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345: 334 04/05/01 16:31 ID:mCx5vUyq
私が小学生の頃の話なんですが、家族である鍾乳洞に行きました。
詳しい場所までは覚えていないのですが、人が全くいなかった感じだと、そんなに有名じゃなかったと思います。

まず、父が先頭をきってその鍾乳洞に入っていきました。
続いて姉2人が入っていった所で母が私に来ないの?と問いました。
私は何故か入ることをかたくなに拒んで、その鍾乳洞の前で待っている、と母に告げました。
その後、どういう会話の流れだったかは忘れましたが、母もその鍾乳洞に入らず、近くの自販機で飲み物を買ってくると言い残して行ってしまいました。
鍾乳洞の前で待っている間、とても胸騒ぎがして、凄く気分が悪かった事をよく覚えています。

しばらく待っていると父が出てきました。
私は無事、父が出て来てくれた事に安心して、急いで父のところに走りました。
その時、父が「鍾乳洞は滑りやすいから走ったら危ないだろ」と言ったのです。
私は入っていないと言いましたが、父は笑うだけでした。
後で話を聞いた所によると、鍾乳洞の中で、私は遅れて中に入っていき、父と行動していたそうです。
ずっと父の腕にしがみついていたのですが、もう少しで出口、という所で走って外に出て行ったそうです。
もちろん、私は入ってなどいませんし、父の前に誰かが出てきた、という所も目撃していません。

父の作り話かと思ったのですが、後で鍾乳洞の中で撮影した写真というのをみて驚きました。
ある1枚の写真に写った人が父・姉・姉の3人。
鍾乳洞の中には私の家族以外人はいませんでした。
私と母が入らなかったのですから、その写真はどうやって撮られたのでしょう?・・・
未だに不思議です。

261: はむ 04/04/30 22:47 ID:2f9HTmeD
昔コンビニでバイトをしていたときの話。

自分が働いていたコンビニは自動ドアじゃなくて手押しのドアなんだけど、これを開けて店内に入ると、それを知らせる音が鳴るのね。
ピロロンピロロンって。
まぁよくある話なんだけど、勝手に鳴るのね。
センサーがいかれてるんだかなんだか知らないけど、しょっちゅう鳴る。
で、まぁ働いてた時間が深夜だったんで客はあんまり来ない。
だからレジ横のバックヤードってのかな?そこで店の漫画読みながら、モニターで入店を確認してたのよ。

とにかく10分おきくらいに鳴るんだけど、ドアが本当に開いて客が入ってくるとごひゅう、って風が流れ込む音と人の気配がするのさ。
それで漫画に読みふけってたらふと、ごひゅうってかすかな音がしたんでモニター観てみたらドアが閉まりかかってたんだけど人が映ってないのよ。
で、ピロロンピロロンって鳴ったから一応レジに出てみたのさ。
でもやっぱり人はいない。

コンビニのバイトやったことのある人なら分かると思うけど、有線だけ流れてて人が誰もいない店内ってものっすごい寂しいよね。
ふと怖くなったさ。
なんかあった訳じゃないけどね。
人の入れ替わりが激しいコンビニでいろいろ話には聞いてたけど、勤め始めてまだ1ヵ月目だったし、思わず店長に電話しちゃったよ。
まぁ、それだけなんだけどね。

262: はむ 04/04/30 23:00 ID:2f9HTmeD
昔コンビニで働いていた時の話。

まぁ、そんな中働いていたんだけど、他のバイトさんから聞くほど怖いっていうか不思議な事はなかったさ。
フランクな店長さんで結構好きだったな。
時給は上がらなかったけど。
でもその認識はちょっとずつ変わっていったよ。
なんだかやっぱ変なのよね、雰囲気が。

265: はむ 04/04/30 23:23 ID:2f9HTmeD
途中で書き込んじゃった。
まぁ、雰囲気が変なのよね。
向こうも自分をちょっとずつ認識し始めたって言うかさ。

