506: 本当にあった怖い名無し 2018/01/22(月) 09:07:56.47 ID:4bibHzQ70
いつも行く回転寿司屋さんで女子高生が大声で私を指出し 「あっ!パパ」 と言ってきた。
32歳の私をパパと呼ぶ女子高生。周りから見ると援助交際やそんな風に見えるのではないだろうか。
弁解する暇も無く 「ママ呼んでくるから待っててね」 というJK。

周りから集まる冷たい視線がその言葉で救われた。
ママと呼ばれるその人物。見覚えなんて無かった。
でもあっちは覚えてたようで 「あ、○○くん…」 と私の名前を言い当てる。

そのJKとママと私の3人で食事する事になってようやく状況が飲み込めた。
高校の同級生だったみなみちゃんだった。
素朴な疑問を投げかけてみた。

「どうして私がパパなの?」

そう、私はみなみちゃんとセ〇〇スはおろか、会話すらもした事が無い。
当時のみなみちゃんは優等生タイプで成績も良かった。
援助交際が原因で退学になった。みなみちゃんに対してその程度の認識しかなかった。
JKはその問いにぽつりぽつりと語り始める。

自分がお腹の中に居た時にいじめられているみなみちゃんを私が助けたらしい。
その時の光景は今も曖昧だけど覚えていた。
援助交際が噂になり男子4人にビッチ扱いされていたみなみちゃん。
教室に響くその馬鹿でかい声は自習をするにはあまりにもうざったかった。

「男4人が女1人に寄ってたかる行為は聞くに堪えない」
そんなニュアンスの事を言ったら男子4人と私が言い合いになった。
その時、妊娠していた事を家族と父親になる予定の人間にしか打ち明けて無かったが心無い男子が「妊婦」という罵声を浴びせた。
図らずもその言葉は真実だったのでみなみちゃんは泣き崩れた。

「もし、そうだとしてもこのご時世に子供を作るなんて勇気ある事じゃん」
言い争いの中で放った私のこころ無いこの一言に励まされみなみちゃんは出産を決意。
そんなお腹の中にいた頃の記憶と母親の心境をJKは語った。みなみちゃんは真顔で涙を流してその話を聞いていた。(1/2)