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イラスト投稿 zzzさん

過去記事再掲載について
サイト移転時にお蔵入りになってしまった過去記事の復活を行っていましたが、ようやくほぼ全ての記事のサルベージが終わりました。
復活掲載に関しては完了しましたが、しばらく古い記事に修正や手直しを加えたものを深夜帯、時事性の無い記事のみに限り引き続き掲載させていただきます。ご了承ください。
モス男、金子たちが居ない時期の古ーい記事もありますので、懐かしむ気分で楽しんでいただければ幸いです。
※この記事はまとめ記事ではありません。
当ブログの企画記事となります。ご了承ください。


この記事は映画「ゲット・アウト」のネタバレ全開ですので、ご注意ください

 
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こんばんはー!
うしみつGW企画の第一弾は
「帰ってきたオカ映画」よ!







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『ゲット・アウト』の5分でわかるあらすじ解説


こんにちはうしみつです。
掲載するたびに「お久しぶり」を連発しているオカ映画のコーナーですが、今回はうっかり5か月も放置してしまって猛反省です。
年の初めに今年は30本の映画を更新するとイキっていたものの、更新は今回でまだ二回目。残り半年で28本のオカ映画が更新できることに私はモス男の内臓を賭けるぜぇ!




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というわけで今回のオカ映画は
話題のスリラーサスペンス映画「ゲットアウト」
のあらすじを紹介しちゃうわよ!




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今回はまた
随分と新しい作品を持ってきたんじゃね





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選出した理由はレンタル店で最新で出ててワタシが見たかったから!
この記事書いてる時点ではレンタル開始したばかりの
超超超最新作で、個人的に見たかったのよね~♪




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「変態村」とか「武器人間」とか
読者依頼のオカ映画候補もまだあるんじゃけどな…
あと「ゲットアウト」ってホラーではあるけど
オカルト映画って分類でええんかいの?




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そういう話をするなら
このコーナーは第一回から闘病映画が題材だし
その後もホームレスが豪邸乗っ取る話とか
盲目のジジイの財産かっさらう話とかばっかりやってますからー!




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あと着ぐるみのロボットが戦う話とかな…





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あ、あれは数少ない宇宙人モノでしょうが
一応……








それでは始まり始まり


注意:
なお、お馴染み「オカ映画」のコーナーは、話題作やオススメされたホラー映画をうしみつが視聴し、見ていない人が知ったかぶれるようにあらすじ解説をしていくコーナーです。
一般的なレビュー記事よりも遥かにネタバレ要素が強いので、もとより作品に興味を持っている方はページを閉じてとっととレンタル屋さんにGOですよ。





以下、ネタバレが嫌な方は絶対に閲覧注意です!


ゲット・アウト
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどを手掛けてきたプロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作に名を連ねたスリラー。
映画批評サイトRotten Tomatoesにて批評家支持率は99%、平均点は10点満点で8.3点の高評価を叩きだした話題作。

ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれる。歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り……。


no title

それではいつものように画像とともに見ていきましょう。

冒頭シーンはとある夜の住宅街。黒人の青年が電話をしながら歩いていると…。

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夜の街を闊歩する黒人青年

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アームロックで一撃失神

突如、背後から襲われ連れ去られてしまう青年!これがアメリカの日常なのでしょうか。
犯人の正体は?目的は?そして、青年の行方は――


で、ところ変わって場面はドライブを楽しむカップルに切り替わります。

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主人公のクリス。職業はカメラマン

あれ…コイツさっきの黒人?それとも別人??

申し訳ないですが、映画における黒人の顔の見分けがまったくつきません…。
おかげでこれがさっきのシーンとどう繋がっているのか繋がっているのかさっぱり分かりません。


二人の会話を聞いていると、どうやら彼氏を両親に紹介するため彼女の実家に向かっているようです。

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白人の両親に会う事に対し、超ナーバスな彼氏(クリス)さん

このあたり、どうやらアメリカの人種差別事情が描かれてるんでしょうけど、いまいち我々(というか私)にはピンと来ないところ。
その後も色々と際どい人種差別ネタやアメリカンジョークが出てくるのですが、笑っていいのか悪いのか…。

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試されるアメリカンジョークへの適応力
ちなみにこの人はクリスの友人の陽気な黒人枠

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これも笑っていいんでしょうか?

