497: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/14 23:11
人から聞いた話。
男が夜中にのどが乾いたので近所の自販機に行く事にしたそうだ。
自販機まで数十・の道。自販機は、あるアパートの前にある。
缶ジュースを買ったところで男は気付いた。
アパート1階の1室から光が漏れている。
深夜にカーテンもせずにだ。
不審に思った男は部屋をのぞき観ることにした。
部屋の中には男と女が立っていた。
二人とも白い服を着て俯いている。
何故だか分からないが顔が見えない。
男はそこまで見て、逃げ出すようにその場を去った。
その部屋に恐ろしく違和感を覚えたからだと言う。
後日、近所の仲の良い住人に話を聞いたところ、そのアパートの部屋に、現在住んでいる人はいない。
さらに妙な噂もあるらしい。
昔、そのアパートで自殺した女が夜になると現れ見たものを部屋の中に引き込むらしい。
以来、男は夜自販機に近付かなくなったという。
男が夜中にのどが乾いたので近所の自販機に行く事にしたそうだ。
自販機まで数十・の道。自販機は、あるアパートの前にある。
缶ジュースを買ったところで男は気付いた。
アパート1階の1室から光が漏れている。
深夜にカーテンもせずにだ。
不審に思った男は部屋をのぞき観ることにした。
部屋の中には男と女が立っていた。
二人とも白い服を着て俯いている。
何故だか分からないが顔が見えない。
男はそこまで見て、逃げ出すようにその場を去った。
その部屋に恐ろしく違和感を覚えたからだと言う。
後日、近所の仲の良い住人に話を聞いたところ、そのアパートの部屋に、現在住んでいる人はいない。
さらに妙な噂もあるらしい。
昔、そのアパートで自殺した女が夜になると現れ見たものを部屋の中に引き込むらしい。
以来、男は夜自販機に近付かなくなったという。
570: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/16 20:41
もう10数年も前の事なんだけど、、、
ある日の夜中2~3時頃、突然アパートのチャイムが鳴った。
こんな夜中に誰だろう、と思いつつドア越しに返事をすると、
「ボランティアサークルの○○という団体です。目の不自由な子供達が一生懸命作った人形を買っていただいて、その収益を施設に寄付する活動をしています」
という若い男の声が返ってきた。
うさん臭い上にこんな真夜中。
当然ドアを開けるつもりもなく、適当にあしらって帰ってもらおうとしたが、相手は全然諦める気配がない。
その内、相手の声がだんだん大きくなってきて「お願いします!」とすがりつくように必死に訴えてくる。
いい加減うんざりしてシカトをしてたんだけど、「とりあえず、ドアだけでも開けて下さい!」と言って、扉をドンドン叩きはじめたので、流石にちょっとキレて「こんな夜中に突然やってきてドアを開けろっていう方がおかしいだろ、警察呼ぶぞ!」とどなったらやっと諦めて帰ったらしく静かになった。
朝が来て、ポストの新聞を取りに行こうとドアを開けたら、ドアノブのところに1メートルくらいのバカでかいピエロの人形が吊るされていて、ゾ~っとした。
いったい、あれは何だったんだ。。
ある日の夜中2~3時頃、突然アパートのチャイムが鳴った。
こんな夜中に誰だろう、と思いつつドア越しに返事をすると、
「ボランティアサークルの○○という団体です。目の不自由な子供達が一生懸命作った人形を買っていただいて、その収益を施設に寄付する活動をしています」
という若い男の声が返ってきた。
うさん臭い上にこんな真夜中。
当然ドアを開けるつもりもなく、適当にあしらって帰ってもらおうとしたが、相手は全然諦める気配がない。
その内、相手の声がだんだん大きくなってきて「お願いします!」とすがりつくように必死に訴えてくる。
いい加減うんざりしてシカトをしてたんだけど、「とりあえず、ドアだけでも開けて下さい!」と言って、扉をドンドン叩きはじめたので、流石にちょっとキレて「こんな夜中に突然やってきてドアを開けろっていう方がおかしいだろ、警察呼ぶぞ!」とどなったらやっと諦めて帰ったらしく静かになった。
朝が来て、ポストの新聞を取りに行こうとドアを開けたら、ドアノブのところに1メートルくらいのバカでかいピエロの人形が吊るされていて、ゾ~っとした。
いったい、あれは何だったんだ。。
