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242: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/18 05:03 ID:g9dQHSji
友人から聞いた話です。
友人の兄の話らしいです。
ある小学校に、オバケがでると聞いて、遊び半分で夜中に原付で無断進入したそうです。
噂では、体操服を着た小学生が出るという話でした。
一向に出てくる様子も無いので、軽く雑談をし、そろ②帰ろうと、原付のエンジンをかけると、ライトの光の先に小学生の姿が…。
怖くなり、慌てて自宅へ帰り、部屋に戻ると、玄関のドアを叩く音が。

本気で怖くなったので、無視してその日は寝たそうです。
次の日、念のため母親に尋ねても、「あたしは、そんな時間に帰ってない」と言われたそうです。
それから、一週間くらい玄関のドアを叩く音が続いたそうです。

254: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/18 06:12 ID:2yMksjzn
ススキノの某南〇ビルなんだけど。
そこのテナントのひとつに水道工事で入ったんだけど。
鍵を借りて俺一人で工事してた。
で、カウンターの中で仕事してたら、たまーにカチャカチャ金属音がするのよ、
金属音なのでその時は全然恐く無くて、深く考えないで仕事をしてた。
で、仕事も終わり(今思えばここまで気付かなくてラッキーだった)道具を片付けて出入口に向かうときに見ちゃったのよ。

出入口横のトイレのドアが開いていて、ドア側面にある閉じたら勝手に開かない様に引っ掛ける爪みたいなのが出たり入ったりしてるの。
ドアノブも回らずに。

257: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/18 06:15 ID:+bihAK1E
>>254
奇遇にも俺も札幌住まいだ。
すすきのっていわくつきのビルは沢山あるからねぇ

292: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/18 13:06 ID:J033uR5u
とある住宅街での話。
専業主婦のAさんは、その日もベランダで洗濯物を干していた。
つい最近改築したばかりのAさん宅はベランダも広く作ってあり、洗いたてのシーツやタオル、ワイシャツなどが風にはためいてなんとも爽やかな風情だった。
洗濯かごを片付けようとしたAさんは、ふと真向かいのアパートに視線を向けてため息をつく。
また、見える。

Aさん宅二階のベランダからほぼ丸見えになる位置に建っているアパートの一階には若い男が住んでおり、その部屋の窓は全開。
しかもTシャツにトランクスという自堕落な格好で窓際のベッドに寝そべっている。
正直、見苦しい。
夏に限らず、部屋にいる時のその男は大概窓を開け放してだらしない格好をしているので、ベランダにほぼ毎日洗濯物を干すAさんにとっては目障り極まりない。
Aさんは嫌なものを見るような目でその男を睨みつけ、室内に戻るなりカーテンを閉める。
学生らしいその男が出かけている時以外は、ほぼそんな感じの繰り返しだった。

ある日、Aさんが洗濯物を取り込もうとベランダに出ると、洗濯物を干す時にはいなかったその男がベッドに寝そべっている。
どうやら帰ってきたらしい。
内心舌打ちしたいような気持ちでベランダに出たAさんは、毎度のごとく嫌そうな視線を男に向けた。
どこかに行け、といわんばかりに。
その瞬間。ぶんっ、と音でもしそうな凄まじい勢いで男が首を巡らし、Aさんを睨み付けた。
ベッドに寝そべったままの姿勢で、不自然な角度で首を浮かせながら、ものすごい目で。
声もなく固まるAさんの見ている前で、その男の唇がきゅーっ、と笑みの形につりあがった。
ニタニタと口元だけで笑いながら狂気のような目でAさんを凝視する男。
まばたきすらしていない。
「………っ!!」
声にならない叫びを上げ、洗濯物も取り込まずに室内に駆け込むAさんの背後で「ゲハハハはハハはッ!!」とキチ○イじみた笑い声が、確かにした。

