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816: 本当にあった怖い名無し 05/02/02 20:49:59 ID:Qim70esH0
えーと...ここ数日間ロムってて辛くなってきたんで俺が書くぞ
ちょっと、いやかなり長いと思うけど許してくれ

俺が小学五年生の頃だったと思うけど...家に古い化粧台があったんだ。
開くと両側の扉にも鏡が付いてるやつで、三面鏡って言うのかな?それが二階の両親の部屋にあった。
ところがその三面鏡(←名称わからんけどそう呼ぶことにする)左側の鏡が取り外されてて付いてないんだ。
母親に話を聞くと、どうやら気味が悪いので外したらしいが詳しくは教えてくれない。
「もう捨てるから気にするな!」
と強い口調で言われたので、それ以上の追求は残念ながら断念するしかなかった...。

ある日の夕方、物置を探索していて偶然にも外された鏡を発見した。
俺は当然の事ながらそれを取り付けてみようと思った。
とりあえず覗いたり、振ったりしてみたのだが、そのままでは何の変哲も無い鏡だったのでツマらなかったからだ。
母親が一階の居間にいたのでコソーリと階段を上って両親の部屋に入った。
目的の三面鏡は閉じられたままで部屋の片隅にある。
とりあえず開いてみたが何も起きない...。
当たり前だ!毎日母親が問題無く使用しているのだ!
俺はさっさと左側の扉に鏡を取り付けてみる事にした...。

817: 816 05/02/02 20:55:24 ID:Qim70esH0
・・・無理に取り外したのだろうか?
金具が馬鹿になっているらしく、なかなか鏡がハマらない。
困って部屋を見回すと棚の上にガムテープがあったので、大雑把だがペタペタと鏡を貼り付けて何とか完成!
苦労の甲斐あってめでたく三面鏡は元の姿を取り戻した。
椅子に腰掛けて鏡を覗いてみる。
まずは正面...何もおきない。
視界にはもちろん左右の鏡も見えるのだがどちらも異常なし。
ちょっと緊張ぎみで間抜けな俺の顔が映っているだけだ。
期待はずれである。
では、と問題の左側の鏡だけを見てみることにした。
体勢を左にずらして食い入るように鏡を覗くこと数分間...やっぱり何もおきない。
「何が気味が悪いだよ!何でもないじゃん!」
幼き好奇心を見事に裏切られた俺は、母親に文句の一つも言ってやろうと思い椅子を立ち上がろうとした。

・・・その瞬間!
左側の鏡が『ガクッ』と傾いた!
慌てて両手で鏡を押さえつける!ガムテープで強引にくっ付けたのが悪かったのだろうか?
扉から外れてずり落ちそうになった鏡を落下寸前で救出した俺は椅子に座り直した。
再び三面鏡を復旧してから母親に文句を言おうと思ったからだ。
「あれ?」
俺は鏡の変化に気付いた...。

819: 816 05/02/02 20:58:15 ID:Qim70esH0
・・・曇っている。
さっきまで俺の姿をちゃんと映していた鏡が今は白く曇ってぼんやりとしか映らないのだ。
『ドクンッ』
と俺の心臓が激しく鳴った!

・・・嫌な予感がした。
なんとなく部屋の空気までもが変わった気がする。
張り詰めたようにピーンとした感じ...。
湧き上がってくる恐怖感に耐え切れず俺は部屋から逃げようとした。
鏡など放り出してしまえばいいんだ!そう思って椅子から腰を浮かしかけた。

その時!『ポンッ』と後ろから右肩を叩かれた。
そのまま肩に手を乗せられている感触がする...。
「・・・なんで後ろから?・・・右の鏡なのに...」
思ってもいなかった出来事に自然と体の力が抜けていく。
そして俺は再び椅子に腰を降ろしてしまった。
鏡は捨てきれずに両手に持ったままで...。
肩にはまだしっかりと置かれた手の感触..
.軽く押さえつけるような重みがある。
俺はガクガクと振るえる膝に置いた鏡から視線を外し、恐る恐る右肩に視線を移した...。

820: 816 05/02/02 20:59:58 ID:Qim70esH0
・・・白く細い指
・・・紅くて長い爪
・・・甲に血管が青く浮き出た女の右手が俺の肩を握り締めている!