道中、彼女の車がシカを轢いてしまうなんてハプニングにも見舞われます。

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これは笑い事ではなさそう

呼んだおまわりさんにクリスが疑われ、不必要に身分証の提示を要求されるなど…たぶんこれも人種差別的な話を描いているんでしょう。
いまだ黒人への風当たりが強い地域があるようですね。

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差別的な保安官にイライラMAXな彼女さん(コナー)とバツの悪そうな表情のクリス

そんなこんなで…なんとか日暮れまでに彼女の実家に着くことが出来た二人。
黒人である自分を拒絶されないかというクリスの不安をよそに、コナーの両親は歓迎ムードで二人を迎え入れてくれました。


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第一印象は悪くなかったみたいです

父「途中でシカを跳ねただって?よくやった!あいつらは最近めっきり数を増やしやがって。さっさと絶滅すりゃいいのに!」

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えーっと…これも笑っていいやつですよね?
 
人口増加によるアフリカの環境破壊問題とか、増え続ける移民問題とか…そういう面倒くさいの無しのアメリカンジョークでいいんですよね?
こちらの勝手な深読みなんでしょうけども、アメリカンジョークって日本人にはわかりづらい。
「ゲットアウト」が人種問題を扱った映画だなんて知らなかったので、早くも後悔しはじめてます。
馬鹿なんで社会問題とか政治とか全然わからないです。

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コナーの父親は医者。母親はセラピスト。弟は医学生です

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あとは黒人の家政婦と

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庭掃除をする使用人もまた黒人です

クリスを快く受け入れてくれたように見える家族ですが、歓待は本心からなのでしょうか。
コナーの一家は白人が黒人を使用人に雇ういわゆるステレオタイプの家庭。
父親はその事をクリス相手に大変気にかけているようで、親の代から雇っている者たちだと言い訳をします。
気を使っているあたり悪い人ではなさそうですね。


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とはいえ非人種差別者アピールをしなければいけないこと自体が、不自然な関係なようです
まあしゃーないんですけど



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その後もピリピリした雰囲気は解れることなく

やがて弟のジェレミーが帰宅するのですが…。

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コイツは典型的なお調子者のようです

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しかも他の家族と違い、黒人のクリスに好奇の目を向け隠そうともしません

わかりやすいお調子者が場をかき乱してくれたおかげで、やはりこれまでのコナーの家族のクリスに対する接し方が自然ではなかったことが判明します。

コナーの談によると…
弟ジェレミー→こいつは何も考えてない。黒人はでかくて頭が悪いと思ってるだけのアホ
父親→必要以上に差別をしないように慎重にクリスに接しているとコナーに看過される
母親→いつも以上に黒人の家政婦に辛く当たってる(つまりクリスの来訪をきっかけにストレスが溜まっている?)

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ウチの家族もあの無礼な警官と変わらないとイライラするコナーですが、クリスからすれば彼女のイラつきも含めて針の筵状態でしょう。

胃・・・胃が痛い
ホラー映画じゃ不自然に黒人の配役が混ざってたってみんな仲良くしてるじゃないか!
突然ジェイソンでもやってきて全員皆殺しにしてくれる展開を心から望みます。
血はまだか、血は。

ちなみに明日、クリスは白人連中が集まる誕生日パーティーに参加しなければならないそうです。
オエー。

さて、その日の夜。

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眠れないクリス

夜の散歩に赴いたクリスは、コナーの母親に部屋へと誘われます。
そしてそこで彼はセラピストの彼女から催眠術を受けることになります。
「喫煙の趣味を辞めさせるため」とはコナ母の談ですが、どうやら何か別の思惑がありそうです。

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過去の記憶を探る退行催眠
内容は母親の死について

 
クリスは母子家庭の育ちですが、その母親も彼が幼い頃に交通事故で失っています。
仕事に行っていた母親が帰ってこなかったあの日。
嫌な予感を抱きながらも何も行動を起こさなかった当時の自分を思い出し(母親はひき逃げされていた)、クリスは体が硬直しまったく動けなくなってしまいました。
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CMでも使われていた有名なシーン

心の深層に沈み、意識を失ってしまうクリス。
目が覚めるとベッドの中でした。

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禁煙成功

コナー母の催眠術はガッツリ成功していたようで、タバコに嫌悪感を覚えるようになってしまいました。


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そしてついに典型的白人たちが集うというパーティーが始まります

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「ワシはタイガーウッズが大好きでな!」

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「さすがに体格が素晴らしいわ。あとアッチも凄いんでしょ?」

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「もう白人は古い!これからは黒人の時代だよ」

さて、白人の白人による奇蹟のカーニバルが開幕しました。
おしなべて好意的な言葉をかける参加者たちですが、当のクリスは終始浮かない表情。
たぶんこれ全部黒人的にはあまり言われたくない言葉なんでしょうね。


