1: しじみ ★ 2018/01/27(土) 04:14:14.98 ID:CAP_USER
それは、発見した猟師の名前にちなみサーシャと呼ばれている。

 ロシアの科学者たちによると、サーシャが生きていたのは1万年ほど前のことだ。オスなのかメスなのかも定かではないが、サーシャは男性にも女性にも使われる名前だという。

 サーシャは、氷河期のケブカサイ(Coelodonta antiquitatis)だ。全身がほぼそのまま保存されており、この時代を研究する者にとって驚くべき発見だった。
 同じ時代に生息していたケナガマンモスとは違い、ケブカサイが見つかるのは珍しい。
進化の歴史もよくわからず、何を食べ、どのくらいの寿命だったのかなど、その生活は謎のベールに包まれている。

 2017年12月、ロシア科学アカデミー古生物学研究所と、
ロシア北東部にあるサハ科学アカデミーの科学者チームが、この小柄なケブカサイをよみがえらせた。

(中略)

 現段階で話せるのは、この時代の研究にとって、サーシャの発見がいかに重要であるかということだ。
歯など、一部が見つかることはあるものの、欠けたところのない赤ちゃんケブカサイの遺骸はサーシャだけだ。

「今回の発見のおかげで、ケブカサイの生態や形態の異なる側面に光をあてられます」とポタポワ氏。
つまり、どのように成長したのか、何を食べていたのか、そして現代のサイとどう違うのかといった点を調べられる。

 しかし、サーシャはなぜ死んだのか、なぜここまで保存状態がよかったのかについては、いまだ謎のままだ。

「私たち(古生物学者や地質学者)は、最後の氷河期や当時生息していた動物についてよくわかっていると思っています。しかし実際は、過去の世界にほんの少し足を踏み入れただけなのです」


画像:ケブカサイ「サーシャ」の赤みがかった明るい金色の毛皮は科学者たちを驚かせた。
no title

画像:2015年、シベリアの猟師に発見されたときのサーシャ。
no title

うしみつ注:全文は以下ソース元をご覧ください
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012600035/

4: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 04:52:00.41 ID:PJps7nvs
あったかそう

3: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 04:35:13.17 ID:2urls1av
目が…
もうちょっと復元なんとかならんかったのか

6: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 04:58:29.24 ID:AlUy1dJv
ニホンオオカミの剥製思い出したわ
no title

5: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 04:54:48.10 ID:lEKjIp4v
結局毛むくじゃらだろうがなんだろうが寒けりゃ死ぬ、夏最高!→今のサイ

8: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 05:17:08.51 ID:avZyFuwH
形態が変わっただけで絶滅扱い。

7: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 05:06:50.26 ID:IZI6zCVa
ジュラシックパークみたいに復元できたら楽しいのにな

後期更新世のシベリアの生態系

ケナガマンモス ケブカサイ ステップバイソン オオツノジカ ホラアナライオン ホラアナハイエナ

これに現存種のヘラジカやトナカイ、ジャコウウシ、野生ウマ、オオカミなどが加わる

9: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 07:13:10.67 ID:Wc38S81w
ケブカサイとは、古めかしい表記を出してきたな
同じWoollyなのにケナガマンモスとケブカサイで表記が違うのはおかしいと東大の犬塚助手(当時)が言い出して、
国内の博物館や図鑑の表記がすべて「ケサイ」に統一されたのが30年ぐらい前の話だったような
同時に提案された「ケマンモス」のほうは定着せずに、犬塚監修の書籍や化石展でしか見られなかったが
ケブカサイ
ケブカサイ(Coelodonta antiquitatis / 毛深犀)あるいは毛サイ(毛犀)は、約180万年前 - 1万年前(新生代第四紀更新世後期)にユーラシア大陸北部に生息していたサイの一種。
マンモス、オオツノシカとともに氷河期を代表する動物として知られる。学名は「中空の歯」の意。
頭胴長約4メートル、体重は3 - 4トンに達したといわれる。鼻づらには2本の角を持ち、前方は特に長大であった。歳をとった雄の中には、1メートルを超す角を持つものもいた。その姿は、旧石器時代の壁画にも描かれている。イギリスからシベリア東部にかけて生息し、ツンドラ地帯に生息するため、厚い毛皮や熱の損失を防ぐための小さな耳など、寒冷地に適応した特徴を持つ。頬歯もまた、ツンドラ地帯の堅い草を食べるため高冠歯化していた。しかし、同時期にシベリアなどにも生息したマンモスとは違い、北アメリカ大陸からは化石が出土していない。そのためケブカサイはマンモスと異なり、ベーリング地峡を渡る機会がなかったのだと思われるが、その理由は不明である。