「うわぁぁぁっー!?」
叫んで俺は再び逃げようとした。
しかし身体が凍りついたように動かない!
恐らく叫び声も実際に出せてはいないだろう。
だが女の手はそれを察知したかのように『グッ』と力を込めた!
女の指先が痛いくらいに肩に食い込む。
俺は思わず後ろを振り返った!

・・・何故か身体は動かすことが出来た。
痛みが刺激となって恐怖で麻痺した神経を回復させたのだろうか?
振り返って...さらに俺は在り得ないモノを見た!
『・・・鏡から女の腕が生えている』
それを見た瞬間、俺はそう思った。
三面鏡の右側の鏡は左側とは対照的に表面は黒く濁っていた。
その鏡の端々から中心に向かって、半透明の無数の根のようなモノが浮き出ている。
そして鏡の中心から伸びた異常なまでに白く細長い腕...。
俺の右肩を掴んでいる女の手の指先、紅く塗られたその爪が花びらを連想させるからだろうか?
細長いその腕はまるで『茎』のように俺の目には映った。
それは闇の中から生える青白い植物のようだった...。

821: 816 05/02/02 21:03:26 ID:Qim70esH0
「ぐわぁぁあーっ!」
自分の体の中に響くほどの叫び声をあげた俺は部屋を飛び出し階段を駆け下りた!
とりあえず人の居る場所へ...母親がいる一階の居間へ行きたかった。
尋常ではないスピードで駆け下りている為に時折足がもつれる。
しかし止まる訳にはいかない。
最後には転げ落ちるようにして俺は一階にたどり着いた。
・・・息も絶え絶えになりながら俺は居間へと向かう。
鏡はすでに手に持ってはいない。
多分あの部屋から逃げるときに床にでも放り捨てたのだろう。
割れる音がしなかったので投げつけたりはしなかったと思うが...。
階段から居間、さらにその先の玄関までは一直線に廊下で繋がっている。

今の俺から見ると廊下の左手に居間、正面に玄関、右手側は壁で途中に大きな窓がある。
窓から射す光は既に赤みがかっており、闇の訪れまでは後僅かというところだった。
ふと正面を見ると、さっきの叫び声を聞いたのか母親が不安そうな顔で廊下まで出てきていた。
一瞬安堵感が込み上げたが、それは瞬く間に怒りに変わった。
そう!なぜ俺がこんな目に会わなくてはならないのだ!
「み...みぐぃ...」
『右の鏡を外しとけ!馬鹿ぁ!』と言いたかったのだが、喉の奥がからからに乾いていて声にならない...。
何も言えないことが悔しくて俺は母親の顔をじっと睨んだ。
しかし母親は俺の目に視線を合わせようとはしない。
『なんだよ!無視してさぁ!』と思いながらもよく見ると母親の視線はただ一点、俺の右肩に注がれていることに気が付いた。

『・・・右肩!?』

822: 816 05/02/02 21:05:47 ID:Qim70esH0
『まさか!』と俺は思った!
いや、そんなはずは無い!
だってここは一階だ!俺は二階の両親の部屋から必死になってここまで逃げてきたんだから!だから!!
『・・・手なんてある筈は無いんだ!』
そう期待して俺は自分の右肩にゆっくりと視線を落とした。
・・・しかし甘い期待は裏切られた。

そこには先程と何も変わらずに俺の肩をしっかりと掴んでいる青白い女の右手があったのだ!
思わず俺は体を捻り、駆け下りてきた階段の方を見て愕然とした!
・・・伸びている・・・女の腕は階段のその先・・・二階からずっと伸びているのだ!
恐らくあの鏡の中からずっと...。

『・・・何故!どうして!?』
もう気が狂いそうだった。
だが俺は意を決して最後の抵抗を試みた!
左手で女の右手の甲を掴む!
『ゾクッ』とくるような冷たさに一瞬怯みかけたが構わず俺は女の手を引き剥がしに掛かった!
それに気付いたせいだろうか?
女の手は再び俺の肩を『グッ』と握り締めた。

