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879: 木更津古書店 04/07/04 04:31 ID:tZQvqITD
これは自分の体験談というわけではないんですが。幽霊やなんかの仕業なのかもよくわかりません(笑)
私もだいぶ絡んではいるんですが、祖母の様子がちょっと変なんです。
原因はわかっています。
一通の手紙。
それも死者からの手紙といえるのかな。
いわゆる遺書ってやつです。

私は千葉の木更津で古書店を営んでいます。
最近は漫画のスペースがだいぶ多くなってしまいましたが、一応小説やなんかも扱ってます。
私が小説が好きなもんで。
漫画は金のためにやっているようなもんです。
「おいおい、商売なんだから!」なんていわれたりしてね(笑)
その小説に半年ほど前、すごく嫌なものが挟まってたんですね。
遺書が。
よくわからないメモやなんかはよく挟まってるんですけどね。
あと、現金なんかもたまに。
「ちゃんと、現金は返せ!」
なんて野暮なことはいわないでくださいよ~。
でもね、さすがに遺書は初めてでした。

880: 木更津古書店2 04/07/04 04:31 ID:tZQvqITD
遺書の内容は、もう手元にはないので正確ではないんですが、こんな感じでした。

「いつ何がおきても不思議ではないので、生きているうちに遺書を書いておきます。このあいだ、敬一が死んでしまった時に、自分が生きていることがすごいことなんだと思った。それといつ死んでも不思議じゃないって思った。だから書いておきます。お父さん、お母さん、本当にありがとう。僕はお父さんとお母さんの子供で幸せでした。本当にありがとう。」

これだけなんですけどね。
突っ込みどころは結構ありますよね。
本当に「それだけかい!」てのと、「名前くらい書けよ!」、あとは「生きてるうちに書くのは当たり前だよ!」て感じですかね。
あと、これだけじゃ、これ書いた子、生きてるのか死んでるのかわかりませんね。本に挟んであるの忘れちゃったのかどうかしたのかもしれないし。
あ、この本はですね。
直接お客さんから買い取ったんじゃなくて、問屋さんみたいなとこから買ってきました。
古本にも、問屋さんのようなものがあるんです。
それぞれの店が買い取ったもの全部さばききれるわけもないので、そういったものをまとめて買い取って、他のとこに売るんです。
だから、これもともと誰の本かは調べようがないんです。
わかれば、生きてるか死んでるか調べられたんですけどね。

881: 木更津古書店3 04/07/04 04:33 ID:tZQvqITD
それでだ。この遺書らしきもの見つけて、面白いものみつけたよって家族に見せたんですよ。
そしたら、祖母がね。供養しなきゃ駄目だって。
お寺さんに持っていって拝んでもらえって言うんですよ。
でもね、そんなの面倒じゃないですか。
だから、いきたきゃ自分で行けって言ってやたんですよ。
でもね。うちのばあちゃん、歩けないのよ、もう90過ぎてるし。家の中うろうろするぐらいはできるんだけどね。

そしたら、自分で供養するとか言い出して。
やめとけっていったんですよ。
そんなもん、素人がやるもんじゃないって。
それなのにね。ばあちゃん庭で火起こしてね。
なんか、お経みたいの唱えだして。
「なんみょうほうれーん」みたいの。
それで、お経となえながら、燃やしちゃったの。
馬鹿だよねぇ、素人の癖に余計なことして。やめろっていったんですよ、ほんとに。何回も何回も。