やっと会えた黒人のお仲間もなーんか白人の雰囲気に染まってヘコヘコしており、どうにも気に食わないクリス。

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視聴者はこの顔にピンとこなきゃいけないみたいですが、現時点で私はさっぱりでした

唯一彼の心を打った人物は、盲目の画商ハドソン氏。
クリスの撮る写真の事も知っており高く評価しているそうです。


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盲目が故に見た目に囚われない審美眼を持っている的な話でしょうな

さて…結局パーティーにおいてクリスはハドソン氏以外の人物とうまく交友を持てなかったようです。
そして事件が起こったのは、その日の夕方。

ひょんなことから、クリスが同じ黒人であるローガン氏をスマホでパシャ…
すると突如ローガン氏の様子がおかしくなり…

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瞳孔開きまくって鼻血ドバ

人が変わったようにクリスに掴みかかるローガン。
そして「出ていけ(get out)!」と叫んで暴れまくります。


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「Get out!!」
タイトル回収するもこの時点ではまったく意味分からず


結局ローガン氏の奇行は持病の発作による衝動的なものだったという事で済まされてしまうのでした。

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「催眠術」と「発作」って便利な道具

理由はどうあれ、騒動の原因を作ってしまったクリス。意気消沈して恋人のコナーと一緒にパーティーを抜けます。

そして…
クリスが居なくなったパーティー会場。
そこで参加者たちの間に不穏な動きが見られます。

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クリスの写真を前にスリーピース!

このシーンはサイレントなのではっきりとは分かりませんが、どうやらオークションのような行為が行われているようです。
最終的に、ハドソン氏が皆に拍手を受け何かに決定したようですね。


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なんだかようやくホラーな香りがしてきました

一方、パーティーから退場したクリスの元に、友人からとんでもない情報が入ってきます。
先ほどスマホでパシャっとした黒人のローガン氏。実は彼はクリスたちの古い知り合いだったようです。
当時とはまったく雰囲気が違っていたのでクリスは気付かなかったようですが、写真だけを送りつけられた友人には見分けがついたのでしょう。

彼がクリスに対して初対面のように振る舞った理由。そして30歳以上年上の白人女性と夫婦になってこの場に居る理由はまったくもって不明です。

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しかも彼は現在行方不明で捜索願までも出ているそうです

要するにローガン氏=映画冒頭の誘拐された黒人青年なのですが、日本人には見分けがつかないので気づけるわけありません。

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ってどんな状況でしょう

「そこは白人による黒人奴隷を漁る為の偽装パーティーだ!白人女のセッ〇ス奴隷にされるぞ!!いますぐそこから逃げろ!!」

そんな馬鹿な、と最初は友人の妄想を一蹴するクリス。
しかし、コナーの部屋から彼の妄想を裏付けるような証拠品が見つかってしまいます。


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それは次々に出てくるまったく別の黒人たちと彼女の写真

過去の彼氏との記録でしょうか。しかし、そのどれもが別の黒人男性
ざっと20枚くらいはありましたが、こんなもんわざわざ取っておく?


やばいぞクリス!捕まったら絶対セッ〇ス奴隷だ!!

というわけで、こっから自体は急転します

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態度が急変するコナーの家族

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もちろんコナーもグルです

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催眠術で意識を失うクリス…だから催眠術便利過ぎだってば

コナー母の指示で地下室に連れて行かれるクリス。
「決して傷つけるなよ」
やっぱりセッ〇ス奴隷でしょうか?


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目覚めたクリスは見知らぬ部屋で全身を拘束して座らされていました。
目の前のTVには謎の映像が流れ続けています。


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「凝固法(coagula)」という謎の理論を完成させたとのたまう老人。
胡散臭い企業のプロモーション映像のようですが、とにかく、クリスの肉体は彼ら家族に選ばれたそうです。


次に映像に映されたのはあの画商ハドソン氏。
唯一の理解者のように思われた彼もまた一味のグルだったようです。

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ハドソンお前もか

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白人たちの目的…それは脳味噌の移植手術だそうです。
ハドソン氏の脳をクリスの体に移植し、彼と入れ替わる。
入れ替え後もクリスの意識はわずかに残るらしいが、ほとんど自由は聞かないとのこと。
ローガンの異変はどうやら手術前の彼の意識が覚醒しかけたことによるものらしい。


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急にSFめいた展開になってきました

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Q:なぜわざわざ黒人を狙うのか?