次の瞬間!女の手が物凄い力で俺の肩を引っ張った!
予期せぬ出来事にバランスを崩した俺は、女の手にしがみつくような体勢で廊下に倒れこんでしまった。
それでも女の手は肩から外れることは無く、少しずつ俺の体を階段の方へと引きずっていく
「・・・駄目だ」俺の心は生まれて初めての感情に黒く塗りつぶされた。
それは『恐怖』では無く『絶望』だった。
このまま俺は二階まで引きずられて、あの三面鏡のなかに引き込まれてしまうんだとそう思った...。

823: 816 05/02/02 21:08:16 ID:Qim70esH0
不意に俺の頭の上...やや後ろの方から声が聞こえた。
「待ってなさい!すぐに助けてあげるから!」
・・・母親の声だった。
いつの間にか母親は俺の近くにまで来ていたのだ。
母親は一瞬だけ俺に向かって優しい笑みを浮かべると、迷うことなく俺の傍を離れて階段へと全力で走り去った。
・・・俺の肩を掴んでいる女の手を外すのは不可能だと判断したのであろう。
二階へと伸びている女の腕の脇を擦り抜けるように階段を駆け上がっていく。
俺を苦しめている元凶であるあの鏡をどうにかするつもりなのだと俺は思った。

「・・・ごめんなさい」
俺を助ける為に、自らの危険も顧ず二階へと向かってくれた母親に対して精一杯の気持ちで謝った。
「本当に...ごめんなさい」
涙で滲んだ視界には、すでに母親の姿は映っていない。
それでも俺はただ謝り続けた...。
その時『ガシャーン!』と激しい音がした!
続けざまに『ドスッ!』と何か重いものが二階から落ちてきたような音が廊下の窓の外から聞こえた!
「・・・あれ?」気が付けば右肩の感触が消えている。
あわてて見てみると、あの女の右手は綺麗さっぱりと消えて無くなっていた。

824: 816 05/02/02 21:12:11 ID:Qim70esH0
「・・・ありがとう」
俺は素直な気持ちで母親に感謝した。
きっと、あの三面鏡の鏡を母親がどうにかして割ってくれたのだろう。
そして三面鏡を窓から投げ捨てた...。
あの音は三面鏡が落ちてきたときの音なのだと幼き俺はそう確信した。
俺は二階から降りてくるであろう母親を待たずに廊下にある大きな窓に近づいた。
この窓のちょうど真上が両親の部屋の窓になる。
あの三面鏡があった部屋の窓からモノが落ちてきたのならば、この廊下の窓を開けるとそれがハッキリと見えるはずなのだ。
安堵感が心の奥で眠っていた少年の好奇心を呼び起こした。

幾多の困難を乗り越えて敵を打ち倒した勝利者の気分に浸りながら、俺は勢いよく廊下の窓を開いた!
・・・そこにあったモノは体の至るところにガラスの破片が突き刺さり、血まみれで倒れている母親の姿だった...。
その足首には、くっきりと女の『左手』が強く握り締めた痕があった...・
・・終わりです。

長くてスマソ!読んでくれた人アリガ㌧

83: 本当にあった怖い名無し 05/02/06 18:27:16 ID:4XtSmUEa0
子供の頃、俺は両親と川の字で寝ていた。
ある夜、俺は異常な煙たさを感じて目覚め、母に電気をつけてもらった。
すると…俺は祖父の仏壇にあった線香立ての灰と思われるものに体中覆われていた。
両親にはかかっていない、仏壇の周りには灰の一粒すら落ちていないというのに…
何故俺だけが灰まみれなんだ?
ただその時、左手だけかかっていなかった。
それ以降、左手だけ骨折4回、火傷2回。
医者には「次にケガしたら切断やで?」とまで言われた。

流石に危機感を覚えた俺は、祖父のお墓がある田舎までお墓参りにいった。
その後は無事だったんだけど、あの灰がなければ俺は死んでいたのかもしれない。
俺にとっては間違いなく洒落にならないお話でした。

