359: 本当にあった怖い名無し 2018/12/08(土) 12:51:06.44 ID:zdPa9heC0
石じじいの話です。

海です。
日本晴の日に石を探して砂浜を歩いていたときに沖から風が吹いてきたそうです。
風は止む気配はなく、どんどん強くなって、まるで台風のときのような大風になりました。
一帯の砂浜の砂が吹き飛ばされて地面が見えないような状態になり、海岸近くの樹木が折れそうに揺れていたそうです。
じじいは立っていられなくなって、しゃがみこんでやり過ごしたのですが、かなり長時間吹いていました。
砂だらけになってしまったので、風がやむとすぐに砂浜から陸側の道路に出ました。
そこで人と出会いましたが、風などまったく吹かなかったと言われたそうです。
「狭いところだけに、あがいに風が吹いたこっちゃなかったろうと思うたけんどのう。あの人が怪しいもんやったんかのう。」