その晩から。
ばあちゃんの様子がおかしくなったの。夜中に、変な奇声をあげるんだよね。
「あ~~~!」って。
部屋違うのに私の寝室まで聞こえてくるくらいの大声。
あんなよれよれなのに、よくあんな声出るよなって位の大声。
私も負けずに向こうの部屋までとどくくらいの大声で、「うるせー!」いってやると、ぴたっと止まるんです。
でも、そのうちそれがお経になったりしてきね。
しばらくは、まぁ我慢できたんですけど。
さすがに毎晩お経が聞こえてくると気味悪いでしょ。
だから、部屋までいってやめさせようと思ったんですよ。
それで、部屋の前までいって、ふすまバンって開けて、「うるせぇんだよ」っていったんです。
そしたらね、ばあちゃん布団の上で、お経唱えながら、なんつうんだろ。
V字腹筋って腹筋の仕方あるでしょ。
きおつけした格好で、頭と足を同時に上げるの。
それやってるんですよ。
何回も、よく平気だなって思う位強い力で頭を上げたり下げたり。
だんだんだんだんって、そんで口からは「なんみょうほうれん」って。すごい力ですよ。
90歳のばあさんができることじゃないから、きっと祟られてるんだと思います。
だから、何度もとめたのにね。
皆さんも、素人が余計なことしちゃいけませんよ。
木更津の古書店主人からの、ちょっと怖い話&教訓でした(笑)

885: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/04 05:29 ID:RX1fXOS5
病院で掃除のバイトしてた頃の話。
掃除は深夜誰もいなくなってからやっていた。

その日、俺は全ての作業を終えエレベーターで一階に降りようとした。
この時間は看護婦も診回りに行かないし、医者も当直しかいない。
まして患者さんなどいるはずも無いから病院の中は本当に静かだった。
㊦ボタンをいつものように押すとエレベーターは上に上がってくる、はずだった。
なぜだか、その日は下へ下へと降りていく。
そしてエレベーターは地下二階で止まった…
その階には『霊安室』といくつかの検査室しかなかった。
誰があの階に?いるわけがない…
今日の深夜バイトは俺一人なんだから…
そう考えているうちにエレベーターは上がってきた。
途中で止まってくれたら、誰か忘れ物でもしたのだ、と思えるのに、エレベーターは俺がいる階まで上がってきた。

霊安室のある階からノンストップで最上階まで。
最上階には物置しかなくて俺は掃除用具を片付けに来ただけだった。
誰もここに来るはずが無かった。
そしてエレベーターの扉が開いた…そこには誰もいなかった。
何だ、勘違いか。と安心して乗り込もうとした瞬間、何か血なまぐさい臭いがしてきた。
エレベーターの中からだ。
俺はもう気持ち悪くってエレベーターをあきらめ階段を使って一階まで降りた。
えらく時間が長く感じた。
後ろになにかがいるような気がして後ろも見ず一気に駆け下りた。
次の日は昼番で、そこで初めて聞いた。
あの日患者さんが屋上から飛び降り自殺したのを。
そして遺体は霊安室にあったことを。

886: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/04 05:30 ID:RX1fXOS5
俺はそれでも霊とかはあまり信じちゃいなかったからこのことは勘違いで済ませそれからもそのバイトは続けていた。
しばらくしてから、ある友達とアパートで酒を飲むことがあった。
そいつは自称霊感ありの奴だったから俺は病院での出来事をそいつに語ってみせた。
俺が話している間、そいつは静かに聴いてたがだんだんそわそわしだした。
トイレかなと思ったけどそうじゃないみたいだ。
そしたらいきなり『俺もう帰るわ。』て言い出した。
まだ酒も余ってるのに。俺は引き止めたけどそいつはさっさと帰ってしまった。
何だあいつ、と少し腹が立ったけど、一人で飲んでも仕方ないのでその日は寝ることにした。
本当に嫌な夢を見た。
狭いところに無理やり押し込まれるようなそんな夢を。

