1: プティフランスパン ★ 2018/05/12(土) 08:05:23.04 ID:CAP_USER9
脳の中で寄生原虫が目覚めるとき…シャーガス病の恐怖
2018.05.11 19:00
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アメリカで31歳の男性が頭痛や錯乱、歩行障害のために救急診療を受けたところ、脳に大きな塊が見られた。これは「眠っていた」寄生原虫が目覚めたために起きた症状であった。

■ 脳内の謎の塊
この男性は6年前にエルサルバドルからアメリカへと移住しており、近年ヒト免疫不全ウイルスHIVに感染していると診断が下され、後天性免疫不全症候群(エイズ)を発症していた。この症例は5月9日にNew England Journal of Medicineに発表されている。

男性は38.9度の熱を出し、歩行失調が認められた。MRIで脳を見てみると、脳梁には8x7x6cmの塊が存在した。この塊から液体サンプルを採取し調べたところ、白血球のマクロファージの中に微生物が飲み込まれているのが確認された。

これを遺伝子解析すると、この男性はクルーズトリパノソーマという原虫に寄生されていたことが判明した。

■ シャーガス病
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Credit: Dr. Erwin Huebner, University of Manitoba, Winnipeg, Canada

このクルーズトリパノソーマは主にラテンアメリカ大陸に見受けられる寄生原虫で、吸血性のサシガメ科の虫により媒介される。

クルーズトリパノソーマに感染してからの症状には「急性期」、「慢性期」の2段階があり、サシガメに刺され感染後から数ヶ月までの急性期では熱、疲れ、体の痛みやまぶたの腫れなどの症状が出る。
その後やってくる慢性期では寄生虫は体内で「隠れた」状態となる。この状態ではそれ以上の症状は起こらないまま数十年が経過することも、また、その後何も起きずに人間が寿命を終えることもある。
このようにEisaiによれば感染後発症しない場合もあるため「沈黙の病気」とも呼ばれるが、感染者の30%の人は後に心臓関連の、10%は消化関連の合併症を起こすとされる。

通常は、脳や脊髄などに影響を与えることはないのだが、免疫機能が弱まった状態であれば今回のように影響が及ぶことがある。今回の男性のようにシャーガス病からエイズにより脳に腫瘍ができたケースは2004年にも報告されている。

クルーズトリパノソーマに感染している人は世界中で600から700万人いるとされ、毎年1.2万人が死亡するという。
うしみつ注:引用此処まで。全文はソース元をご覧ください