107: 本当にあった怖い名無し 2018/09/27(木) 01:02:49.44 ID:mxecdikU0
石じじいの話です。

じじいは、山中で大きなコウモリ?を見たそうです。
高い木の枝に、かなり大きな黒い布袋のようなものがぶら下がっていました。
あんな高いところにどうして布袋が?と思ったそうですが、それほど里から遠い場所ではなかったので風で飛ばされてきたのか?と納得しました。
変なものだったのでよく見ていたら、それは、もぞもぞと動いていたそうです。
風で揺れているのだろうと思い目をそらそうとすると、その布袋は突然、枝から落下しました。
そして、ばっと音を立てて横に広がりました。
「それ」は大きく翼を広げて羽ばたいて谷の方へ滑空して飛び去ったそうです。
「それは鷹みたいな鳥やったんやない?」
「そうやろうが、鳥は枝からぶらさがったりはせんぞ。よいよ大きかったし。」
じじいによると、翼長(左右の翼の先端の間の長さ)が畳一枚くらいはあったということです。
メモによると、頭は長い、とも小さいとも書いてあります。私が混乱していたのでしょう。

111: 本当にあった怖い名無し 2018/09/27(木) 19:17:17.92 ID:mxecdikU0
石じじいの話です。

満州の話をしましょう。
満州に住んでいた蒙古人(遊牧民)たちは、墓を持たなかったそうです。
人が死んだら、「鳥葬」にしたそうです。
じじいはそれを準備しているのに行き当たって見せてもらったそうです。
彼らはじじいはそれを見るのを嫌がる様子はなかっとのこと。
ただ、案内してくれた満人が、「しんみりとしていろ」と言ったそうです。
その手順は以下のとおりだったとか:。
まず、死体を裸にして水できれいに洗う。
その死体を馬に乗せて、西の方向にある小高い丘まで運んでいく。
その丘は昔から決まっていると。
死体を丘の上の岩の上に横たわらせる。
ナイフで死体の身体全体に切れ目を格子状にいれるのだそうです。
ざくざくと。
死体から血液が吹き出すことはありません。
このように切れ目をいれるのは、鳥が死体から肉をついばみやすくするためだとか。
そして、その死体を放置します。
黒っぽい岩山の上に真っ白な死体が置かれていて、それのコントラストが強かったと。
ハゲタカのような大きな鳥が、死体を切り刻んでいるときにすでに集まっていて、人が離れるとすぐに食事を始めたそうです。
鳥たちは味をしめていて、知っているのだとか。
どんどん鳥が集まってきて、喧嘩をしながら食べていたそうです。
蒙古人によると、鳥がたくさん来てよく死体を食べるほど、その人の功徳になるのだそうです。

蒙古人はほとんどがラマ教とだったので、唱えるお経はチベット語だったそうです。
(少ないながらもキリスト教徒もいたらしいのですが。)
鳥たちに食い荒らされた残りの死体はどうするのか?
私のメモにはありません。
オンマニペメフム

112: 本当にあった怖い名無し 2018/09/27(木) 20:13:51.05 ID:+I+WBOAM0
じじいの話、面白い。
四国出身者には方言も懐かしいわ~。
ペース遅くてもいいから、永く語ってくだされ。

113: 本当にあった怖い名無し 2018/09/28(金) 13:21:35.21 ID:qqvthtih0
石じじい乙
鳥葬ってチベットやインドの北部だけかと思ったら満洲にもあったんやね。
勉強になるわ。

114: 本当にあった怖い名無し 2018/09/29(土) 08:00:15.86 ID:xacxbsFO0
その昔、近辺に医者の居らん無医村は死者が出ると難儀したもんや。
(・ω・) 医者の死亡診断書がないと勝手に火葬や埋葬できんでの。わざわざ遠くの町から死亡診断書を書いてまう為だけに医者に来てもらったり仏さん背負って医者の居る町まで山越えしたり。
特に冬場に豪雪で陸の孤島になる寒村はそりゃ大変やった。何ヵ月も死亡を弔えんでの。
「孤村のともし火」桂書房 にその悲しく厳しい現実が書かれとる。

117: 本当にあった怖い名無し 2018/09/29(土) 19:35:59.19 ID:vDGfLEEa0
石じじいの話です。

飛騨高山のようなまさに山奥は昔はものすごく不便だったのでしょう。
子供が死んでも埋葬できず、挙句の果ては死亡診断書(?)を書いてくれる医師が自殺してしまうという、なんとも。
石じじいの故郷(=私の故郷)は、僻地と言ってもかわいいものでした。四国は小さな島で、脊梁山脈も海岸から近い。
山も険しくなかった。まあ、石鎚山や剣山のようなところは別格ですが。
もう50年近く前に、かずら橋に行きましたが、途中のバスが怖かった。もちろん車酔いしました。
じじいが「面白いところやけん、行ってみんさい。あのへんの石はな、片岩ゆうて・・・以下略」と言っておりました。

そんなぬるい四国の山村でも、無医村は多く、死体を町の病院(医院)まで運んでいって診てもらうということがあったとか。
戦前の話です。(メモは短いのですが。)
父親が死んだ子供を背負って、町の医院まで連れて行きました。
冬の雪道を町へ急いでいると、毛布にくるまれて背負われている娘が話しかけてきたそうです。
(つづく)


118: 本当にあった怖い名無し 2018/09/29(土) 19:37:03.16 ID:vDGfLEEa0
>>117
(つづき)
「おとうちゃん、これから町へ行くん?」
「そうよ、これからXX(近くの町の名)へ行くんで」 父親は思わず答えました。
「おもちゃこうてくれるやろ?」
「おお、こうてやらい。そのかわり行儀ようにしとらんといけんで。」
「おかあちゃんはこんのやな。」
「うん、仕事があるけんね。二人でいこわい。」
父親は、娘との会話を続けたくて、町の手前で山道を引き返して歩き続けたそうです。
娘あんなに話したのは初めてだったと。
「おとうちゃん、だいぶ歩きよんははるが、たいぎやないかな。もう町の近くやろうけん降りて歩こうか?
はよ町に行って、おとうちゃんぬくいとこにいかんと。」娘
父親は決心して、町に急いだそうです。

じじいが子供の頃に村の人から聞いた、大正時代の話です。



01



最後の話は
ちょっとほろりと来るじゃねーか…チクショー






●「うしみつ」ではみなさんからのネタ提供をお待ちしています●
ブログを見ていただいたみなさんからのネタ提供を募集します。
以下のようなネタがあれば、「うしみつ」にどしどしお送りください。
ネタはブログに掲載させていただきます。

・恐怖体験談、不思議体験談(実体験・創作問わず)
・「うしみつ」でやってもらいたい話題、ネタ(どんなものでも構いません)
・「うしみつ」で調べてもらいたい話題、ネタ(オカルト関連の未確認情報や噂など)
・イラスト投稿
・その他、速報や上記に該当しない様々なネタ


ネタ投稿は usi32@kjd.biglobe.ne.jp へお願いします。
尚、ネタ投稿以外の連絡先は別ですのでご注意ください。

追記①:たくさんのネタ投稿をいただいております。ネタはなるべく一か月以内に掲載させていただきますが、調査依頼など、掲載に時間がかかる物もあります。気長にお考えいただければ幸いです。
追記② :いただいたメールには掲載日までにお返事を送っております。PCからURL込みの返送となるため、設定によってはお手元に届いていない可能性があります。ご了承ください。