次の日俺はそいつと学校で会ったから、何で昨日帰っちゃったんだ?と聞いてみた。
そしたらそいつ、こう言った。「あの話してる時、なんとなくドアの方見たんだよ…そしたらさあ覗いてんだよ女がさあ…ポストの受け取りかごの隙間からさぁ…」ありえなかった。
投函口の内側についてるボックス、あんなところに人の頭が入るはずもないし。その時外から投函口に頭を突っ込んで、ボックスのスダレみたいになってる隙間からこっちを見てる女の顔を想像して気分が悪くなった。
「言っても信じてもらえないと思って…それに血まみれでしかも逆さで…ほんとに置いてってゴメン、ゴメン…」
と最後にはそいつは俺に泣きながら謝ってた。
俺はそれでバイトを辞めた。

914: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/04 15:47 ID:gNVEOZIB
友達から聞いた話。
食堂が閉鎖された理由とかいうの。俺の大学の近くの、別のマンモス大学の話なんだが何でも地下食堂というのがあるらしいんだ。
地下にあるのね。
で、夏休み中は営業停止するわけで、シャッターとかを完全に閉めるらしいんだわ。
ところが、たまたま荷物を取りに戻った食堂のオバちゃんが、中に閉じ込められたらしい。
そして夏休み明け、シャッターを開くと壁中にオバちゃんの暴れた痕跡があり、異臭を放ち見る影も無くなったオバちゃんの姿があったそうだ・・・

940: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/04 18:07 ID:6SgE9OGh
実話です今から二年ほど前になるかと思うんですが、フリーで自宅で仕事をしていた私は、よく近所の中華料理屋に食事をしにいってました。
だいたい週に2,3回はそこに通っていたことや、同年代の勤め人が行かない時間帯によく利用していたこと、そして住宅街のために客がそもそも少ないこともあり、そこで働いているおばちゃんとは顔見知りになってまaした。
私はそこのお店の天津飯がお気に入りで毎回注文していたので、店のおばちゃんは私が来ると、「いつものね?」といってくれていました。

ある日、いつものように頼んだ天津飯をおばちゃんが私の席にもってきたときに、珍しく話し掛けてきたんです。
「そうそう、こないだ、君のお母さんがきたよ。優しそうなお母さんだね。お母さん言ってたよ、ウチの息子がここの天津飯が美味しいっていってるから食べにきた、って。」
それを聞いたとき、私は「えっ」っと言ったきり、何も言えなくなりました。
私の母は、その半年程前に急病で亡くなっていたからです。

941: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/04 18:11 ID:K5wWiubg
>>940
中華料理屋のおばちゃんの“こないだ”ってのが半年以上前ってことじゃ?
母ちゃんが亡くなる前に来てたんよ。

947: 940 04/07/04 18:20 ID:6SgE9OGh
>>941
それもありそうですが、母の生前は私はその店には通っていなかったんです。
そのおばちゃんは私を誰かと間違えたのかなあとか、色々思ったんですが、
それもどうかなあとか、まあ、死ぬほどではないけども、その時の私にとってはシャレにならない話ではありましたTT

326: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/24 15:16 ID:c
漏れが消防のとき、町内の有志が集まって植物の実験したり、自分で作ったブーメラン飛ばしたりするという行事に出席したときに起こった話。
日光でサルに詳しい人と一緒にサルの観察をするイベントに参加した夜。近くの旅館に泊まったとき、みんなで百物語することになった。
漏れ含む5人はみんなで寄せ合った怪談話を聞かせあってた。
カバンに忍ばせておいたローソク×100本もその場を盛り上げていいカンジに進んでとうとう100話目は漏れが担当することになった、半分ネタ切れ状態だった漏れはアドリブで怖い話をでっち上げることにした。
ここから先は音声でお楽しみください

漏れ「皆さん、ここはどこでしょう」
仲間A「何って日光に決まってんだろ」
漏れ「そう、日光です。今回は100話目にふさわしく、俺が自ら体験した恐怖をお話します。俺は今までここに3回きたことがあります。修学旅行と、この研修旅行と、後一回家族できたことがあります。俺が家族で泊まったとき、○○ホテルというところに泊まりました。