ローガン氏はクリスの問いに「我々が黒人にあこがれているから」と答えます。
つまり、パーティー会場で聞いたウッズがどうとか、時代は黒だとか…ああした発言はリップサービスではなく、彼らの偽らざる本心だったというわけです。
しかし私自身は君の健康な目が欲しいだけだ、と付け加えるハドソン氏。


彼らは人種差別者どころか、行き過ぎた黒人崇拝主義の集団だったということでしょうか。
たしかアメリカに住む白人のうち、ネイティブ・アメリカンの文化に憧れて彼らと同一化したがる連中を「ワナビー」と呼んだと思うのですが、連中はワナビーの黒人版といったところでしょうか。
実際の現代アメリカにそうした思想が広がっているのかどうかは知りまへん。


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術衣が似合うコナーパパ


そして手術が始まります。
ハドソン氏は脳みそを取り外してすでに準備完了。後はクリスの到着を待つだけ。


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プラモのパーツみたいに簡単に付け替えできるもんなの?

そしてこっからは、ホラー・スリラー・サスペンス映画にありがちな、疾走感あふれる怒涛の展開なのでダイジェストで一気にご覧ください。この時点で残り時間ももう10分しかありませんし。


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なんだかんだあって拘束を外し催眠術も防ぎ迎えに来たジェレミーもぶっ倒して、逃走を図るクリス。
一応流れを説明すると、催眠術にかかって眠ったふりをして迎え来たジェレミーを騙し、拘束が外された瞬間に彼を迎撃するってわけですけど…この時、こっそり耳栓して綿を詰めて催眠術が聞こえないようにしていたとか色々あるのですが、どう考えても拘束状態で手が耳に届くわけもないしよくわかりません。
とにかく、脱出成功。


そのままの勢いで父親と母親もぶち殺します。
ジェレミー言う所の野獣の遺伝子爆発。
DNAの出来が違うんだよ!

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ジェイソンよりテキパキ殺戮していくクリス。時間がねぇんだ

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男女平等パンチで頭蓋を破壊。一撃です
こりゃ確かに憧れる理由もわかるます

そして最後は、憎っくきコナーとの一騎打ちで決着を付けます。

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ちなみにコイツは早くも次のターゲット(クリスの友人)に電話をかけて誘惑していました

銃を持ってクリスに襲いかかるコナー。
もちろん迎撃します。

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ウスノロ。勝てんぜお前ら白人は

これ、撃ってるのはクリスじゃなくて記憶がよみがえった使用人なんですが(中身はおじいちゃん)、細かいストーリーは本編をご覧ください。

数時間前まで恋人だった相手に容赦なく手をかけるクリス。
コナーは彼に対し命乞いします。


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「私が悪かったわ。ごめんなさいクリス」

そこに…タイミングよくパトカーがサイレンを鳴らしてやって来ました。

「助けてお巡りさん!黒人に襲われています!!」

コナー…お前って奴は…。
この地域の保安官が黒人をどのような目で見ているかはすでに周知のとおりです。
虚ろな目で両手を挙げパトカーに向かって歩き出すクリス。釈明を試みる気力すら失っているように見えます。


しかし、意外にもパトカーから出てきたのは――

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迎えに来たぜ親友!

なんとパトカーに乗っていたのはクリスを探してやってきた友人だったのです!

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「だーから言っただろ?白人女の家なんかに行くなってな!」


…ここ笑いどころ?


Fin.





ちなみにDVD特典で見る事が出来る別バージョンのエンディングでは、コナーを絞め殺したところで本物の警察がやってきてクリスは逮捕。
クリスの主張は当然通らず、ぶち込まれた刑務所で半年後に友人と再会するという最悪のバッドエンドでした。


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というわけで、ここまでが映画「ゲットアウト」
のあらすじよ!






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特典映像では監督が
現代アメリカの人種問題について熱く語っとるけん
興味がある人は見てみてくんさい



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他人と脳みそ入れ替えて第二の人生を歩むって
本当に幸せなのかしらねー?
映画に出てくる手術済みの黒人は
みんな目が虚ろでロボットのようで
とても幸せそうには見えなかったけど




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同じような題材を扱った作品はいっぱいあると思うけん
ワシは藤子F先生の「ミライドロボウ」が思い浮かんだのお




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というわけで今回のオカ映画はこれでおしまい!
メールで色んな映画を教えてくださった方々ありがとうございます~
半分くらいはすでに視聴してはいるので少しずつ掲載していきますからねー




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そんじゃ良いGWを
ワシは金子とミイラ展行ってくるけん