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87: オナ仮面 04/07/15 23:09 ID:JBI73IFb
飢饉の年のことである。
草木は枯れ果て、飢えのために死ぬものが相次いだ。
食人が横行し、死人の肉の貸し借りさえ行われる有様だった。

ある日、寺の住職が庄屋の家の法事に招かれた。
庄屋の家は地元の名家で、この飢饉といえども蔵には十分な蓄えがあった。
法事が済むと、住職の前に様々な料理が並べられた。
大好物の蕎麦が山のように並ぶと、住職の目の色が変わった。
日ごろ、食べるものに事欠いていた住職はそれを夢中でかきこんだ。
腹いっぱいになるまでものも言わずかきこんだ。
やがて、住職は手厚く礼を言って帰っていった。
はや日は暮れていた。

88: オナ仮面 04/07/15 23:09 ID:JBI73IFb
峠までさしかかると、二人のさむらいがぬうと出てきた。
さむらいの目が住職の腹を見つめた。
その体は枯れ木のように痩せ細り、眼ばかりが光っている。
「和尚、法事の帰りか」
「そうじゃ」
住職は気味の悪いのを抑えて一息入れた。

「何ぞ食うてきたな」
「それがのう、蕎麦が山ほど出てきた」
とさむらいの一人が住職の後ろへ回った。
「食った後で茶は飲んだか」
「何の、茶も酒も飲むものか。ここ何日も食うとらんけ、夢中でかきこんだわ」

89: オナ仮面 04/07/15 23:10 ID:JBI73IFb
「坊主、許せ」
一瞬、背後から斬りつけた。
悲鳴をあげ、住職が仰け反ると、もう一人が腹に刀を突き立て、一文字に切裂いた。
倒れた住職の腹からぬるぬる血だらけの蕎麦をかきだすと、笠に載せ小川へ走った。
茶を飲んでなかったので蕎麦はそのままの形をしていた。
二人のさむらいは流れに蕎麦を洗いながら、息もつかずに食うた。

夜が明けると、住職の死骸にカラスが群がり、ついばんだ。
住職は白骨となって土に横たわっていた。
砂塵が吹き寄せた。
それ以来この峠は「坊主斬り」と呼ばれるようになった。

糸冬

91: ◆m/JHxSGR/w 04/07/16 00:03 ID:a6kZLa7j
追いつめられると何するかわからないから恐いなぁ。

135: のりと 04/07/16 13:21 ID:To4nvwNE
雑談スレで話そうとしてた話でバイト仲間の部活の後輩Aの話。

A君の地元の友達が交通事故で亡くっなった。
亡くなったのは仲のよかった友達3人。
5、6人で心霊スポットの帰りに事故にあったらしい。
事故はひどく生き残った他の仲間も重傷だった。
生き残った仲間に聞くと亡くなった3人はその心霊スポットで女の霊を見たと言っていたらしい。
その後にトラックに突っこんでしまったとの事。

136: のりと 04/07/16 13:23 ID:To4nvwNE
そんな事故だったので亡くなった友達のお母さんは放心状態でA君は地元の友達といっしょに葬儀の準備を手伝うことになった。
終わったとこで帰ろうにも交通手段がなく、宿もなかったので家に泊めてもらう事になった。
その家も泊まれる部屋が友達の遺体のある部屋しかなく友達だし、最後だからいいかって事で遺体の側にA君とその友達は寝たらしい。

137: のりと 04/07/16 13:25 ID:To4nvwNE
そして深夜A君は金縛りにあった。
顔だけが動くという状態で、つい遺体の方を向いてしまった。
遺体が並んでいて、そこに女の人がぞれぞれ(曖昧なんだけど)かぶさっていて、何かブツブツ言っていたんだそうだ。
よーく聞いてみると「今度来たら殺すぞ」A君は恐くて寝た。

138: のりと 04/07/16 13:27 ID:To4nvwNE
その心霊スポットは有名らしいんだか冗談半分でそんなトコ行ってはいけないってマジに思った。
リアルで聞いた時恐かったよ…
御冥福をお祈りします。

165: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/17 04:22 ID:FAruHeNm
この前ビデオでデッドコースターってのを観てたら昔(14年前)に仲間内であったある事を思い出したのでみんなに聞いて欲しくて書き込んでみた

