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838: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/09 18:38 ID:1hEfC+WX
洒落にはならないと思うので。
自分が中学生の時、プール清掃、ってのがあった。
半年以上放置されたプールの中にはいってゴミやなんかをだす作業なんだけど信じられない量の猫の死体。
5匹6匹じゃなくてほんとクラス一人一匹、くらいの量が沈んでた。
もう原型をとどめてないやつとか、つい昨日飛び込んだようなやつとか。

839: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/09 18:42 ID:1hEfC+WX
で、その日はその死体を運び出す作業でいっぱいいっぱい。
女子は教室返されて、男子だけで作業させられた。
もうはきそうになって、その日の給食はほとんど手付かず。

その日から、クラスの様子がおかしくなった。
授業中、真っ青になって保健室いくやつが急に増えた。
みんな精神的にまいっちゃってたんだよね。
今ならPTSDだ、とかいってカウンセラーでも呼ぶんだろうけどそんときは、学校側は何の対応もしなかった。
で、プール開き当日。
半分くらい、見学。俺も嫌だったけど、精神的なショックとかはなかったしとりあえず暑かったし入ることになってた。

841: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/09 18:49 ID:1hEfC+WX
なんだかんだいって、楽しいもんで、見学してたやつらも、後半になると、プールサイドまできて、水の掛け合い、とかしてた。
俺は俺で、友達と競争とかしてたんだけど、別にへんなこともなかった。
さて、そろそろ終わりかな、みたいになって体育教師をボーっと眺めてたんだよね。
号令待ちで。

そんとき、いきなり見学してた男子生徒が体育着のまま飛び込んだんだ。
みんな、「うわぁ、、馬鹿が飛び込んだよ」くらいしか考えてなかった。
でも、そいつ、浮いてこない。
周りのやつが騒いで、ようやく教師も気がついて、もちろん、すぐ助けようとしたんだが周りのやつが引っ張っても、ぜんぜん上がろうとしない。
…結局、気を失ったかしてなんとか水から出したんだけど、そいつ、排水溝に手をかけて、鉄格子みたいのはずそうとしてた、ってもぐった友達がいってた。

842: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/09 18:52 ID:1hEfC+WX
で、そいつ、意識戻って一応病院行ったみたいだけど、特に異常もなくて、1日休んだだけででてきたんだ。
もちろん、みんなそいつになんで飛び込んだんだ、とか聞くんだけどそいつは覚えてない。
ウケねらい、とかそういうわけじゃないことは気を失うまでもぐってることからわかるんだけど。
で、そのことはみんな忘れて、プールの時期も終わった。
その年、たまたま、学校の近くでそれなりに大きい火事があってプールの水、ほとんどなくなっちゃったんだ。
どうせなら、ってことで暇なやつとか、委員会のやつとかで、掃除したらしいんだ。

843: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/09 18:57 ID:1hEfC+WX
で、そのとき排水溝に水を流してたやつがものすごい声で騒いでてたまたま、というか外で部活動してたやつらとか、集まってきて、そのなかに俺もいた。
排水溝覗いたとき、背筋、というかものすごい寒気に襲われた。
猫の死体が引っかかってる。
そこの排水溝は、プールの底に鉄格子がある、みたいな感じなんだけどその鉄格子の中に、もう一個網みたいのがあるタイプ。
その網の部分に、小さい猫の死体がへばりついてた。
排水溝って、微量でも排水すると、かなりの圧力かかるせいか猫の肉とかはがれてて、ほんとガリガリ、だけどブヨブヨ、って感じになってた。

846: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/09 19:00 ID:1hEfC+WX
そんとき、思ったのが例の飛び込んだやつ。
あいつは、この猫に引っ張られてたんじゃないかと。

それから数週間、その話題は盛り上がったけど猫の墓も、そのプールも今じゃなくなって新校舎が建ってる。
ただ、ほんとに洒落にならないのはその、プールに飛び込んだやつがその出来事のあった数日後に飛び降り自殺した。
で、落ちた先は猫の墓のある裏庭。
あいつ、そんなに猫に好かれてたのかな。
でなけりゃ、プールに猫を入れたのがあいつだった、くらいしか考えられない。
なんにしても、この話は俺の思い出になっている。