326: オナ仮面 04/07/18 21:42 ID:UsDvFAGN
俺がまだオナ仮面となっていなかった20年前、まだまだ口裂け女などが噂になるような時代の話。
それは叔父の仕事先の話で、まあタクシーの運転手だったんだが、いろいろ怖い体験もしたそうな。
そんな話を幼い俺は聞きながら育ったんだが、一番怖くて印象に残ったのはあの話だ。

その夜、叔父は客を海沿いの町まで送って、帰るところだった。
ずいぶん遠いところだったんでもう深夜になってしまったそうな。
んで、あまり通りたくない近道をしたそうな。

327: オナ仮面 04/07/18 21:42 ID:UsDvFAGN
なぜ叔父がその道を嫌っていたのかというと、それは・・・出るから、とのことだった。

その道は昼でも暗くて気味が悪いうえに車もあまり通らない。
たまたま通った車が事故にあう。
見通しが悪いわけでもないのに。
事故をした人は決まってこう言うそうな。
「変な女を避けようとして、事故にあった」
タクシー仲間の間でも、その道は有名だった。
よくある話だが、女を乗せたと思ったのに、いなくなってたってやつ。
それにその道に入るところには、火葬場もあった。
叔父はそれでも、生まれたばかりの娘の待つ家にはやく帰りたいがためにその道を選んだ。

328: オナ仮面 04/07/18 21:43 ID:UsDvFAGN
車が火葬場の近くを通り過ぎようとした時、手を上げる女の姿が見えた。
「しまった!」
叔父は空車ランプをつけっ放しにしていた。
これでは乗せないわけにもいくまい、とタクシーを停めた。
その女は「○○寺まで」と、消えそうな声で言うと静かにうつむいた。
こんな時間に寺?叔父は怪訝に思ったが、実はその寺というのはその近道を通った先にあるので帰り道と重なっただけだな、と家に予定どおり帰れることの方がうれしく、さして気にも留めなかった。

329: オナ仮面 04/07/18 21:44 ID:UsDvFAGN
そして、タクシーはその道へと入っていく…
真っ暗な道で、他の車とも全くすれ違わない。
叔父は客が気まずいだろうと思って話しかけた。
「お客さん、こんな時間にお寺になにしに行かれるんですか」
「・・・」
「もしかしてお寺の方ですか」
「・・・」
女の客は、何も喋らない。
叔父は寒気がした、と後に語っている。
すると、女がはじめて口を開いた。

330: オナ仮面 04/07/18 21:44 ID:UsDvFAGN
「…むい」
「へ?」
「…さむい」
叔父は不思議に思った。
たしかに涼しくなってきてはいたが、まだ寒いというほどではなく、冷房もつけていなかった。
「わかりました、暖房つけますね」
と、叔父は女に言ってちらりとバックミラー越しに後ろを見た。…
その女の髪はぐっしょりと濡れていた。
何故か磯の香りがする。何なんだ…この客は…
叔父はほんとうに怖くなってきた。女の顔は見えない。と!

331: オナ仮面 04/07/18 21:45 ID:UsDvFAGN
「キキーッ!」
叔父は急ブレーキを踏んだ。
タクシーの前に人、それも女の姿が見えたような気がしたからだ。
叔父は「大丈夫ですか、お客さん」と後ろの席を振り向いた。女の客は何も言わずうつむいたままだった。…
よく見るとシートはびちょびちょに濡れていた。
もういやだ…
はやく降ろしたい、と叔父は、半分泣きながらタクシーを飛ばしたという。
そして、お寺の前の道まで着いた

332: オナ仮面 04/07/18 21:48 ID:UsDvFAGN
「ありがとうございました、1150円になります」
と叔父はほっとしながらドアを開けた。
女は小銭で料金を払うと、フラフラと寺のほうに向かって歩いていった。
気味の悪い客だった、と叔父が手のひらを見ると、そこにはあったのは、小さな、貝殻だった…
「やばい、乗り逃げだ!」
叔父はタクシーを降りて女のほうに向かって走っていった。
女に追いつくと叔父はこう怒鳴った。
「ちょっと、何なんですかこれは!」
すると、女が顔を上げた。