その当時、ちょうど受験シーズンで皆必死で受験勉強に励んでいたある日、友人が仲間内に『まぁ、俺との思い出だと思って貰っておいてくれよ』と一枚のテレホンカード配りだした
テレカをみると、その彼の写真がプリントしてあるものだった
俺も含め仲間達がなんで急にこんなものを…?
と不思議がっていた

数日後、その友人は交通事故で亡くなった
続く

166: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/17 04:24 ID:FAruHeNm
続き
もちろん皆で葬式に出席し、その友人の母親に彼から貰ったテレホンカードを見せると『実は…』と母親はテレカを作ったと思われる数日前の出来事を話し始めた

彼が自分の部屋で受験勉強をしていたら、夜中急に母親のところに行き『なんでもいいから、何か思い出になるような物を作っておきたいんだ』と言いだしたらしい。
母親が『どうしたの?いきなり』とたずねると『俺もしかしたら近いうちに死ぬかもしれない』と言いだした

167: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/17 04:25 ID:FAruHeNm
続き
なんでも彼は受験勉強をしてる最中に死神を見たのだそうだ
母親は彼に『何を馬鹿な事を言ってるの』とタチの悪い冗談だと思いあまり話を聞いてやらなかったとは言ったものの、受験勉強による過度のストレスでそんな事を言いだしたのでは?とも思ったのだそうだ

まさかこんな事になるとは夢にも思わなかったそうだ
いまでも彼から貰った一枚のテレホンカードは思い出として机の片隅に大切にしまってある

終わり

168: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/17 04:32 ID:t4q6WA0+
夏に沁みいる不思議な 夜だなぁ>>167

169: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/17 05:08 ID:BcsjtFrA
死神といえばちょっと気がかりなことを思い出す。
妹が二十歳ぐらいのとき真っ暗な中でただ寝ているという夢を見たらしい。
そのとき突然男の声で「32歳まで。」と耳元でささやかれたのだそうだ。
なぜだかわからないが死神の声だと直感したんだと。
妹は朝起きてから家族に「いやな夢を見たなー」と話し、それからしばらくは自分の寿命が32歳までってことなのかなぁとかなり気に病んでいたけど時が過ぎるほどに忘れていったみたい。

ただの夢ならいいのだけど、実は今、妹は32歳。
今日明日にも出産かという状態なのだが、どうも経過がおもわしくない・・・
そもそも妊娠してからずっと体調が悪く、何度も流産の危機があった。
「二人目なんだから大丈夫。すんなり生まれるって!」
と勇気付けてはいるがとても心配。
あの夢のことが頭をよぎってしまう。
ただの夢であることを祈りつつ、今産院からの電話を待っているところです。

235: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/18 03:54 ID:bwu2dwSG
某県の飢饉の話ってあったなぁ。
やませの吹く所同じような話が創作で出てくるけれど実際はひどかったらしいね。
大飢饉の時、ついに食べるものがなくなってさて、どうしようかということになった。
家畜の次にくるのはやはり口減らしというわけで、小さい子から始めていったらしい。
だけど、我が子を手にかけるにはあまりにも忍びない。
村の皆が同じ気持ちだったらしい。
結論は子供を交換することだった。

交換した相手の子供を殺してその肉で食いつないでいったんだね。
ほぼ同時に子供を交換してほぼ同時に事が為されたわけだからやる方も「もう、うちの子供もどうせ・・・・・」という感じだったんだろうな。
食器も残った骨で作ったという話だった。
頭蓋骨をお椀にしたり、と。

今は誰からも聞くことはないけれどもそれほど大昔の話と言うわけではないらしい。
その村を捨ててきた人から伝え聞いた話。
飯のありがたみを感じる話だね。

236: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/18 04:19 ID:p21stGNV
こんな時間なら長文も許されるはずだ(*゚Д゚)!!
というわけで中学生の頃体験した実話。

霊とか信じてない私もあの時は怖かったなぁ。
放課後、数人の女子・男子で当時流行っていた「守護霊様」をやろうという事に。
趣旨はコックリさんと殆ど同じで、ただ10円玉が赤ペンに変わるだけ。
女子Aちゃん・Bちゃんの2人が実行者で、私含め他数名は見守っていた。
まぁ普通に他愛もない質問をしてたんだけど、いい加減飽きた私は横から勝手に「AちゃんとBちゃん、とり憑くならどっちがいいですか?w」なんて冗談半分で聞いてみた。

