカルト体験は祖父母にだけ話すようになりました。
日常的に起きるそれらを、制御できるようになったのは大人になってからです。

最近は、スルーしたり相手によりますが腹立ちまぎれに対象を散らしたりも可能になってきました。
人は進歩するもんです。


1001: うしみつ 2032/3/2(火) 04:044:44.44 ID:usi32.com

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