74: もこ 05/02/06 13:16:45 ID:i7lUKaHn0
去年の夏の話です。
上司の付き合い残業が終わって家に帰り、一人暮らしのマンションのドアを開けたのは、もう日付が変わった頃でした。
ふと生温かい風が体をすり抜けた気がしました。
同時に鉄が錆びたようなニオイも微かに感じました。
訝しげに思いながらも部屋に入り、明かりをつけ窓の施錠の確認をします。
しっかりと鍵が掛かっています。
(密閉された部屋が開けられたために外の空気との圧力バランスが・・?)
一応考えてはみたものの、文系の私は答にたどり着けませんでした。
冷蔵庫から冷えたビールを取り出して、コンビニで買った弁当をレンジに放り込みます。

75: もこ 05/02/06 13:17:43 ID:i7lUKaHn0
ふと、「・はは・・・ぁ・・・!」女性の声が聞こえました。
はっきりと聞こえたはずなんですが、なんて言っていたのか分かりません。
つい今しがたの事なのに、思い出せないんです。
(なんだ?どっから聞こえた?なんて言ってた?)
おかしなこともあるもんだ、くらいに考えて、弁当とビールを空にした後、ベッドにもぐりこみました。
夜中にふと目が覚めました。私には珍しいことです。
コンコン・・コンコン・・。
どうやら窓がノックされているようです。
(だから目が覚めたのか・・。ったく誰だよ。)
カーテンを開けようと手を掛けたとき、やっと思考回路が機能し始めました。
(窓から訪ねてくる人間なんて異常だ・・。)
私は少し考えて、部屋の明かりをつけました。

折りしもその日はお盆でした。
田舎に帰省している一人暮らし宅を狙った空き巣なら、中に人がいることに気付けば帰るはず。
ガンガン・・ガンガン・・!
帰るどころかノックは荒々しくなりました。
(くそっ、どうなってる?どうすりゃいい、カーテンを開けるか、警察を呼ぶか。でも窓を叩かれただけで警察を呼ぶのも気が引ける・・。まさか知り合いってコタァ・・まぁいい。俺なら勝てる!)

76: もこ 05/02/06 13:18:49 ID:i7lUKaHn0
意を決した私はカーテンを勢いよくスライドさせました。
・・・・?何もいません。少し拍子抜けです。
ソファに腰を下ろし、タバコに手を伸ばしたそのときです。
ガシッ!!!
私の左手首が、誰かに、いや何かに力強く握られました。
恐る恐る目を向けると、そこには憎悪たっぷりの強烈な視線を私に浴びせる女性がいました。
何も考えられません。
ただ見つめあっていました。
手を握られた状態のまま、女は顔を近づけてきて、鼻と鼻がこすれそうな距離まで来ました。
女はゆっくりと唇の両端を持ち上げ、充血たっぷりの目を限界まで見開き、言いました。

「あはははは!窓を開けろ!!」

77: もこ 05/02/06 13:19:52 ID:i7lUKaHn0
ジリリリリリリ・・・!
反射的に手を伸ばし、目覚まし時計を叩きました。
手首がズキッと痛みます。
時刻は6:50AM。
いつも起きている時間です。

あれ・・?
手首のアザ、ソファで寝てたこと、開いているカーテン。
だんだんと思い出しました。ハッとして窓に駆け寄ります。
窓はしっかりとロックされていました。
真夜中の訪問者が来たのは、その日だけでした。

しかし最近よく考えます。
もしも窓を開けていたら・・?
少なくとも、今年のお盆は外泊必至です。

106: 本当にあった怖い名無し 05/02/07 02:09:35 ID:OLrp1p2UO
もう10年前の話だけど…
当時小学生だった俺には凄い気になる事があった。
いつも登下校時に見える廃屋…
もう気になって気になって仕方なかった!

好奇心旺盛な俺はついに我慢出来なくなって友達五人と探検ですよ。
やっぱりみんな口には出さなかったけど気になってたみたいね。
あっさりみんな「行く!」と。

107: 本当にあった怖い名無し 05/02/07 02:11:25 ID:OLrp1p2UO
土曜日、家に帰るとランドセル投げて懐中電灯持って集合場所へ…
そこにはもうみんな集合してた。
草藪避けながら廃屋の玄関へたどり着く。
ここまで来ると急に怖くなっちゃったわけで誰が一番最初に入るかで揉めた。
「お前言いだしっぺだべ?」
「お前一番喧嘩強いべよ!」
みたいな感じで。結局ジャンケンで決めました。
負けた二人が中に入るってルール。
で、俺とデブのOが負けて中に入る事に…。
もうその頃には好奇心なんてお星様になっちゃったわけでただ怖かった。