600: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/17 16:31
ある日会社帰りに家に電話をかけたら、確かに家に繋がったのに何か違和感を感じた。
留守番電話になっており、自分の声で「ピーとなったらメッセージを云々」とか言っているのだが、確か我が家の留守電は声を録音しておく方式では無かったはずだ。
換えたっけなぁなどと思いながらメッセージを録音し、帰宅した。
しかし家族によるとメッセージは入っていなかったらしい。
不思議に思ったが多分間違って違う家に掛けたんだろうと思うことにした。
それから半年ほど経った後、電話が壊れたので新しい物を買った。
買った日の夜、電話がかかってきた。
しかしその時非常に眠く疲れていたので、そのうち留守電になるだろう・・・と思い放置しておいた。
暫く呼び出し音が鳴ったあと留守電になった。
自分の声で「メッセージを云々・・・」と言っている。
その時、ふと半年前の留守電の事を思い出した。
呼び出し音のあとに、あの日の夜の自分の声が聞こえてきた。
留守番電話になっており、自分の声で「ピーとなったらメッセージを云々」とか言っているのだが、確か我が家の留守電は声を録音しておく方式では無かったはずだ。
換えたっけなぁなどと思いながらメッセージを録音し、帰宅した。
しかし家族によるとメッセージは入っていなかったらしい。
不思議に思ったが多分間違って違う家に掛けたんだろうと思うことにした。
それから半年ほど経った後、電話が壊れたので新しい物を買った。
買った日の夜、電話がかかってきた。
しかしその時非常に眠く疲れていたので、そのうち留守電になるだろう・・・と思い放置しておいた。
暫く呼び出し音が鳴ったあと留守電になった。
自分の声で「メッセージを云々・・・」と言っている。
その時、ふと半年前の留守電の事を思い出した。
呼び出し音のあとに、あの日の夜の自分の声が聞こえてきた。
658: イボンヌ金田 ◆XtZw/B8rFg 03/12/18 10:30
出かける前にひとつ
ものまね芸能人のコロッケが営業で地方のホテルに泊まった時の話。
仕事を終えてホテルの自分の部屋で眠っていると、ベッドの下から何者かにドーン!ドーン!と背中を手で思い切り押され目がさめた。
その部屋は自分1人しか泊まっていないので強盗か何かと思い、飛び起きて部屋を見渡した。
しかし人の居た形跡が無く、疲れで変な夢でも見たのだろうと思い、再びベッドに横になった。
するとすぐにまたドーン!ドーン!と背中を突いてくる。
しかも今回は意識がはっきりしており、間違いなく何かがベッドの下にいると考え、マネージャーの部屋に駆け込み、そこで夜を明かした。
次の朝、マネージャーと二人でコロッケの部屋に行きベッドの下を調べてみると、女性用の櫛が落ちていた。
このことをホテルの人間に聞いてみると、昔その部屋で女性が自殺したそうな。
ものまね芸能人のコロッケが営業で地方のホテルに泊まった時の話。
仕事を終えてホテルの自分の部屋で眠っていると、ベッドの下から何者かにドーン!ドーン!と背中を手で思い切り押され目がさめた。
その部屋は自分1人しか泊まっていないので強盗か何かと思い、飛び起きて部屋を見渡した。
しかし人の居た形跡が無く、疲れで変な夢でも見たのだろうと思い、再びベッドに横になった。
するとすぐにまたドーン!ドーン!と背中を突いてくる。
しかも今回は意識がはっきりしており、間違いなく何かがベッドの下にいると考え、マネージャーの部屋に駆け込み、そこで夜を明かした。
次の朝、マネージャーと二人でコロッケの部屋に行きベッドの下を調べてみると、女性用の櫛が落ちていた。
このことをホテルの人間に聞いてみると、昔その部屋で女性が自殺したそうな。
689: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/19 13:52
なんか昔深夜に母親に何処かに連れて行かれた覚えがある。
深夜の2時だか3時だかに隣の部屋で母親が化粧してたから何だろうと思って声かけたら車で連れてかれた。
受付のところにおばさんがいて、母親の出した手帳にハンコを押してた。
他にも母親と小さい子がいたような気がする。
いや、それだけと言えばそれだけの話なんだけどもう少し大きくなって母親にその事を聞いてみたら一回目は「人に言うな」と言われ、二回目は「夢だろう」と言われて露骨に嫌な顔をされた。
