208: 本当にあった怖い名無し 2018/10/23(火) 18:10:56.38 ID:3h+vUzB10
https://www.gifu-np.co.jp/news/20181023/20181023-83861.html
(・ω・) 江戸時代に仏閣や墓地に経文を書いた小石を埋めとったんやと。
江戸初期の経石3300個出土
岐阜県下呂市金山町中切の玉龍寺で、鐘楼の下の地中から小石に経文を書いた「経石(きょういし)」が3千個以上出土した。鐘楼が建てられた336年前の江戸時代初期に埋められたとされる。経石は江戸時代以降、仏閣の地中や墓地に埋められることが多い。県教育委員会によると、県内で経石が発見されるのは珍しく、これほどの数は例がない。


209: 本当にあった怖い名無し 2018/10/23(火) 19:16:00.61 ID:6bagBdgn0
石じじいの話です。

じじによると、モンゴルで信じられているラマ教(チベット仏教)では、ありがたいお経の一部を石に彫りつけて、それを山の峠などにおいておく風習があったそうです。
喇嘛寺院におさめることもあったとか。
それはチベット語で書かれていました。
紹介された報道の経石と似ていますね。>>208
満州のモンゴル人が多く住む内蒙古の地域では、そのような石が見られたそうです。
丘の上や山の上などに山積みにされている場所もありました。
今調べると、「マニ石」というらしい。
積み重ねられたマニ石の堆石には、死んだ馬の頭の骨や足の不自由な人が使っていた杖、お金などが一緒に備えられていることもあったそうです。
近くの石を拾って持ってきて、そこにおいて祈ることもしていたとか。
じじいの話メモによると、満州での宗教習俗も面白いものがあったようです。

210: 本当にあった怖い名無し 2018/10/23(火) 20:31:20.50 ID:mkRBSf5x0
石じじいの話です。

九州に地獄石というのがあったそうです。
一抱えほどの石で、その下に穴があって、それが地獄につながっていたということです。
穴をよく見ようとして、その石を横に移動させてしまうと、穴が消失してしまうので、それはタブーだったそうです。
(子供のときには疑問に思いませんでしたが、もしそれで穴が無くなるんだったら、どうやってそうなることを確認したのでしょうか?)
ではどうするか?
石の端っこを持って、ぐっと石の片方を持ち上げるのです。
すると、石の下に、地獄につながっている穴がある、という。
その穴からは、地獄の音(罰を受ける亡者の叫び声、鬼の吠え声など)や熱風、炎の光、煙、匂いがでてきたそうです。
あまり開けたままにしておくと、近くにいる人間の寿命が縮むということで、すぐに石をおろして閉じてしまっていました。
その穴に入ると、地獄の財宝(??)が手に入る、という噂もあり、その穴に入ろうとした者もいました。
穴が狭かったので、子供(自分の子供かどうかは不明)の体に綱を縛りつけておいて、穴に入らせました。
その子供は、穴に入ってすぐに死んでしまったそうです。
子供が入っていけるほどには、その穴は深かったということですね。
「怖いねや。その石は地獄の蓋になっとって、今もあるんで。」

遅かれ早かれ行くことになるので、急いで地獄を覗く必要はないと思いますが。
楽しみはとっておかないと。

211: 本当にあった怖い名無し 2018/10/24(水) 03:02:02.56 ID:/M0808Vh0
九州出身やけどどこやろ
ロマンやな
別府とかかいな

212: 本当にあった怖い名無し 2018/10/24(水) 10:25:44.12 ID:ihghN6vc0
火山ガスが噴き出てるんだろな

213: 本当にあった怖い名無し 2018/10/24(水) 10:29:28.68 ID:Mx1eYfnM0
阿蘇?