そこで遊び疲れて寝たとき、奇妙な夢を見たんです。自分はパジャマ姿で異次元空間のようなところにいました。そして目の前には階段がある、引き返そうにも場所がない。階段を上ろうとしたとき、パジャマが引っ張られる感触を覚え、足元を見たら、なぜかフランス人形が俺のパジャマの足元をつかんでる。」

続く

339: 326 04/07/26 10:59 ID:BbhUogiR
漏れ
「そんで口をカタカタ動かしながら人とは思えないほど低い声で「一段目」とかいって俺のパジャマをつかんだまま階段を上がる。

俺は何すんだコノヤロゥ!!って思ってそのフランス人形を階段から蹴り落としただけど足元を見れば何も無かったかのようにフランス人形が俺のパジャマをつかんでる二段目とか言って階段を上がる。
俺はそのフランス人形をどうにか動かなくさせようと階段の角のところにたたきつけたり首をねじ切ってみたり(意外と簡単に取れた)したけど次の瞬間には何も無かったかのように俺のパジャマをつかんでいたもう仕方が無いからそのフランス人形についてった。

んでフランス人形が言う「十三段目」のあたりで急に開けた場所に出た。だけど俺の視線の先には首吊り自殺に使うわっかのついたロープがぶら下がっていたやば……と思ってフランス人形のいる足元を見たら、フランス人形がいない、俺はしめたと思って階段を下りようとしたけど階段が無い。
そして後ろに何かの気配を感じた。

振り返ってみるとさっきまで俺のパジャマをつかんでいたフランス人形が浮かんでいる。

そんでいきなり「落ちなさい」とかいって突進してきて俺はその異次元空間に落っこちていくところで目がさめたフランス人形もいないし、元の次元に戻っている。だけどそこはホテルの屋上、しかも俺は手すりにつかまって身を乗り出した状態で起きた夢遊病にかかっちまったか、と思って後ろを見たらいきなりあのフランス人形がいた。

そして口をパクパクさせて「十三段目」これで俺の話は終わりです、皆さんいかがでしたでしょうか。」

340: 326 04/07/26 11:01 ID:BbhUogiR
続き仲間B「ちょっと待て、お前が泊まったところは確かどこだっけ?」
漏れ「○○(名前忘れた)ホテルの○○○(わすれた)号室です」
仲間B「お前そこ人形作ってる人が首吊り自殺したところじゃねぇか!!」
漏れ「……マジ(汗汗」仲間C「もう寝よ寝よ、こいつの話でみんな体温さめただろ。」このあとローソク消してご就寝。

そんで翌朝仲間A「てめぇよくも昨日はあんな話聞かせやがったなオイ!!」
漏れ「いったいどうしたってんだよ、わけわかめな切れ方するんじゃねえ!!」
仲間A「お前の話そっくりそのまま夢に出てきちゃってすげぇ怖かったんだよ」
漏れ「こいつバカだーーーー正真正銘のバカだーーーーー」
仲間C「何でもいいから布団片付けろよお前ら、あとオタ(漏れのあだ名)は昨日のローソク片付けろ。床に落ちたロウが見つかったら処刑されるぞ」

漏れ「へーーーへーーーーへーーーへーーー」
んでローソクを片付けている途中、
漏れ「誰か畳引っぺがすの手伝ってくれえ」
仲間B「いったいどうしたんだよ」
漏れ「畳と畳の間に挟まったロウが取れねえんだよ」
仲間B「手伝ってやってもいいがあとで100円よこせよ」
漏れ「解ったから速く手伝え」んで畳を引っぺがして畳の裏側を見たBが仲間B「うわっ何じゃコリャ!?」

漏れ「どしたん?」みてみたら、なんとそこには大量の御札が貼られていた(おそらく40枚はあったと思う)んで全部の畳を引っぺがしたらAが寝てたところに御札が集中していた。
そのあとホテルの従業員の人に聞いてみたら。
血相変えて「うちのホテルでは何も起こっていません」とすごい剣幕で言われた。なんだったんだろうか