質問は実行者に限って有効というのが当時のルール(?)なんだけど、私はこの手の遊びは無意識の願望が手を動かしてるんだと考えてたから、当然ルール外の質問にはペンは動かない(動かさない)と思っていた。
でも最初は動かなかった2人の手がだんだん小刻みに震えてきて、いきなりスーっと赤い線を描きながら一直線にBちゃんの方に向かって行った。
咄嗟に「怖がらせようとしてるんだな」と思った。
見てるみんなも笑ってた。

でも2人の顔は強張ってる。
Bちゃん側に来たペンはずっと動かず、赤インクが紙に段々と赤い染みを作っていった。
そしていきなり2人の手(ペン)が上下にトントンと動き出して、そこで初めて何か変だと気付いた。
普通、紙からはペンは離しちゃいけない決まりだったから。
2人は「何これ」「気持ち悪い」と言いながら顔が引きつってた。

(続く)

237: 236続き 04/07/18 04:19 ID:p21stGNV
そのうちすごい勢いで紙の上からBちゃんの目の前までペンが移動した。
紙の上で上下ならまだしも今度は紙じゃなく机の上で直にトントン・・・。
誰もが「これはふざけてない」と悟ったみたいで、みんなで顔を見合わせた。
実行者の2人もとうとう半泣きになってしまった(特にBちゃん)

これはやばいなーと思い、私はふざけた質問をした責任をとろうと、「私がAちゃんと持つ手を替わります」と一応守護霊様(?)に断ってから交代した。
Bちゃんに矛先が向いてるから流石にBちゃんと交代するのはまずいかなと思ったんで・・・。
ペンを握ってみるとびっくりした。
手がすごい力で上下に動かされる。
Bちゃんに「動かしてるでしょ?」と聞いても泣きながら首を振るだけ。
すると突然また紙の上に移動して(ホントに引っ張られる感じだった)「し・つ・も・ん・し・ろ」とペンがなぞった。

普通守護霊様の方から何か言ってくる事なんてないからもうみんなパニック状態で、とりあえずこれ以上何か不気味な事を言い出さないように「帰って頂けませんか?」と聞いてみた。
すると「NO」。
何回もしつこくお願いしていたら「NO」の周りを力強くグリグリ動き、叩き出した。
むちゃくちゃ怖くて私も泣きそうだった。
言い方を変えて「どうすれば帰ってくれますか?」と聞いてみると「1・0・0・こ・し・つ・も・ん・し・ろ」
とりあえず急いでどうでもいい質問をしまくる事に。

質問をするうち私も他のみんなも落ち着きを取り戻してきて、30個目くらいの質問に差し掛かった時どうせなら霊だという証明をしてもらおう!って事になった。
Bちゃんは嫌がってたが私は面白半分で「私たちを浮かせる事はできますか?」
すると
「YES」

(続く)

238: 236最後 04/07/18 04:22 ID:p21stGNV
その途端私たちのペンを握る手がぐぐっと上に引っ張られて、段々身体が起き上がっていく。
私はその時も「ああ、自分が浮けと思ってるから無意識に・・・」なんて無理やり思い込もうとしてたけど、、どう考えても手はペンに引っ張られる形で浮いていく。
2人共完全に立ち上がってつま先立ちしないとペンを離しそうになるくらいの高さに達した時、いきなりBちゃんがペンを離しウワーッ!と泣き出してしまった。
私もびびって「手を離します」と断ってからペンを放したら、ぽとりと机に落ちた。
その後急いで紙をビリビリに破いて捨て、みんな「今日の事は深く考えないようにしよう」と言い合わせて家路に着いたけど・・・あの時手を離さなかったら浮いてたのかな?何ていうか、ああいう自分の意思じゃなく何かされるって体験後にも先にもなかったからすごく怖かった。

家に帰ってから祖母にその話をしたら、そういう降霊は半端な気持ちでやると悪い事が起こる、コックリさんはその一番危険な例だ、二度とやるなときつく叱られてしまった。
普段は私と同じように霊なんて全く信じてない人だっただけにますます怖くなりますた。
その後暫くは私含めその時のメンバーに災いは起きてません。
今から5年前、見ていた男子のうちの1人が自殺、3年前同じく見てた女子が突然亡くなった(心臓発作らしい)んですが、別に関係ないよね?
つーか書いてみるとあんまり怖くないや、ごめん(;´Д`)

240: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/18 04:37 ID:c/TEJdWi
>>238
乙!
次は誰の番なんだろうね・・・


引用元: https://hobby5.5ch.net/test/read.cgi/occult/1089823372/



絶対に怖い心霊スポット
久瀬秋一(ナレーション)