109: 本当にあった怖い名無し 05/02/07 02:12:28 ID:OLrp1p2UO
仕方なしにOと中へ…
二階建ての建物なんだけど取りあえず一階から探索していく。
驚いたのは全く荒らされてなく生活感に溢れてた事。
実は廃屋なんかじゃないんじゃないかと不安になったぐらいだ。
いや、もしかしたら廃屋じゃなかったのかも…
家族三人が写っている写真が飾られてた。

それを戦利品としてOのリュックへ挿入。
そしていざ二階へ…二階には三つ部屋があった。
俺はなんとなくすぐ目に入った扉を開けた。

110: 本当にあった怖い名無し 05/02/07 02:14:04 ID:OLrp1p2UO
するとそこには事故現場とかにある(?)白線で描かれた人型があった。
大人ぐらいの大きさと俺らよりも小さいのが二つ。
それを二人で硬直して見てると後ろで物音が…
びっくりして振り返るとそこには凄い顔して俺らを睨みつけるオッサンが…
「うわぁぁぁぁ!!」俺らは物凄い叫び声を上げて逃げた。

112: 本当にあった怖い名無し 05/02/07 02:15:06 ID:OLrp1p2UO
階段を降りきって上を見上げるとまだオッサンはまだ二階で俺らを睨みつけている。
そして…「心、瞬間移動。瞬間移動。瞬間移動。」と繰り返しながら呟くオッサン。
もう全力で外に飛び出して逃げました。
外にいた奴らも焦った俺らを見てわけもわからず全力疾走。
ふと後ろをまた振り返るとオッサンは玄関に立ち「再燃焼!(最年少?)大きい青!大きい青!」なんて叫びだした。
えらく長い間走った気がする。
まぁ結局は無事帰宅できてあの廃屋はすぐに取り壊されて今は空き地です。

駄文すまんかった。
千葉県T市の話ですが誰か心当たりない?

121: 本当にあった怖い名無し 05/02/07 12:15:48 ID:OLrp1p2UO
そうでした。
写真の話し忘れてました。
あの後、外にいた奴らに中で何があったか説明。

取りあえず写真を見てみようって話しに…俺とOは嫌だったけどみました。
写真に写っていたオッサンとあの基地外のオッサンは多分別人。
全く違う人だった。
写真の写り方とかあるかもしれないけど…。
あの屋敷に行った事は俺らだけの秘密。
なんか大人に話したら怒られそうだし。

でもそろそろいいかな?
今度実家に帰ったら親にきいてみます。
あの廃屋で何か事件が起きたのかと…

113: 本当にあった怖い名無し 05/02/07 02:49:55 ID:4HfmnNUK0
怖いな。廃屋に住み着いてたのだろうか。

240: 本当にあった怖い名無し 05/02/09 02:58:13 ID:5mJgQbZB0
こんばんは。
今まで怪奇体験などとは無縁の私だったのですが、先日しゃれにならない体験をしたので報告します。
2回に分けて書き込みます。
うちは4人家族で、父と母、弟といっしょに住んでいます。
私も弟も成人で、同じ部屋です。
その夜は横になりながらテレビを見ていたのですがいつの間にか寝てしまったようで、気が付くと深夜0時をすこしまわったぐらいでした。

家族は毎日0時前には床に着きますが、母はまれに遅くに風呂に入るときがあり、この日もそうだったらしく、私が起きて廊下に出ると風呂場の電気がついていて「ちゃぷ、ちゃぷ」とお湯を体にかけている音がしていたので、母が入浴していると思いました。
うちの風呂場は家の中ほどにあって窓はなく、すりガラスでできたスライド式の戸です。私はなにか飲もうと台所にいくと、着替えの用意をしている母がいました。
私が「いまから風呂入るの?」とたずねながらこたつに座ると、雑魚寝している父の姿がありました。
母は「○○(弟)の後にね」と言ったので、「○○寝てるよ」と答えてから背筋がゾクっとなりました。
母を見ると、は?という顔をしていました。