そんなことを思い始めた時から、変な事が起こる起こる。
陳列されたものは落ちるし、照明はパッパパッパなるし、有線に雑音が入るしそんな事は茶飯事だった。
正直自分はそんな事は全然怖くはないし、むしろ仕事が増えたりして面倒くさかった。幽霊とか信じてなかったしね。

でね、2ヵ月目くらいかな、当時は暇だったもんで週5日くらいシフトにいれてたさ。
基本的にそこは深夜でも一人なんだけど、自分はそれが好きだった。
気を使わなくて済むしさ。
それでなんか事故を防ぐためか分かんないけど、ジュースを補充するときにでかい冷蔵庫に入る時半開きでやれって言われてたのよ。
その日もせっせこジュースを入れてたよ。
冬だったけどオレンジのストライプの制服一枚で。
そしたらさ、閉まるのよ、ドアが。
ガコンって。え?って。
だってダンボールで抑えてたし、ちょっと力入れないと完璧には閉まらないのよ。
それでもまぁ、内側にノブが付いてるからさ、慌てずに開けようとしたの。
開かない。
ノブの遊びの部分までは捻られるんだけど、それからが動かないのさ、全然。
いや~、焦った。
なんか悪意を感じたね、あれには。
どう?ってな具合に。
そのあと入店してきたお客さんに助けて貰ったけど、冷蔵庫の奥からスイマセンって言われてビビってたな、その人。
アンタ何してんの!って。
サンキュウ、お客さん。

270: はむ 04/04/30 23:59 ID:2f9HTmeD
コンビニで働いていた時の話。

そんな事があって、救出劇の顛末を店長に話したらやっぱりいい人でメーカーさんに点検をお願いしてくれたのよ。
結果はやっぱりと言うか当然と言うか故障や不具合は全くないって事だった。
まぁ、それでもバイトは続けた。
貴重な収入源だったし。
楽だったし。
補充の時は注意しながらね。
相も変わらず奴らの挑発行為は続いていたけど気にしないようにした。
少し電波な友達からそういうのは気持ちで負けたらいかんって言われたからそういうモノかと思ってた。

で、ある日、飽きもせず漫画を読んでいたら、なんか店内の雰囲気が変なのね。
さっき帰った客でノーゲストを確認したはずなのに明らかに混んでる雰囲気なのさ。
雑踏の音っていうのか、人ごみの中に入って行ったっていうのか。
控えから飛び出して店内を確認したんだけど誰もいない。
マジカヨって思いつつ控えに戻ってふとモニターを確認したのさ。
そしたら四つある監視カメラの一つ、窓際の雑誌のコーナーにきれいに人が並んでるのよ、何をするわけでもなく窓の外に目を向けながら。
矢鱈大勢が立ち竦んでる。
いや参った。
あれはいくら信じてなくてもきつかったな。
一目散に裏口から逃げたさ。
ああ職場放棄さ。

これさぁ、十中八九の人が信じてくれないけど本当なのよ。
その後六時の交替まできつかったな。
自分が逃げてるとき全員がカメラを見てる姿とか想像しちゃって。
搬入の人、時間おしてるのに無駄に引き止めちゃってごめんね。
だって怖かったんだもん。

271: はむ 04/05/01 00:12 ID:fEI7FVSi
コンビニで働いていた時の話。

これには後日談ってのがあるのね。
そこのコンビニの前にでかい国道に繋がる道があるんだけど、そのことがあった次の次の日のお昼に事故があったのさ。
まさにあの人たちが見ていた方向だよ。
幸い死んだ人はいなかったらしいけど、あの人たちもしかして迎えに来てたのか?とか考えちゃったよ。
なんだか出来すぎた話だけど、マジっすよ?

