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1: 風吹けば名無し 2018/08/04(土) 11:32:04.46 ID:TJ1GGWdc0
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フリュネ
フリュネ(プリュネ)は、紀元前4世紀の古代ギリシアのヘタイラ(Hetaera)。祭儀に対する不敬を理由に裁判にかけられたことで有名。
アテナイオスは、フリュネについて多くの逸話を残している。彼はフリュネの美しさを賛美し、エレウシスの秘儀とポセイドーンの祭儀が行われた際、彼女が髪を下ろし、衣服を脱いで海に入ったと伝えている。このことは、画家のアペレスの、有名な『海から上がるヴィーナス(アプロディーテー)』の製作意欲を掻き立てた。同様に彼女を愛した彫刻家のプラクシテレスは、古代ギリシアにおける、初の女性の裸体像である『クニドスのアプロディーテー』のモデルに彼女を使ったとされる。

フリュネの人生において最も有名な出来事は裁判である。アテナイオスは、彼女が訴えられ、恋人の一人である雄弁家のヒュペレイデス(Hypereides)により弁護されたと伝えている。アテナイオスはその起訴の理由について詳細を述べていないが、偽プルタルコスが、不敬によるものであると書き残している。
判決が不利になるかと見えた時、ヒュペレイデスが裁判官達の同情を得ようとフリュネの衣服を脱がせ、胸元を顕わにした。彼女の美しさが、神秘的な恐れとともに裁判官達の胸を打ち、彼らは「アプロディーテーの女預言者であり神官」に有罪の判決を下すことができなかった。彼らは、フリュネを可哀想に思い、無罪を言い渡したのである。アテナイオスはまた、カッサンドレイアの喜劇詩人・ポセイディッポスの『エペシア(エペソスの少女)』における、この裁判についての別の内容を語っている。彼は、フリュネが裁判官一人ひとりの手を取り、涙ながらに自身の生涯について弁護したとだけ語り、衣服については触れていない。
Craig Cooperは、このポセイディッポスによる逸話こそが本物であり、フリュネは裁判の間、胸元を露にすることは無かったと主張している。


https://ja.wikipedia.org/wiki/フリュネ