333: オナ仮面 04/07/18 21:48 ID:UsDvFAGN
…その眼には眼球がなかった。
「わわ」叔父は声にもならない悲鳴を上げて逃げ出した。
後ろは怖くて振り返られなかった。
しかし、あの磯の香りが、女の存在を背後に感じさせた。
叔父はタクシーの方向とは逆に逃げてきてしまった。
しまった、と思った矢先、寺が見えてきた。
叔父は玄関にたどり着くと狂ったように戸を叩いた。
背中には、闇。
気が狂いそうだった、ということだ。

334: オナ仮面 04/07/18 21:49 ID:UsDvFAGN
すぐに戸が開いて、中から住職が出てきた。
住職は叔父の様子を見て、尋常ならざる事態に気づいたのだろうか、叔父をかくまう様に中へ入れると、戸を閉めて叔父を本堂に連れて行った。…
ここまで来て叔父はだんだん落ち着いてきた。
それを見て住職が話しかけた。

「あんたタクシーの運転手かね」
「…はい」と叔父が答える。
「何かへんなもん乗せたじゃろ」
「…」
ガタガタガタ…と本堂の障子が音を立て始めた。
そしてまた、あの磯の香りがしてきた。

335: オナ仮面 04/07/18 21:50 ID:UsDvFAGN
すると住職がこう怒鳴りつけた。
「帰れッ!まだここに来てはならんッ」
そして住職は読経を始めた。
叔父も必死で「南無阿弥陀仏…」と唱えた。
しばらくそうしていると、音も、あの香りもしなくなっていた…
俺はここまで聞いていて正直震えてしまった。
叔父は後日談を付け加えた。

あの日の2日前、海で身元不明の女の水死体が上がったという。
検死、身元照合などを終え、あの火葬場で荼毘にふされたのがあの夜だった。
そして、火葬場で焼いたその遺骨は、あの寺の墓地に埋葬されることになっていたという

336: オナ仮面 04/07/18 21:50 ID:UsDvFAGN
住職はまだ遺骨が火葬場にあることを知っいて、ああ言ったのだろうか。
俺はこう聞いた「なんで眼が無かったの?」と。
叔父はこう答えた。
「海で溺れ死ぬと、魚が目の玉を食べちゃうんだよ」と。
それからしばらく、俺は魚が食えなくなった。
今では叔父のその話は、俺を怖がらすための嘘だったと思う。
でも実際にそのタクシーに乗る幽霊の話は地元紙に載るくらいだったし、もちろんそれは3流の記事の扱いだったけど…
そのことは、いつもの怖い話とは違い、すこし怖いくらいの表情で話す叔父の姿とあいまって、俺にその話はもしかしたら本当じゃないだろうか?と、思わせて仕方がないのだ。
糸冬

337: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/18 21:52 ID:y77qvh2y
こわ・・・

342: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/18 22:52 ID:g3x9ZKNR
漏れが煌々の時、夏休みのある日の朝、家のばあちゃん(故人)が「あんた昨日の晩、トイレ行ったか?」と聞いてきた。
トイレに行くには漏れが寝ている場所から、ばあちゃんの前を通って行かなあかん。
その日は行ってなかったので「行ってへんで」と言ったら、ばあちゃんは「夜、あんたトイレの前ウロウロしてたやろ」と言った。
ばあちゃんは当時ちょっとボケ始めてたので気にしていなかった。

しかし、その時、トイレの前の廊下を掃除していたおかんが、「あんた、ちょっと来てみ」という。
行くと、トイレの前に濡れた子供の足跡がいっぱい付いてた。
おかんは「猫やろ。」と言っていたが、あれは子供の足跡や。
一緒に拭いたが、しみ込んだようになってて中々取れんかった。
漏れの家は「ラップ音」とか当たり前やけど・・・