普段はやさしい親なんだけどな、一体あれは何だったんだろう。
深夜の2時だか3時だかに隣の部屋で母親が化粧してたから何だろうと思って声かけたら車で連れてかれた。
受付のところにおばさんがいて、母親の出した手帳にハンコを押してた。
他にも母親と小さい子がいたような気がする。
いや、それだけと言えばそれだけの話なんだけどもう少し大きくなって母親にその事を聞いてみたら一回目は「人に言うな」と言われ、二回目は「夢だろう」と言われて露骨に嫌な顔をされた。
普段はやさしい親なんだけどな、一体あれは何だったんだろう。
690: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/12/19 14:02
>>689
こえええええええええええええええ
こえええええええええええええええ
700: 湖畔のホテル 03/12/19 18:38
長め、逝きます
今から十年前の冬、当時付き合っていた彼女との二人旅の話。
そのホテルは山に囲まれた湖の湖畔に立っていた。
チェックインの後、部屋で窓の外を眺めながらくつろいでいると、湖に浮かぶ一艘のボートに目が留まった。
ボートには白のTシャツに若草色のパンツ姿の女性がいた。
女性は何やら慌てふためいていた。
やがて手でメガホンの形を作り、手前の岸に向かって何か声を上げた。
距離があるためか、声は全く聞こえてこなかった。
「何か見える?」背後から彼女が声をかけてきた。
「あのボート、もしかして……」「やだ、沈んでいるじゃない!」
フロントに湖で女性が溺れているから救助してやってくれと電話した。
「はぁ」と気のない返事。
俺は部屋を飛び出して表に出た。湖の水面は穏やかで、波ひとつ立っていない。
ほとりにいた人たちに女性はどうなったのか訊ねてみたが、皆、ボートに乗った女性どころかボートが湖に出ているところすら見ていないという。
「本当に見ませんでしたか?。ほら、白の……」
俺はそこで硬直してしまった。
気が付くと、周りの全員が俺のことを訝しんでいる。
立つ瀬が無くなり視線を彷徨っていると、白い板張りのボートハウスが目に留まった。
管理人が何か見ているんじゃないかと思い、俺はそこへ向かった。
今から十年前の冬、当時付き合っていた彼女との二人旅の話。
そのホテルは山に囲まれた湖の湖畔に立っていた。
チェックインの後、部屋で窓の外を眺めながらくつろいでいると、湖に浮かぶ一艘のボートに目が留まった。
ボートには白のTシャツに若草色のパンツ姿の女性がいた。
女性は何やら慌てふためいていた。
やがて手でメガホンの形を作り、手前の岸に向かって何か声を上げた。
距離があるためか、声は全く聞こえてこなかった。
「何か見える?」背後から彼女が声をかけてきた。
「あのボート、もしかして……」「やだ、沈んでいるじゃない!」
フロントに湖で女性が溺れているから救助してやってくれと電話した。
「はぁ」と気のない返事。
俺は部屋を飛び出して表に出た。湖の水面は穏やかで、波ひとつ立っていない。
ほとりにいた人たちに女性はどうなったのか訊ねてみたが、皆、ボートに乗った女性どころかボートが湖に出ているところすら見ていないという。
「本当に見ませんでしたか?。ほら、白の……」
俺はそこで硬直してしまった。
気が付くと、周りの全員が俺のことを訝しんでいる。
立つ瀬が無くなり視線を彷徨っていると、白い板張りのボートハウスが目に留まった。
管理人が何か見ているんじゃないかと思い、俺はそこへ向かった。
701: 湖畔のホテル 03/12/19 18:38
ホテルの部屋に戻ると、彼女がガタガタと震えていた。
俺は彼女の肩を抱いて何かあったのか訊ねた。
「あの人、しばらくこっちの岸に向かって何か声を上げているんだけど誰も気付かなくて、そしたら窓から覗いているわたしに気付いたみたいで、わたしに向かって『助けて、助けて』と叫びながら沈んでいった。すごく恨めしそうな顔をして……
「ねぇ、おかしいよね?。岸に向かって叫んでいた時は何も聞こえなかったのに、どうしてわたしの方を向いた瞬間、あの人の悲鳴が聞こえるの?。ベランダに出ていたのならともかく、窓から覗いているわたしに気付けるものなの?。だいたいそもそも……」
「冬にTシャツ一枚はおかしいよな?」
「うぅ、うん」