241: 本当にあった怖い名無し 05/02/09 02:59:30 ID:5mJgQbZB0
私が起きたとき、たしかに弟がベッドで熟睡しているのを見ていました。
母は自分がうたた寝から目覚めたとき、誰かが風呂に入っていたので空くのを待っているとのことでした。
私と母は一気に青ざめました。
母は確認のために台所のドアを開けて廊下越しの私たちの部屋に向かいました。
途中にある風呂場は相変わらず電気がついていてかけ湯の音が聞こえます。
私は父を起こそうと声をかけます。
母は部屋の戸をあけるとすぐにビクッとしてうしろに下がり、小声で「いるいる!」と言いました。

その瞬間、体が震えだしてうまく動けなくなりました。
家族以外の誰かが風呂場にいる。
父が起きだし、私は声にならない声で「なにかいる、なにか」とやっと伝えました。
母はもう玄関から外に逃げようとしていて、ドアのところで手招く動作をしています。
私と父はこわばりながら奥の部屋から武器になりそうなものを探しにいき、子供のころ使っていたバットと洋服かけの支柱を引き抜いて台所に戻ると風呂場の電気が消えていて、音もしなくなっていました。

父が戸をあけてみると風呂場には誰もいなく、湯船も空でした。
母がもどってきて家中を確認しましたが、特に異状はありませんでした。
気味が悪く、その夜は家の電気をつけたまま布団に入りました。

翌朝、弟に話すと弟は私がうたた寝している間に帰宅して疲れていたのでそのまますぐに寝たそうです。
以上です。
2人が確認した風呂場の状態は間違いなく誰かが入浴していました。
寝ぼけていたわけでなく意識もはっきりしており、いまだにまったく不可解でなりません。

242: 本当にあった怖い名無し 05/02/09 03:11:48 ID:5zWt454O0
怖いじゃないのよ。
今ちょうど風呂上りでよかったー。これ見てからだったら入れなかったし。

346: 本当にあった怖い名無し 05/02/12 04:15:57 ID:yLlZQABK0
1/3

関西地域の大学に進学できて友人もできのんびり暮らしておりました。
そのうちの友人の一人が地方出身で大学近くのワンルームマンションに住んでいました。。
その友人含む4,5人である日居酒屋で飲んでそのままそいつの家で続いて飲もうという流れになり、そのワンルームマンションに移動しました
そいつの家は5F建ての4Fに住んでいて、エレベータもなく階段でした

347: 315 05/02/12 04:17:13 ID:yLlZQABK0
2/3
玄関をあけて荷物をもって入り、電気をつけ、さぁ飲むぞというところで、一人がベランダのあれなんだ?て言い出したので全員がそっちをみると、ベランダに洗濯物が干してあり、洗濯物じゃんといったところ、あれあれていうのでよーくみると上の階からするする逆さで万歳した状態の髪の長い人間みたいなのがが出てるんですよ

全員一言も出せない状態でその物体に目が釘付けの状態でした。
そしたらそれがこっちにゆっくり、折り曲がってきたんです。
真っ赤なくちびるした長髪の女がすごーくゆっくりわらうような表情でこっちをみたんです。

348: 本当にあった怖い名無し 05/02/12 04:21:53 ID:yLlZQABK0
全員パニックになってマンション脱出して近所のコンビニに逃げ込みました。
当然いまのはなんだ?という議論になりました。
うちひとりが変じゃないかといいだして、全部おかしいだろ!!といいかえしたら、女の顔って正面だったよな?ということはだな足から降りてこないとそうならないぞって。。

一瞬静かになって一人がボソっと、、5Fからエビゾリか?
部屋の主は部屋を引き払って違うマンションに引っ越しましたあとから確認するとその真上の5Fは空き部屋だったということでした。
人間かそのほかの物なのかはわかりませんが、夜中にそんなことする奴はまともじゃないと。。
うちらの間では身体能力のすごい女が鍛えてたんだろうということで納得しております。

349: 本当にあった怖い名無し 05/02/12 04:48:03 ID:SOfwkq9G0
こんな時間に見るんじゃなかったよorz
こえぇーよ(´;ω;`)


引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1105765771/

引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1107574814/