https://ja.wikipedia.org/wiki/ケブカサイ

10: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 07:43:27.70 ID:wGqZveNs
>>9
ケナガとケブカは意味が異なる。
日本語のほうが表現力があって正確なのに、
語彙の乏しい言語にあわせる意味がわからない。
「ケ」に統一しろとは全く科学的根拠の無い暴言だわ。

12: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 09:13:44.53 ID:uBXe3RWp
>>10
学者のなかには豊かな表現とか毛嫌いするやつがいるからな
潔癖症の一種だ
そうしたことを切り捨ててシンプルな表現にしたいと布教したんだろうな

25: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 17:28:59.54 ID:CKRJd2JT
>>12
植物の和名をカタカナにするとか、典型的な昭和学者の失敗だった。

漢字を廃止した、ベトナムや南北朝鮮並みの愚行

33: 名無しのひみつ 2018/01/28(日) 01:35:28.76 ID:/9kC8ZJ2
>>25
生活用語としての植物名と厳密な生物種としての植物名を見分けられるように、後者はカタカナにする必要がある
これは学名を斜体にして見分けられるようにするのと同様
問題なのは厳密な意味でない生活用語の植物名までカタカナにしてしまっていて、けっきょく見分けられなくなっていること

16: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 13:31:37.21 ID:RuzlXWzr
>>9
そいつ、ハゲだったんじゃないのか?

13: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 09:39:17.85 ID:RiG56adE
シベリアの一介の猟師が何か珍しいものを発見したからと言って
それが研究者へ知らされるのは遠いことと思うので
多分研究者が、シベリアっつーのはたまに大昔の動物が保存されてることがあるので
何かあったら教えて下さいね、と広報していたと予想

18: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 14:12:28.62 ID:uilh86hu
サイでさえ寒冷地では全身 毛をはやすんだから
お前らもシベリアで冷凍されりゃ髪が生えんじゃね?

20: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 16:52:41.45 ID:t7jiiL8h
>>18
体毛は濃くなる。頭はそのまま


22: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 17:12:47.77 ID:U8Tu4gct
主に陸上で生活をしていたのかね?

27: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 18:22:47.22 ID:6tHkcBtI
今のサイもシベリアに放したら毛が伸びるんじゃないの。

28: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 18:24:09.96 ID:a0bpWW+V
シロクマやペンギンのようなのじゃなくモコモコの毛なんだね

30: 名無しのひみつ 2018/01/27(土) 20:34:33.57 ID:5BmOg4Xc
このサイ、ゾウよりも強そう。
角が敵を攻撃しやすいような生え方をしている。
マンモスの牙は反りすぎているからね。
no title

32: 名無しのひみつ 2018/01/28(日) 00:44:38.46 ID:c8+H70Yq
DNA解析できたんかな

36: 名無しのひみつ 2018/01/28(日) 13:16:04.70 ID:nTGCszpx
この記事って結局、少し前のホラアナライオンの子供みたいに永久凍土下で
ほぼ完ぺきなケサイの冷凍遺体が見つかり、復元に役立ったということ?

34: 名無しのひみつ 2018/01/28(日) 03:34:08.74 ID:y6zTfpAJ
こんなのは予想されたこと
ブターイノシシ
象ーマンモス
牛ージャコウウシ
人間ー原始人

すべての陸上歩行動物には毛が少ないものと多いものがいるのは当たり前

35: 名無しのひみつ 2018/01/28(日) 12:05:56.51 ID:Zn94xjcJ
つまりこのオレもお前ら下等生物より一歩先んじて進化してしまったことか。


元スレ:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1516994054/

02




モンハンに出てきそう
つーかなんで写真のケブカサイは
こんなロンパってるん?




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