でも店長には言わなかった。
だってなんか言うと夜いっしょに働いてくれちゃうんだもん。
気を使って面倒くさいし、なんかいい人だからそんな事言うの申し訳なかったしね。
毎日そんなメガトン級の出来事があった訳じゃないし。
今考えるとあの辺で辞めとけよ、俺orz

286: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/01 01:27 ID:ljYluvTh
>>270
はむさんの話こわ~。
読んでチキン肌ナタヨ。
ブルブル・・・・

275: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/01 00:30 ID:8/gdDb1R
ガイシュツだったらごめん。。

ある大学生が上京するためのアパートを探していた。
なるべく安い家賃のアパートがよかったため、不動産屋にまずそのことを伝えると、従業員はすぐに驚くほどの格安のアパートを紹介してきた。
しかしあまりに部屋の大きさや立地条件と比べて家賃が安いので、何か欠陥でもあるのだろうと思い、紹介されたアパートを見に行ったが特にこれといった欠陥は見当たらない。
あと考えられる事はいわゆる「曰くつき」というやつだろう、そう思いはしたがとにかく自分の希望にぴったりなアパートだったので入居することにした。

引越ししてきたその夜、眠ろうとベットに入ると「コンコン」と玄関をノックする音がした。
ドアホンが付いているのにおかしいと思いながらも玄関を開けると、誰もいない。
気のせいかと思い再びベットに入るとすぐにまた「コンコン」とたたく音。
もう一度玄関を開けるがやっぱり誰もいない。
またベットに戻ると、またしても「コンコン」という音。

しかも最初より大きな音になっている気がする。
何度も繰り返される行為にこれがあの値段の理由かと思い、無視をして眠ることにした。
するとそのノック音はどんどん大きくなってしまいにはドアを叩き壊すかのような激しい音になった。

次の日すぐに不動産屋を問い詰めると、前にあのアパートで火事があって、あの部屋に住んでいた女の人が焼け死んだという話を聞いた。
つまりあれは外からのノックではなく、中にいた彼女が必死に外に出ようとしていた音だったのだ。

281: 大江戸ファミリー 04/05/01 01:00 ID:rW5WCT2B
まあ今から10年くらい前の話なんだけど…。
当時、電車で通勤するはめになった二駅ほどの距離。
まあ帰りは7時くらいになる訳でそんな遅い時間でもない。
その日も列車から降り通路を通って改札に向かった。

で改札に向かう途中に反対のホームが見えるんだが線路とホームのコンクリの引っ込んだとこに何かいる。
人が膝を抱え座りこんでる感じ…。
服装がなんつーか戦争の時にきてた国民服?みたいの…。
ありゃ~と思ったけど気づかんふりして改札までいった。
で…俺が当時すんでたアパートは駅の裏で歩いて10分程のとこ駅からは地下道(といっていても長さ50mもない)を抜ける。

当然、その日も地下道に入った。
おかしいんだ…。
人がいない…。
時間はまだ7時位、駅前も電車通の学生でいっぱいだった。

282: 大江戸ファミリー 04/05/01 01:01 ID:rW5WCT2B
続き

なのにここには俺しかいない…
いや、いる。
あれが…しゃがんでた同じ格好で…。
大丈夫…大丈夫だ…気づかんふりして通れば…俺は歩いていった。
そいつの横を抜け…よし…いけるこのままやり過ごせる。

そう思った瞬間・・・グイッ・・・俺の手首に重みがかかった。
見ちゃったよ…
服もぼろぼろで顔も判別できない…。
俺は必死で手を振り解いて地下道を走った。

外にでると今までが嘘みたいに駅裏のバス停はバス待ちの学生で一杯だった。
この駅は戦時中、爆撃があってかなりの人がなくなったとこなんだが後から調べるとまさにその日だった。
余談になるがこの頃、俺はネコを6匹飼ってて毎日駅まで送り迎えしてくれた…
この日だけは考えてみると迎えにこなかった。
この日を境に事故にあったり戻ってこなかったりで全員いなくなったよ。
東北の地方の話です。


引用元: https://hobby5.5ch.net/test/read.cgi/occult/1082516855/