386: K 04/07/19 02:17 ID:x0tu+FVC
昔オジサンが話してくれた事なんだが
当時オジサンは自販機のジュースの補給の仕事をしていてその時にあった怖い話をしてくれたんだが
その時っていうのはまだ自販機が「ドンッ」って強く体当たりとかしたらジュースとかが出てきちゃうような時代の話で、おじさんは普段どおり補給をしながら最後の設置場所に向かったそうな。

<話の内容>
夕方を少し過ぎていても夏だったんでほんのり明るく蒸し熱い日だったんだよね、それでようやく目的の場所に着いたんだけどね。
そこで異様な光景をみてしまったんだよ。
最初着たときはタダ単に「人がいる」ってだけで普通だったんだけどね
「、三人組かな?でも影の形がおかしい」
逆光でよく見えないその上微妙に薄暗い、まあとりあえず補給するんでどいてもらおうと車を降りて近づいたんだよ。
するとそれがとんでもない異様な状態だったんだよね。
それはどういう風に異様だというと予想したとおり三人組の親子?だったんだけど問題はその状態父親らしき人物は小銭を入れてボタンを叩き続けている、
その横で母親がうつろな目をして何かを抱えている、
その抱えているものとは子供なんだが寝巻き姿で母親は足と胴体を抱えて頭をジュースの取り出し口に突っ込んでいるんだ。
子供の手はダランと下に垂れている。

その光景を目にした時から喉に酸っぱい煮汁のようなものが引っ掛かって声がだせない
その内父親らしき人物が小銭が切れたのか紙コップを描きだしつつ「ドンッドンッ」と自販機を叩きつけだした、
その音にまじって母親がブツブツ言ってる事も耳がなれ聞こえだした
「おいしい?、おいしい?」
確かにそう言っている。
それを聞いて背筋に冷たいモノが流れたね
その内事の異変に気づいた人が増え警察が到着、父親を取り押さえて無理矢理パトカーに母親と一緒に押し込み連れて行ったんだよね、
後日近所の話では子供が長い療養生活も虚しく亡くなってしまい父母は最後に好きだったジュースをたらふく飲ませてやろうと思いあんな行動を取っちまったんだって

でもショックでよくわかってなかったんだろうね。
いやあの時は怖かったよ。
でもねこれで終わらなかったんだよね。

387: K 04/07/19 02:18 ID:x0tu+FVC
そんな騒ぎがあったにも関わらず例の自販機は撤去もされず、アイも変わらず自分の担当
まあ暫くは何事もなく最後の補給場所の補給も終えて帰れてたらしいんだけどね
ある日喉が凄く渇いてて丁度最後の補給場所についたんで騒ぎもあったけど過ぎたことだし気にせずにジュースを買う事にしたんだよね。
それでね小銭を入れてボタンを押したんだ
「カツン、ジョボボボ」
もういいかなと思って手を突っ込んだんだけどね、
握ったものが紙コップでなく何か別のもの握っただけで全然別のものだと思えるもので取り出してみた瞬間また動けなくなり少し前にあった騒ぎの事を思い出さざるを得ないものだったんだよね、

それは何だったんだって言うとね
「位牌」だったんだよね、
ジュースが掛かっているのか湿っている、
オジサンはそれを放り出して逃げ帰ったそうな、
たぶんありゃあ死んだ子供の位牌で親がおいたんだろうな、
その後仕事やめたけどね。
<話終了>

小防の頃聞いた話だったけどカナリはっきりと覚えています

437: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/19 15:14 ID:EQweBTq/
>>386
怖いと言うかなんと言うか

悲しくなってきますね('A`)…


引用元: https://hobby5.5ch.net/test/read.cgi/occult/1089823372/