396: kotani 04/07/31 12:56 ID:YN7zjaT5
信じてくれないかもしれないけど、一応書いてみます。
自分でもこの話が、夢か現実かがはっきりわからないのです。
今から10年くらい前の話です。
僕は小学5年生でした。

夏休み、埼玉県で1人暮らしをしているおじいちゃんの家に遊びに行きました。
1週間くらいおじいちゃんの家に泊まりました。
そして、自分の家に帰る日が来ました。
帰り際におじいちゃんが昔使ってた双眼鏡を僕にくれました。
おじいちゃんが家を掃除してたらタンスの奥のほうから出てきたので、今は使わないからって僕にくれたそうです。
僕はそれを家に持ち帰りました。
その双眼鏡はとても遠くのものが見えました。
僕は家のベランダから、双眼鏡を使ってよく空を眺めてました。
青空や雲や月や星を観るのが毎日の週間になっていました。
そして、ある夜、僕はちょっとした好奇心で、双眼鏡で人の家を覗いてみました。
ほとんどの家はカーテンをしめてますが、あるアパートの一室だけカーテンが閉まってない部屋がありました。
閉まってないと言うか、カーテンが無かったようです。
そのアパートの部屋には女の人が一人暮らしをしてるようでした。
僕は、その家を毎日覗くようになりました。
いつも女の人が1人でいます。
その人は20歳くらいで、とてもキレイなひとでした。
僕は、毎晩、双眼鏡でその人の家を覗いてました。
そんな日が3ヶ月くらい続きました。

ある夜、僕はいつもどうり、アパートの女性の部屋を覗いていました。
この日は部屋が暗かったので、まだ女性は帰宅してないようでした。
すると、女性の部屋の電気がつきました。
僕は帰宅したんだと思い、双眼鏡を覗きました。
覗いてみると、女性はいましたが、みたこともない男性の人も一緒にいました。
ぼくは、誰だろうと思いましたが、たいして疑問に思いませんでした。
だけど、男性は1週間に2、3回、女の所に来るようになりました。
男はそのアパートで一晩過ごす日もありました。
なぜだかわかりませんが、僕はだんだんその男に腹が立ってきました。
その男がムカツク存在になってきました。

397: kotani 04/07/31 12:57 ID:YN7zjaT5
僕はその男を脅かしてやろうと思いました。
「女のアパートに来るな!」と言う意味で警告してやろうと思いました。
そして、考えついたのが、男がいつも乗ってくる車にいたづらしてやろうということでした。
その男は、いつもアパートの隣に建っているマンションの前に車を停めます。
ある日、僕は、そのマンションの8階くらいから男が車で来るのを待ちました。
そして、1時間くらいたったら男がいつもどうり車でやって来ました。
そして、いつもどうりマンションの前に車を停めました。
男は車から降りて、隣のアパートに入っていきました。
その時の時間は、午後4時くらいでした。
まだ空は明るいのに、あまり人がいません。
僕は、今いたづらを実行しなかったら、もうチャンスは無い・・・と思いました。
だけど、いたづらと言っても、何をどうするかまでは考えていませんでした。
その時、目に入ったのが、マンションの廊下に掛かっていた消火器でした。
今、僕はマンションの8階にいます。
そこから、男の車に消火器を落とせば確実に車はダメになると思いました。
だから、僕はさっそく消火器を落とそうとしました。
だけど、少しためらってしまいました。