「湖のほとりにいた人に訊ねてみたけど、ボートなんて知らないって。ボートハウスがあったから管理人に聞こうと思ったんだけど、『冬期休業中』って看板があった。ボートは全部、陸に上げられていてブルーシートを被せられていたよ。少なくとも勝手に持ち出せるような状態にない。よくよく考えてみれば、こんな寒いなか、ボート遊びをする人なんているわけがない」
「じゃぁ、じゃぁ、わたしたちがここから見たものは何なのっ?!」
しばらく沈黙した後、俺の方から帰ろうかと誘った。
フロント係に適当な理由を挙げて宿泊のキャンセルを申し出た。
宿泊料の90%払うというホテル側の条件を飲んで、俺たち二人は家に帰った。
俺は彼女の肩を抱いて何かあったのか訊ねた。
「あの人、しばらくこっちの岸に向かって何か声を上げているんだけど誰も気付かなくて、そしたら窓から覗いているわたしに気付いたみたいで、わたしに向かって『助けて、助けて』と叫びながら沈んでいった。すごく恨めしそうな顔をして……
「ねぇ、おかしいよね?。岸に向かって叫んでいた時は何も聞こえなかったのに、どうしてわたしの方を向いた瞬間、あの人の悲鳴が聞こえるの?。ベランダに出ていたのならともかく、窓から覗いているわたしに気付けるものなの?。だいたいそもそも……」
「冬にTシャツ一枚はおかしいよな?」
「うぅ、うん」
「湖のほとりにいた人に訊ねてみたけど、ボートなんて知らないって。ボートハウスがあったから管理人に聞こうと思ったんだけど、『冬期休業中』って看板があった。ボートは全部、陸に上げられていてブルーシートを被せられていたよ。少なくとも勝手に持ち出せるような状態にない。よくよく考えてみれば、こんな寒いなか、ボート遊びをする人なんているわけがない」
「じゃぁ、じゃぁ、わたしたちがここから見たものは何なのっ?!」
しばらく沈黙した後、俺の方から帰ろうかと誘った。
フロント係に適当な理由を挙げて宿泊のキャンセルを申し出た。
宿泊料の90%払うというホテル側の条件を飲んで、俺たち二人は家に帰った。
702: 湖畔のホテル 03/12/19 18:41
今年の夏、彼女から暑中見舞いをもらった。
彼女とはその後二年ほど付き合ったが、俺の不徳により別れてしまった。
今は結婚して一児の母になっている。
暑中見舞いには次のことが書かれていた。
『○○さんはあのホテルのことを覚えていますか?。実は先日、主人から.あのホテルに関する噂話を聞いたのです。.主人が言うに、あのホテルには女性の幽霊が出るという噂があるのです。.夜な夜な、全身ずぶ濡れの女性が枕元に現れ、すごく恨めしそうな顔で.「あんなに助けてと叫んだのに……」と言って、泊り客をあの世へ引きずり.込もうとするそうです。.本当の話かどうかは判りませんが、「助けてと叫んだのに」というところが、.わたしたちの見たボートの女性と妙に符合するので気になります』
以上です。
元カノから「○○さん」と名前を他人行儀で言われると、ちょっとヘコみますね
彼女とはその後二年ほど付き合ったが、俺の不徳により別れてしまった。
今は結婚して一児の母になっている。
暑中見舞いには次のことが書かれていた。
『○○さんはあのホテルのことを覚えていますか?。実は先日、主人から.あのホテルに関する噂話を聞いたのです。.主人が言うに、あのホテルには女性の幽霊が出るという噂があるのです。.夜な夜な、全身ずぶ濡れの女性が枕元に現れ、すごく恨めしそうな顔で.「あんなに助けてと叫んだのに……」と言って、泊り客をあの世へ引きずり.込もうとするそうです。.本当の話かどうかは判りませんが、「助けてと叫んだのに」というところが、.わたしたちの見たボートの女性と妙に符合するので気になります』
以上です。
元カノから「○○さん」と名前を他人行儀で言われると、ちょっとヘコみますね
Comment (3)
夜中だろうが早朝だろうが。
因みに大人たちが大学生を勧誘してボランティアサークルを形成させるが、大学生が売り上げたお金は大人たちの物だし、売り物を作った子供達も存在しない。
大学に苦情が入ることもあるが、大学に属するサークルではないので、大学は学生に勧誘に乗らないよう言うしか出来ない。
みつこ
がしました
『.あ.主.夜.「.込.本.わ』…うーん、全然解らん。
みつこ
がしました
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