864: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/09 21:08 ID:vVZaJvt5
実話。私が中学に上がった時2歳下、つまり小学5年生の弟が居た。
夏休みになると中学にも上がった事だしと夜更かししてネットをしてた。
隣りで弟も机に向かってゲームをしたり漫画を読んだり。
(ちなみに弟は部屋のフスマすぐ隣りに机を置いて隣りの私は部屋の奥に机を置いてた)

ある日ふと時計を見たら夜中の12時ピッタリで
「オイオイなんだか嬉しいじゃん」
とか思った瞬間後ろから首を絞められた。
同時に隣りで弟が大きな声で
「白いネコだ!」
と叫ぶ。
そして弟が私のほうを振り向いた瞬間首を締める手が消えていった。
私の首には赤々と指の跡が残っていました。
色白いので目立ってました。
勿論家でネコは飼ってません。

それからも夜中12時きっかりになると私は時計を見て首を絞められ弟がネコだと叫ぶ。
判った事はこれは12時きっかりに起こる事、そして私と弟が二人っきりになる時にだけ起こると言う事。
それからは夜になると私が部屋に居る時は弟が居間に、逆に弟が部屋に居る時は私が居間に行くようになりました。

でもその体験も夏休みが終わり冬休み春休みと過ぎていく内にいつの間にか体験する事も口に出すこともなくなりました。
このスレをみつけて懐かしい記憶が沸いてきたので書き込ませてもらいました。
前々から弟と私が一緒に居ると妙な事があったのですがあんなにハッキリ体験したのは初めてでした。
今思えばあれ以来二人で体験する妙な事が増えたような気がします。
他の話はまた、時間のある時に書き込みたいと思います。

866: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/09 21:53 ID:AxcB04CM
>>864
怖いなそれ。一人で体験したら更に怖いのだろうけど、
誰か特定の人とセットでいると、やけに不思議な体験する事あるよな。

896: INP 04/05/10 01:57 ID:J1Ijg961
かなり昔の話です。
私の母の家系は霊感がある人が多く、私も消防の頃からちょっと霊感アリと言われていました。
小学5年まですんでいた家は焼場のすぐ近くにあったんですが、そこに住んでいる間だけ見る悪夢がありました。
普段私が寝ている場所になぜか父が寝ており、頭の方にある開いた窓から、マントをつけた、真っ赤な目をした大きな男が父を見下ろし、大声で笑っているのです。
私はその部屋の入り口から、その風景を見ている事しか出来ません。
同じ夢を何回見たか分かりません。

大学生になって田舎を離れ、帰省した時に母親とその家の話をしました。
「そういえば、あの家でこんな夢よく見てた」
というと、母親がびっくりして
「私、その男見たことある」
母が夜中に金縛りにあって目を開くと、マントをつけて足にびっしり毛が生えた男が枕元に立って、こちらをみおろしていた、との事。
「あれは私じゃなくてお父さんを見てたのか」
ちょっと鳥肌立ちました。

長文失礼。

906: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/10 13:43 ID:yW0o5sjw
10年以上前のお盆の頃、ワイドショーでやっていた話です。

x県郊外の農家の当主、山田次郎さん(54歳)は、先祖代々のお墓を建て直すことにしました。
ちょうどお盆の直前にお墓は完成。
お盆には親族一同が集まるので、その時にお披露目する事になりました。
それまでに墓石が汚れないようにと、墓石業者さんが白い木綿の布で墓石を包んで行ってくれました。
お盆の法要を明日に控えた、深夜2時過ぎのことです。
山田次郎さんの夢枕に、数年前に亡くなった父親が現れ、「墓石から布をはずしてくれ。」と、訴えたのです。

次郎さんは、隣に寝ていた妻ケイコさん(51歳)を起こし、慌てて、墓場へと向かいました。
真っ暗闇のうえ、雨で足元も悪い中、山の中の墓場へと二人は登りやっとのことで白い布をはずすと、ほっとしながら帰り道を急ぎました。
ところが、その途中狭い山道で足を滑らせたケイコさんは、道端のため池に転落。
あっという間に沈んでしまいました。
激しいショックを受けた次郎さんは、手にしていた白い木綿の布を木の枝にかけるとそれで首を括ってしまったのでした。

908: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/05/10 15:41 ID:0X36OTJ9
>>906
恐るべし白い木綿の布。


引用元: https://hobby5.5ch.net/test/read.cgi/occult/1082516855/