398: kotani 04/07/31 12:57 ID:YN7zjaT5
そして、落とそうか迷ってるうちに、小学校低学年くらいの少年が2人、自分の方に向かって歩いてきました。
僕は自分で消火器を落とすのが怖かったので、その少年に落とさせようと思いました。
僕は少年2人をよびました。
少年は僕の所に近づいてきました。
そして僕は「この消火器を下の車に落としてみ!面白いよ!」と言いました。
だけど、少年2人は少し怖がっていました。
なので僕は、「じゃあ、あの車にあてたら、イイ物あげるよ」と言いました。
すると、その少年は少しためらいながらも消火器を落としてくれました。
落としたのはいいのですが、その消火器は狙いがはずれて、車に当たらないで、マンションの1階で遊んでいた女の子の頭に当たってしまいました。
僕はその後の記憶がありません。

気付いたら自分の部屋の布団の中で震えていました。
僕は警察に捕まるんだ・・・とずっと思っていましたが、10年たった今も警察は来ていません。というか、その時の記憶があまりないのです。
だから、僕の夢なのかもしれません。
だけど、おじいちゃんから双眼鏡を貰ったのは確かです。
あれ以来、双眼鏡であのアパートは覗いていません。
マンションから消火器を落としてしまったのは、夢なのかなぁ・・・
マンションから消火器を落として少女が死亡したなんてニュースは聞いたこと無いし・・・

417: 本当にあった怖い名無し 04/08/04 04:08 ID:1K5WM8kz
あんまり怖くないかもしれませんが実際に私が体験した話です
高校2年くらいの時から、私は不眠症になり体調を崩しました。
自室で寝ていると、2階真上の部屋の兄の部屋から物音が聞こえるんです。
当時、兄は深夜のコンビニでバイトそてたので夜はめったに家にいませんでした。
家はボロなので人が歩いたりすると、かなりぎしぎしパキパキと音がするのですが、それが誰もいないはずの兄の部屋から聞こえるんです。
家鳴りかな、と気にしていなかったのですが、そのうちこそこそと誰かの話し声のような音がするようになりました。
こういう時って異常に聴覚が研ぎ澄まされちゃって、余計に大きく音が聞こえるんですよね。
寝ようと思って目を閉じても目の前がチカチカするようになっていつのまにか不眠になりました。
学校にもまともに行けなくなってきていました。
眠れないイライラで感情の起伏が激しくなって些細な事でも怒鳴り散らすようになってきていました。

419: 417続き 04/08/04 04:12 ID:1K5WM8kz
親がさすがに心配しだしたので、その現象の事を言うと始めは「お前は神経質だから」みたいに言われて取り合ってくれなかったのですが母親が知り合いを通じて霊能者(?)に相談に行ったそうです。
その霊能者の方は「供養してない水子が2体、かなり前の先祖に女性の行方不明者がきっといる」といわれ、すぐに供養したほうがいいといわれました。
私の祖母が子供をおろしたことがあるそうで、満足な供養をしてあげなかったらしくそれがきっと、祖母に可愛がられている私に供養してくれと訴えてきているらしいのです。
祖父母や父は、供養とか家の墓にお参りに行くとかに無頓着な方でほったらかしになってた先祖が、一番感受性の強い人=思春期の私に訴えかけてきた結果、影響をモロに受けて私の体調がすぐれなくなったという訳なんです。
(霊能者に言わせたら夜に鳴る物音というのは、私の体調による幻聴だとか)
すぐに私と祖母と母は、先祖の墓にお参りに行きました。

「今まで放っておいてごめんなさい」
と何度も心の中で唱えながら墓石に手を合わせました。
なぜか水子のことを考えたら涙が出ました。
お寺で供養もしてもらい、一応自宅のほうもお払いをしてもらいました。
不思議なことにそれで私の気分も軽くなって、夜に音(幻聴だったのかな?)もしなくなりました。
あんなにイライラしていた気持ちというのもなくなりました。
今は家鳴りくらいしか夜に聞こえません。
皆さんもきちんとお墓参りいったほうがいいですよ。
もうすぐ盆ですしね。
長文失礼しました


引用元: https://hobby5.5ch.net/test/read.cgi/occult/1088532148/

引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1088820233/