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122: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/08 08:39
話題の猫女とは関係ないと思うが、12年前かな、俺が小2か1のとき当時マンションに住んでいたんだけど、親が共働きでほぼ毎日友だちの家か近所のおばちゃんの家に預かっていてもらっていて。
それ以外の時間は公園とかで遊んでた。
一応鍵も持っていたけど、当時小学生低学年ということもあり一人で絶対に家を開けるなとか言われてた。
多分後ろから泥棒とかに入られる危険性があったからだと思うが。

その日もマンションの廊下から見える公園で友だちと遊んでいた。
そしたら髪の毛の長い女の人が公園に入ってきてとても自然に俺たちに話し掛けてきた。
名前とか小学校とか好きな食べ物とか多分そんなんだったと思う。
しばらくすると友だちがもう暗いからと言って帰った俺も友だちがいなくなったのでつまらなくなり家に帰ろうとした、
すると、その女が家で遊ぼうとか言い出した。

当時馬鹿だったというか無邪気だった俺は、疑う事もなくいつもなら近所のおばちゃん家に帰るのだが、俺の家に行くことになりマンションの鍵をポケットの中で握りながら、ワクワクしながら家のドアの前まで来た。
鍵を入れて回しかけたとき、廊下の向こうから「何してんねや!」とおばちゃんが歩み寄ってきた。
俺は説明しようと仕掛けたところ女が舌打ちして走りさって行った。
ようやく俺も背筋が寒くなりおばちゃんに抱きついて泣いた。
女は俺の家に上がって何をするつもりだったのだろうか?

235: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/09 23:40
電車内での出来事。
自分は4人掛けのボックス席に腰を下ろしてた。
乗車する人がぽつぽつ増えて来て、自分の向かいの席に20代後半と思しきOL風のお姉さんが座った。
全然変な雰囲気とか無くて、むしろ善良そうな柔らかい感じの人。
しばらくのんびりと電車の揺れにまかせてまどろんでいた。

と、警笛の音、急制動による振動と共に電車は緊急停車。
車内は騒然として、何だ何だ?って感じで皆とまどってる。
自分もばっちり覚めた頭で「おいおい、まさか人身?!」ってな感じで高揚。
(不謹慎だけど、なにせ初体験だったもので)ざわついた雰囲気の中、向かいの席のお姉さんがポツリ。
「私、乗り物で人の上に乗り上げちゃったの2度目かも」

236: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/09 23:41
言ってる意味が飲み込めなくて、思わず「ハァ??」多分かなりアホ面してた。
お姉さん、自分のアホ面を物ともせずに続けた。

「以前両親を連れて車で鹿児島に行ったんですけど、道路の路肩付近が柵って言うのかな…ちょっと囲まれてたんですね、目隠しするみたいに。なんだか事故があって、警察が来て、現場検証終わった後、みたいな感じで。誰も居なかったんですよ。それで、その柵から何故か人間、っていうか死体がはみ出してて。あっ!と思った時にはもう避け切れなくて、通過しちゃったんです。思いっきり。親とか叫んでましたけど。死体損傷で怒られるかと思ったけど、警察から連絡来ないんですよね」

高確率でそれはマネキン(誰かのイタズラ)だろうと思いつつ、はみ出てたモノが本物だったとしたら…洒落にならないなと思った。

237: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/10 00:03
(;´Д`)ゾクリ。

276: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/10 13:58
これは俺が半年ほど前に体験した話です。
俺は六畳一間のアパートに一人暮らしなんですが、その日の深夜の1時ぐらいに腹が減ったんでコンビニにお菓子を買いに行こうと思って服を着替えて財布を持って、ふと玄関の方を見たらドアの横の曇り硝子に、笑っているような人の顔が写っているのに気付いて、僕が驚いて固まっていたらその顔は五秒くらいでさっと横に移動していきました。
それがあまりにも怖かったのでその日は外に出るのを止めたんですが、すぐにこの出来事の不気味な点に気付きました。

