784: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 00:55:20.36 ID:SzVP+Ija0
私の趣味は石拾いだ。
端から見ればつまらないかも知れない、だが、やってみると結構楽しいのだ。
石集めが趣味のお金持ちというのも少数だがいるもので、珍しい形や色、光沢を持つ石をそこそこの値段で買ってくれる人もいる。

785: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 00:58:05.05 ID:SzVP+Ija0
石集めという趣味は祖父から引き継いだものだ。
数年前に亡くなった祖父は石集めを趣味兼仕事にしていたらしく、たまに山や川、海で石を拾っていて起こった出来事や見つけたものの事を話してくれ、子供ながらに楽しみだった。

786: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 00:59:49.79 ID:SzVP+Ija0
これはそんな祖父から聞いた話の一つで私が今も鮮明に覚えているものだ。

787: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 01:02:36.76 ID:SzVP+Ija0
ある日祖父は山で石を探していると近くから動物の凄まじい叫び声が聞こえたそうだ。
自分に気が付いて威嚇しているのか?とも思ったそうだがただ事ではない様子が気になり声のする方へ歩いて行ったらしい。

788: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 01:05:43.28 ID:SzVP+Ija0
そこで祖父は一匹の猿の上に石が乗っかっているのを見た。
周りにも猿がたくさんいるものの何故かどいつも助けようとしない。
見かねた祖父は猿の上から石をどけてやろうと思い近づいてはっとしたそうだ。

789: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 01:08:58.82 ID:SzVP+Ija0
その石は猿に乗っかっていた訳ではない、石に猿の半身がめり込んでいたのだ。
石から抜け出そうともがき叫ぶ猿、しかし、叩いても噛んでも石は外れずそれどころか少しずつ猿を飲み込んでいくではないか。

790: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 01:11:49.78 ID:SzVP+Ija0
どれほど時間が経っただろう、とうとう猿は石に飲み込まれてしまった。
周りの猿も祖父に威嚇しながら去っていく。
石に生き物が飲み込まれるという非日常を見て少しばかり怖くなったものの好奇心が勝ったらしく、祖父はその石を持ち上げてみた。

791: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 01:16:21.90 ID:SzVP+Ija0
なんてことはないただの石灰岩のようだ。
表面がスベスベしている以外はなんてことはない普通の石、無論目の前で猿が食われるところを見ていたためその石は置いてきたそうだ。

792: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 01:19:07.58 ID:SzVP+Ija0
そして二年前亡くなった祖父の遺品を整理して見つけたのがスベスベとした石灰石のようなものだった。
まるで隠すように、しかし、大切に保管されていたそれを見て私はこの話を思い出した。
祖父は本当に石を置いてきたのだろうか?

799: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 08:28:49.10 ID:3UJOh8uF0
>>792
割りと面白い

803: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 10:49:07.60 ID:B48AfUmU0
>>787-791 の話
>一匹の猿の上に石が乗っかっているのを見た。
>その石は猿に乗っかっていた訳ではない、石に猿の半身がめり込んでいたのだ。
>祖父はその石を持ち上げてみた。

光景を想像してみようとするが猿と石の様子がさっぱり分からんw

807: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 16:55:24.59 ID:SbQ5N+/R0
>>803


こんな感じじゃね?

808: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 18:08:29.26 ID:C0Kh1+390
こんなんやろ
no title

809: 本当にあった怖い名無し 2018/01/11(木) 18:20:28.23 ID:bjzQ4OSk0
>>808
いやw脚は出てないんじゃないか

828: 本当にあった怖い名無し 2018/01/14(日) 13:01:09.33 ID:Nx3SakP80
心霊とかじゃないんだけど、子供の頃、怖かった話。

夕飯を食べてくつろいでいた日。
玄関でチャイムの音がしたから、10歳くらいだった自分は率先して出た。
両親共働きで祖父母と小さな弟しかいなかったから。

すでに鍵を掛けてしまっていたが、玄関ドアと磨りガラスごしに女性だとわかった。
近所の人かと思い、何も考えずに開けてしまった。
入ってきたのは初老の女性で見たことも無い人だった。
老女は「この本を買ってくれ、1000円」と言い、目の前に古びた本を突き出した。
祖父がどうしたーと言いながら玄関まで来ると、入ってきた老女は同じことを繰り返した。
こんな古びた本に1000円?と10歳ながら不信感を顔に出していたと思う。

祖父は「わかった、1000円な」と言い、老女に1000円札を渡した。
にんまりと笑った老女の顔が気持ち悪いこと気持ち悪いこと。
すると老女は「良かったなー、これで赤猫は出ないよ」と言い、帰っていった。

古びた本はただの推理ものの本。
なんでこんな本に1000円も出すの?と祖父に言うと「出さないと大変なことになる」と言った。
よくよく聞いてみると赤猫とは放火魔を指す隠語でずっと昔からあるらしい。
つまり自宅が放火犯に狙われていたと言うこと。

翌日、学校に行くと同じ人が区内に出没していたことがわかった。
同級生や年上年下の学年に渡り、わかっただけで二十数件。
赤猫は同じ場所を避けるらしく、同じ地域に出没しないと言う。
確かにこの老女以降、数十年経つけど現れていない。
被害届も出されない。恨まれたら、今度こそ放火される可能性が高いから。それも地区ごとに
狙われるらしく、連帯責任として、どこの家が放火されるかわからないらしい。
だから警察沙汰には決してならなかった。

数十年前に亡くなった祖父は「1000円で安全を買えるなら安いものだ」と語った。

829: 本当にあった怖い名無し 2018/01/14(日) 13:21:04.41 ID:g1/TMIIJ0
>>828
「赤猫」の言葉の由来を調べたらそっちの方が怖かった (´・ω・`)

858: 本当にあった怖い名無し 2018/01/29(月) 13:36:19.42 ID:O+Dy7Cao0
>>829
猫なんか7つも魂持ってるからんなことしたら呪われそう


元スレ:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1508062904/

06



放火の事を「赤猫」って言うんですねぇ…
一説には飼い猫に火をつけて放った事から来てるとも言われているそうですが





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