214: 本当にあった怖い名無し 2018/10/24(水) 11:50:01.47 ID:zY6XJy240
石じじいの話です。

戦後の早い時代に北海道への入植が奨励されたことがあります。外地からの引き揚げ者、復員兵、戦災者などの失業対策のためだったと言われます。
農業による食糧増産も必要でした。
じじいの村にも北海道で農業をしないか?という斡旋が来たそうです。
じじいは、興味があったので村の他の興味を持った人たちと一緒に見学に行きました。
汽車と船を乗り継いで片道三日かかったそうです。
結局、ものすごい自然に圧倒されて逃げるように帰ってきました。
誰も入植しなかったそうです。
「四国のもんは腰抜けじゃけいのうw」
(つづく)

215: 本当にあった怖い名無し 2018/10/24(水) 11:51:15.97 ID:zY6XJy240
>>214
つづき)
そのときに、化石集めが趣味の北海道の人と知り合ったそうです。
その人は、樺太(現在のサハリン)からの引揚者でした。
じじいは、その人のつてを頼って、何度か北海道へ石さがし遠征をすることになります。
北海道は、特に、アンモナイトの化石がたくさんとれたそうです。
よく保存されたきれいな化石は内地の大学の偉い先生が買い取って、論文として発表してくれるのだ、ということでした。
北海道の山は深く手付かずで、野生の動物の宝庫だったそうです。
しかし、山にはヒグマがたくさんいるのでかなり危険で、クマに襲われて食べられてしまった人も多いとか。
しかし、こんな例もあったそうです。
北海道の知り合いが、じじいに語った話です。

日本海側の漁村に住む中年女性が山菜をとりに山に入って帰らない。
クマにやられたのではないか?ということで猟師も参加しての捜索隊が出ました。
人々は最悪の事態を覚悟したそうです。
捜索本隊からかなり離れて探していた猟師が、その女性を見つけました。
(つづく)


216: 本当にあった怖い名無し 2018/10/24(水) 11:52:19.67 ID:zY6XJy240
>>215
(つづき)
女性は沢の近くで、ヒグマの死体を貪り喰っていたそうです。
湯気がたっている、ぬらぬらとしたはらわたを美味しそうに食べていたそうです。
女性によって喰われているヒグマは死んですぐだったのでしょう。
見つけた猟師は女性に声をかけましたが、女性はなにごともなかったような態度だったそうです。
クマを喰うのは当然のように。
猟師は、女性を連れて(彼女は歩けたのでしょう)、捜索隊に合流しましたが、クマの死体のことについては黙っていました。
その猟師が、じじいの知り合いに話したところによると、クマの肉を食らう女性の顔はものすごく、顔中についたクマの血を拭うときに、彼女の歯は犬のように尖って見えたということでした。
その女性は、その後は何事もなく生活していましたが、その遭難事件の数年後に失踪してしまったそうです。
男をつくって内地に逃げたということでしたが、真偽はわかりません。

「蝦夷地は、がいなことがあらいなあ。まあ、クマくらい喰うてもええわなあ、人食うよりはなあ。」
しかし、人を食べた事件は北海道で起きています(映画化もされて有名ですね)。
「熊殺し」の空手家ウィリー・ウィリアムスや「牛殺し」の大山倍達のことを知ったときに、このじじいの話を思い出しました。
「北海道のおばちゃんのほうがすごいやん!」

217: 本当にあった怖い名無し 2018/10/24(水) 12:11:28.40 ID:9xkPVMH7O
おばちゃんが羆を倒すとか、範馬一族の者か?

218: 本当にあった怖い名無し 2018/10/24(水) 12:38:40.78 ID:wOmzTG930
(・ω・) おばちゃんが羆を退治した話は山本素石も書いとるのぅ。

羆と出くわして襲われそうになった時に逃げるんやなく逆に大き開けた羆の口に拳を突っ込んで抱きついたそうや。懐に密着してまうとパンチや爪の攻撃もほぼ防げ、そのまま肘の辺りまで腕を突っ込むと拳に気管が塞がれ窒息してやがて死んでまったと。
熟女にいきなり抱きつかれ羆はさぞ仰天したまま昇天したことやろう
書いとった。

221: 本当にあった怖い名無し 2018/10/25(木) 08:52:37.99 ID:pX0DyoBSO
>>218
倒すまでは良いとしてもだ、おばちゃんが羆を生食はどうなのよ?



02




やっぱ人類でも羆に勝てるんじゃん…
ローでこかしてからのアームロック
この一連の技術だな。タイミングが命だよ





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