つづく

277: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/10 14:16
まず、僕は地方から上京してきてるんで近所に友人はいませんし、その曇り硝子から部屋の中の様子は見えないので、僕がそれに気付いたことを相手に悟られるはずがないということです。
だからその時点で幽霊なのかなとも思いましたが、それまでにここで生活していて怪奇現象に見舞われたこともなかったし、心霊スポットに行ったこともないので思い当たる節はありませんでした。

怖いと思いながらも二日が過ぎ、その日の夜は寝る前に漫画を読んでいました。
漫画を読みながらうとうとしていたら、携帯に知らない番号からの着信があったんで、

つづく

279: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/10 14:34
間違い電話だと思いながら電話に出たのですが、こっちがいくら声をかけても返事がないので切ろうと思ったら、家のチャイムがなったので、電話を切ってドアの前に立ったのですが(インターホンはない)、何となく嫌な予感がしたんで、そーっと覗き穴から見てみると、向こうからも誰かが見てました。

あまりにも近すぎて顔は確認できませんでしたが、目があったのは確かです。
その後は布団にもぐってさっさと寝ました。
一時は引っ越そうかとも思いましたが金がないのでまだ住んでます…。

349: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/11 13:05
すげえ昔にラジオでおすぎだかピーコが言っていた、作家の故遠藤周作さんから聞いた話。

深夜、遠藤さんが高級クラブだかバーを出て、タクシーで帰路に着こうと手を挙げた時に顔見知りだかのホステスが方向が一緒だということで、「先生ー!御一緒させてくださーい」ってやって来たんだって。
ほろ酔いの遠藤氏が許可すると、タクシーは2人を乗せて深夜の街を走りだした。
何かの拍子に遠藤氏が足下に小銭を落としてしまい、前屈みでそれを拾い、拾い終わってふとバックミラーに目をやると、タクシーの運転手の様子がちょっとおかしい。

やたらとこっちを見ている様子で、ちらちらと目が合う。
しかもその目の表情がちょっと普通じゃ無い。(へんなやつだな・・)そう思いながらもタクシーは走り続け、その間ホステスと二言三言会話しているうちにタクシーはホステスの家の近くに到着、
「ありがとうございました」って言ってホステスは降りて行ったんだって。

つづく

350: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/11 13:10
タクシーのドアが閉り、再び遠藤氏を乗せたタクシーが走り出した。
先ほどの運転手に目をやると、心無しか青ざめているように見える。
思いきって遠藤氏は聞いてみた、どうしたのだと。

するとその運転手、「言おうか言わまいか迷ったんですが・・・」と前置きして、こう言った。
「先生、先程小銭を落とされましたよね。その時気付かれませんでしたか?あの女が先生の首筋に噛み付こうとしてたのを」
ぞっとした。

351: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/11 13:25
>>349-350 ヾ( ゚д゚)人( ゚д゚)ノ゙ オツー

161: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/08 19:19
俺は埼玉在住なんだが、元県庁所在地の市にK公園というのがあってな。
噴水とか美術館とかあるところなんだが。
そこで遊んでいた頃(リアル消防一年の頃だ)、子どもに声かけてるねーちゃん(今思うと二十代半ばくらいだったと思う)がいて、俺も声かけられて、美術館の裏口の人気のない方に連れて行かれた。
別に変なことをされた記憶はないんだが、しばらく遊んだあとで(ドングリとか集めてた)
「ねぇ!これだけ一緒にいても思い出してくれないの?!」
と、突然肩を掴まれて激しく揺さぶられた。
勿論なんのことかわからず超泣き出して逃げ出した。

その後どうなったかはしらないが(公園いかなくなった)、同窓会であった同級生に話したら、他にも何人か同じような経験者がいたらしい。
ちなみに俺は今年28。
20年以上前の話になるんだなぁ。


引用元: https://hobby4.5ch.net/test/read.cgi/occult/1070620280/